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日本のM&Aの特徴って?
日本のM&Aの特徴ってなんでしょうか? たとえば、日本は、「株主」という存在が、アメリカのそれに比較して、その会社の身内より…である印象を受けます。 このことは、M&Aを戦略として、行うにあたって、 いったいどのような影響をもたらすのでしょうか? 他なんでもかまいませんので、日本のM&Aの特徴について、 教えていただけるとうれしいです。 先日の北越製紙の買収劇のことを調べていたら、 気になってしまって…。 よろしくおねがいします。
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- mitigusa
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根本的に 何を聞きたいのか良く解りません(^_^; >たとえば、日本は、「株主」という存在が、アメリカのそれに比較して、その会社の身内より…である印象を受けます。 国内の企業と 欧米の企業と 基本的に その 成り立ちが違うと思います。 根本として 企業は誰の物かと言った場合 欧米は 株主の物という 論理が優先されるでしょうが 日本の企業は そうは 言えない部分が多いと思います。 終身雇用制度で 企業文化を築いてきたのが 日本の企業風土です。 経営者が M&Aされたときに 一番に 考えるのが従業員の処遇で有って 自己保身でもないと思います(思いたい) そう 考えない 経営者の居る企業はその内衰退していく と思っても居ます。 企業は人なり これが 日本型経営の土台だと思うし 世界に誇れる 日本企業の強みだと思います。 それが 何だか 欧米化した考えを持つ 政府の馬鹿や経営者が居て へんな法律を作ろうとしています。 この辺読んで下さい。 http://ameblo.jp/225sakimono/entry-10020599908.html 以上 大雑把な 私見ですけど 紙業界だけでなく TOBとして 最近なら東芝・クラリオン・メルシャン等も調べて下さい。 また 最近のSBIなんかは また 違った構図も見えてきます。 国内の企業の生い立ち 欧米企業の 生い立ちを 調べると 少しは 理解出来るようになると思います。
補足
勉強不足のまま、あいまいな質問をしてしまいまて、すみません。 にもかかわらず、丁寧なご回答をありがとうございました。 リンクも参考にします。 今回、この質問をさせていただきましたのは、 M&Aといわれるものにも、 結局のところ、うまくいってるものと うまくいってないものがあるなーと感じたのがきっかけです。 少し古い事例になりますが、 東京銀行と三菱銀行は、まぁまぁ円満そうに見えますが (もちろん、内部はそうでもないのでしょうが) 北越製紙と王子製紙の一件は、まったくそうではなかった。 でも、アメリカのM&Aのケースを見ていると、 (すみません、会社名などは忘れてしまいました。) やり口としては、後者のやり方が多く見受けられるように感じたの です。 でも、アメリカは、そのM&Aシステムにのっとって、 うまくやってるわけで…。 じゃあ、 日本で成功するM&Aには、 アメリカのそれとは違う何らかの特徴があり、 日本には、アメリカ型のM&Aを受け入れない何らかの要素があるのだろう… と考えて、質問させていただいた次第です。 ごめんなさい、まだあいまいですね。。。 自身が自営業者の子供なもんで、企業は人なりという考えや、 いわゆる「商人の思想」(藤原義一とか…)には、 ものすごーく共感するものがあるんですが、 この思想は、そもそも中小企業、ないしは、黎明期の企業にのみ、 適合したものなんではないか?というのが、 当方の現時点での結論です。 このグローバル化の中で、なおかつ、上場という制度がある限り、 そうそう、日本にはそぐわないとは言っていられないのではないかと 思いますがいかがでしょう?