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高齢になっても骨粗しょう症は予防出来るか?
昨今、骨粗しょう症が大きな問題となっております。本来は、若いうちから、食事、運動等によって、丈夫な骨を造っておくべきなのでしょう。 しかし、可能であれば、高齢者でも何らかの対策で予防が出来るのであれば、まさかの転倒時でも、骨折に到らなくて済むと思います。程度にもよりましょうが、 骨粗しょう症に罹っていり高齢者でも、食事、運動によってある程度の改善は可能でしょうか?
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こんばんは。僕は北海道の♂です。 …確かに今、高齢者の骨粗鬆症はかなり増加しているようです。僕は薬剤師で、現在病院に勤務していますが、確かに骨粗鬆症になっている患者さんが年々増加しています。特に北海道のような雪に囲まれる地域ではそのような方が転倒して骨折…といった例がかなりの頻度であります。 さて…予防法ですね。確かに骨の強度などは若いうちにある程度決まってしまいます。しかし、そのあとの生活によってそれもかなり変わってきます。そこで、『これが予防?!これが改善策?!』と、思われるかもしれませんが、やはりこれしかないと思うんです。やっぱりカルシウムの摂取とビタミンの摂取だと思います。まあ、カルシウムの場合は何から摂取すればいいかは大体お分かりだと思いますが、ビタミン、特に骨へのカルシウムの吸収を促進するビタミンDにつきましては、しいたけやひじきといった食品からも摂取できますよ。ただ、覚えておいていただきたいのは、たとえカルシウムやビタミンDを摂取したといってもそれで良い訳ではありません。骨の強度は単にカルシウムの量のみではありません。骨にはカルシウムなどの石灰質の部分と、コラーゲンなどの間質がありますが、そのコラーゲン質が減ってくるとやはり骨がもろくなってしまいます。そのことからも鶏肉などのコラーゲンを多く摂れるものなども食してみては?と、思います。 最後になりましたが、ここまでいろいろあれがいい、これがいいと書いてきましたが、ぶっちゃけて言えばいろんなものをまんべんなく食べるのが一番なんです…ちょっと話がそれてしまうんですが、とある国で肺がんにビタミンAがいい!と言われて、その国民が通常の10倍ものビタミンAを摂取したところ、なんと!肺がんの死亡率が2割『増』!になってしまった…と、言う例もあります。各々の成分についてはどれに良く含まれているかなどというのはありますが、それも程々にしたほうがいいでしょうね。
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- hiro824
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骨量は増えないとの解答が多いようですが、「高齢者」というのも難しいですが、女性の場合更年期障害を迎えたあたりから、急激に骨量が減少しはじめます。その前後にホルモン療法を行うことによって、骨量の減少を防ぐばかりでなく、増加も期待できます。 更年期を迎えてからあと30年以上の人生を快適に過ごす為にも、是非更年期外来のある産婦人科にかかられる事をお勧めいたします。大腿骨骨折で寝たきりの人生を送る前に・・
- 参考URL:
- http://www.hap-fw.net/
>粗しょう症に罹っていり高齢者でも、食事、運動によってある程度の改善は可能でしょうか? ありません。現在の治療は.「骨が溶け出すのを押える」だけで.何年か押えつづければ.無知料の同じ年齢の人と同じ状態になるので.「なおった」ことになる だけです。 だから.病院通いは当分の間やめられません。
- Tomy-expo
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骨の量はおよそ30歳を頂点に、あとは減少の一途を辿ります。したがって、いくら食事や運動負荷を心がけても増えていくことは残念ながらありません。 しかし、それらに気を遣うことによって減少していく度合いを少なくすることはできます。 ただ、骨粗鬆症と診断されてしまった場合、もうその時点で通常よりは骨が脆い状態になっていますので、無理な運動負荷はかえって骨折の危険性を増加させるだけになります。 したがって、そうならないうちから食事や適度な運動を心がけて骨量の減少を少なくするといった予防をすることが重要です。そして、もし骨粗鬆症になってしまった場合は、医師とよく相談して可能な限り転倒などの骨折危険因子から避けることが大切なのではないかと思います。
- ayuminx22
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残念ながら、骨の中の細胞の丈夫度は、20歳になるまでで決まってしまうと授業で習いました。 でもこんな解決法があります。これは骨粗しょう症をなおす方法ではなく予防する方法だと思います。高齢者になってからでも運動を始めると、運動をまったくしない高齢者の方に比べてかなり体が強くなります。60歳から卓球を始めた方をテレビで拝見しましたが、とても生き生きしていて楽しそうでした。卓球を極めたようで、卓球の試合のために海外にたくさん行ったようです。あの高齢者の女性は、骨粗しょう症やボケとはまるで無関係のようでしたよ。