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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ベクトルと斜交座標)
ベクトルと斜交座標について知りたい
このQ&Aのポイント
- 現在浪人をしている文系の者です。ベクトルを扱う際に斜交座標が便利だと聞きましたが、その使用についての理由を教えてください。
- 斜交座標で直線の方程式を立てて解くことができる理由や使用のメリット、注意点について教えてください。
- センター試験などのマーク式ではどのような場合に斜交座標が活用できるのか、また二次試験や記述問題での使用についても教えてください。
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>「断りなく堂々と使って良い」 内積(長さと角度)の概念を使わないと、直交座標と斜交座標って区別できないんですよね(分度器もモノサシもなければ、直交座標かどうかが分からない)。 ですので、内積(長さと角度)を扱わないのなら、別に斜交座標も直交座標も違いはないんですよね。 例えば、点A(a→)を通り、ベクトルb→に平行な直線とかを考えた場合、直線上の点Pの位置ベクトルは p→ = a→ + t b→ のように表わされます。ここからtを消去すれば直線の方程式になるのですが、単にtを消去するだけなので、直交座標か斜交座標かなんて関係ありません。(基本的には)どっちの場合にも、y=px+qという形の方程式が得られます。 あるいは、2直線の交点を考える場合にも、要は連立方程式を解くだけなので、内積なんてどこにも出てきません。だから、直交座標か斜交座標かなんて関係ありませんよね。 >「迂闊に使わない方が無難」 上とは逆に、内積(長さと角度)が出てくると、直交座標と斜交座標に違いが出てくるんですよね。 ※例えば斜交座標では、(u,v)と(u',v')の内積はuu'+vv'ではない にも関わらず、内積(長さと角度)が出てくる場合――ベクトルn→に垂直な直線,半家いrの円とか――に、何も考えずに斜交座標を使うと(しかも直交座標と同じような計算をしてしまうと)、変なことになってしまうんですよね。 斜交座標でもちゃんとやれば正しい結果は出るはずですが、計算が面倒なだけなので、おとなしく直交座標で考えた方がいいんですよね。
お礼
なるほど、内積が絡んでくる時がまずいんですね。 確かにその数学の先生も、全ての問題が斜交座標で解ける訳ではないと言っていましたし、実際、eaternさんの仰っているタイプの問題でしか斜交座標は使っていませんでした。 斜交座標を描く時に、x軸とy軸のなす角を何度にするかは解答者の匙加減(?)で、その辺りが自分が記述式の試験で斜交座標を使っていいのか気になった理由の一つでもあったんですが、言われてみれば、交点の座標やらAC:BCの比やらを求めるにあたっては角度は関係ないんですよね。 納得できました。ありがとうございました!