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メタボリック予防をサポートしてくれる会社を教えてください。
最近、「メタボリックシンドローム」という言葉をよく聞きます。 何やら恐ろしい病気ですが、 運動や食事などに気をつけると予防できるということで、 早速、運動を始めてみたのですが、上手く行きません。 どの程度、運動すれば良いのか、何を食べたらいいのかなど アドバイスをもらえるサービスがあれば…と思いました。 そういった会社をご存知でしたら、どなたか教えて下さい。
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- minori1306
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はじめまして。 メタボリックシンドロームについて恐ろしい印象を持っておられるようですので、非常に恐縮ですが少し書かせていただきます(蛇足のようで申し訳ございません!)。 そもそも、メタボリックシンドロームという概念が生まれた背景には、動脈硬化が進行して発症する脳梗塞や心筋梗塞といった命にかかわる病気になられる方の大半が、過去をさかのぼると内臓脂肪の蓄積に加えて高血圧や高血糖や脂質異常を合併していたという事実が明らかになってきたからなのです。 内臓脂肪は体を正常に保つために無くてはならない非常に重要な働きをしているのですが、内臓脂肪が過剰に蓄積してしまうと正常に働けなくなってしまうのです。 最近の研究では、脂肪細胞から多くの様々な種類の生理活性物質(ホルモン)が分泌されていることが明らかになってきました。体内の臓器の中でも脂肪組織は最大の生理活性物質の分泌臓器であると言われていますが、脂肪組織から分泌される様々な生理活性物質の総称を「アディポサイトカイン」と言います。その中でも現在、最も研究が盛んにおこなわれている生理活性物質を「アディポネクチン」と言います。「アディポネクチン」は動脈硬化を抑制したり血糖値を正常に保ったりと非常に重要な働きをします。一方で、血糖値を上昇させたり中性脂肪値を上昇させたり血圧値を上昇させたり血栓を出来やすくし動脈硬化を進行させてしまったりと悪影響を及ぼす生理活性物質も存在します。 内臓脂肪の量が正常範囲の場合には、「アディポネクチン」のような体に良い生理活性物質が多く分泌され、逆に悪影響を及ぼす生理活性物質は分泌されません。ところが、内臓脂肪が蓄積するに従ってこれらの分泌のバランスが崩れ、良い生理活性物質の分泌が減少し、悪い生理活性物質の分泌が増加してしまい、メタボリックシンドロームの状態を引き起こしてしまいます。 分泌のバランスが崩れる内臓脂肪の蓄積の目安は統計上、CT画像で調べた内臓脂肪の断面積が100平方cm以上とされています。これはウエスト値でも推測でき、男性の場合85cm以上、女性90cm以上とされています。 そもそも根本的な原因である内臓脂肪を減らす事ができれば、例えウエストが上記の値を超えていてもアディポサイトカインの分泌が正常化しメタボリックシンドロームの状態を脱出(高血圧、高血糖、脂質異常が改善する=血圧値や血糖値や中性脂肪値やHDLが正常値に戻る)できる事例が多くありますので、健診や医療機関等で検査されることをお勧めします。 2008年4月からメタボ該当者には保健指導が実施されるようになりますが、厚生労働省にその指導者向けの資料がありますので、ご参考にされてみては如何でしょうか。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu/ ※指導向けの資料↓ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu/03.html ※メタボリックシンドロームの概念↓ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu/04.html また、アドバイスを貰えるようなサービスを探してみました↓ http://health.blogmura.com/tb_entry69400.html http://www.antree.biz/ http://kenkonavi.val.co.jp/07_metabolic_selfcheck/ http://www.hfj.co.jp/service/kentatsu.php
- miyakoodori
- ベストアンサー率60% (255/422)
心当たりあるのでしょうか?。今どのような状態かでも対応変わります。ウエストチェックとかしました? 相談場所・アドバイスのもらえる場所ですよね? お住まいの地区の役場(健康推進課というところがある。さらに健康推進係もある)・保健所に相談されるのが良いかと思います。 保健所での健康相談はでこでもやっているでしょう。自治体による対応の差はあると思いますが…。 条件入れて検索で自治体で一番上に出てた東京杉並区のサイトです。http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=70&n2=50&n3=450 予防のための食事ガイドへのリンクも下~の方にあります。 http://www.t-pec.co.jp/news/2006/05.html 大まかな食事・運動・生活への注意などの記載もあります。
- st439
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これ自体新しい病気というわけではなくて、内臓脂肪型肥満に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態の総称です。 対策も従来通りです。標準体重を目処にダイエット及びキープして高血糖・高血圧・高脂血症にあわせた食事療法をすればいいでしょう。また運動は毎日30分~1時間くらいと言ったところ。 食事は高血圧の人は減塩食、高血糖の人はカロリー控えめでどか食いを避ける、高脂血症の人は低脂肪・低炭水化物。お酒を控え、甘い飲み物不可、主食を食べ過ぎない、果物は少量に、野菜・海草類を毎食取る・肉類は低脂肪の部位を油を使わないで調理、とかです。 これがなかなか出来ないのですが、体に良いとされていることは従来通りです。まずはダイエットというのが一番効果的でしょう。会社なんか頼まなくても自分で調べればできますよ。
お礼
遅くなって申し訳ありません、 ご親切にありがとうございます! まずはダイエットですね。 少しずつはじめます・・・
- reyna_px07
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生活習慣病予防のためにどれくらい運動するのが良いのか 厚生労働省から、運動と日常的な生活活動について一般向けの運動指針が発表されています。 体重によりエネルギー消費量は違ってきます。 無理なスポーツでケガなどの事故も増えています。 自分に合った運動を日常生活に取り入れて目標を決めて 継続しましょうと言う内容です。 たとえば、1ヶ月で内臓脂肪を1~2%減らすためには 週5回30分の速歩するくらいの運動量が必要となります。 専門分野でもまだ研修段階ですが、個人で目標を決めるにあたっては 健康運動指導士など専門家のアドバイスも必要ですが 運動プログラム例も紹介されていてわかりやすい内容だと思います。 【健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド2006】は 47ページに及ぶPDFですのでプリントアウトして読むとわかりやすいです。
お礼
遅くなってすみません、 丁寧なご返答、ありがとうございます! さっそく指針を読んでみます。 本当にありがとうございました。
お礼
おそくなってすみません、 ありがとうございます! さっそく自治体を調べてみます。