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交流電圧について
交流電圧では各素子(コイル、抵抗、etc)に加わる電圧に位相差がありますが、なぜ位相差が生じるのでしょうか?
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コンデンサは、蓄えられた電荷量(電流の積分値)に対して、電圧が発生します。したがって、ある程度電流が流れた後に、端子間の電圧が発生します。 すなわち、電流が正から負に変わったときが電圧の最大値になり、そこから電圧が減り始め、位相遅れが発生します。 一方コイルは、電流の変化(電流の微分値)に対して電圧を発生させます。すなわち、電圧の位相が電流よりも進みます。 また、抵抗の端子間電圧値は、電流値に比例します。 これらの素子を組み合わせた複合回路は、それらの値に応じて、位相ずれが生じます。
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- ruto
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回答No.2
理由は コイルの電圧VLは。 コイルに流れる電流の変化に比例するから。 (VL=Ldi/dt) コンデンサの電圧VCは。 コンデンサに流れる電流の電気量に比例するから。 (VC=1/C・∫idt) 抵抗の場合は電流に比例するから位相差はない。 (VR=RI)
質問者
お礼
回答ありがとうございます! 参考にさせていただきます。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 理解できました!