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おもしろい俳句
実はボク、いろいろあって最近俳句にはまっています。 そこで、おもしろい俳句などを載せているサイトなどがありましたら、ぜひぜひ教えてください! 皆さんが考えたおもしろい俳句でもいいです。 あ、もちろん俳句ということだけありますので、できれば季語を使ってください。 皆さんの回答、お待ちしています!!
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おもしろさにもいろんな色合い、段階があると思われます。 ここでは句の発想のユニークさという点でおもしろい(と私が思う)室生犀星を挙げてみたいと思います。 犀星はご存知の通り著名な小説家であり、随筆にも忘れがたいものがあります。 けれどもその前に詩人だったし、生涯詩人であることをやめなかった人でもあります。 自由詩と俳句とは同じ韻文ながら、形式も発想もテクニックもまったく異なるもの。 犀星はこの俳句という定型詩にも優れたものを多く残していると思います。 ・青梅の臀(しり)うつくしくそろひけり ・わらんべの洟(はな)もわかばを映しけり ・蛍くさき人の手をかぐ夕明り ・沓(くつ)かけや秋日にのびる馬の顔 ・水鶏(くいな)なく里のはやねと申すべし ・にさんにちむすめあづかりあやめ咲く ・あんずあまさうなひとはねむさうな ・栗のつや落ちしばかりの光なる 前半四句については山本健吉著「現代俳句」という本(角川選書もしくは角川文庫)に 解説付きで載っています。興味がおありになればご一読を。 さて、現代俳句の中には無季のものが結構あります。 これもある意味、きわめておもしろいものだと言えそうです。 ということで金子兜太(とうた)氏のものを二、三挙げておきます。ご参考まで。 ・谷に鯉もみ合う夜の歓喜かな ・髭のびててつぺん薄き自然かな ・ぎらぎらの朝日子照らす自然かな ・酒止めようかどの本能と遊ぼうか
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ずいぶん前に、小学校の子供の俳句を編集したことがあります。 名もない小学生の句です。 「ぽかぽかぽか、ぽかぽかぽかぽかたきびです」 山頭火みたいだなぁ。 と、感心しました。
お礼
回答ありがとうございます。 ちゃんと『たきび』という季語も入ってますねw
- dereku
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俳句と川柳を同じに思っている人がいますので間違わないで下さいね。 上野で楠正成の騎馬像を見つけることが出来ずに 「上野山 楠公は 雲隠れ」 当時、俳句と思って作ったのですが、専門家に川柳と指摘されました。 ちょとした違いで俳句も川柳になってしまいますので注意しましょう。 笑えるのは川柳の方が多いです。今日では俳句と川柳と見極めるのは難しくなっています。
お礼
回答ありがとうございます。 たしかに季語が入ってるか入ってないのかだけの違いですからね。
- teruwan3298
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小林一茶の作品はどうでしょう。 「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」 「名月を取ってくれろと泣く子かな」 など 動物を題材にした句にユーモラスな 句が多い様に思います。 一茶の句集のページを貼っておきますので 面白いのを探して見て下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 面白い俳句がたくさんあって面白いですね。
お礼
回答ありがとうございます。 『髭のびててつぺん薄き自然かな』って、まるでボクのお父さんのようで面白いですねw