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履道応乾(りどうおうけん)という言葉
履道応乾(りどうおうけん)という言葉の由来、意味を教えていただけないでしょうか。
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加藤清正の座右の銘だそうで 「自らは一歩身を引いて自分の成すべきことをしていれば道は必ず開ける」 という意味とのこと。 加藤清正は以下を参照されたし http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E6%B8%85%E6%AD%A3
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- mannequinkatze
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回答No.2
由来出典についてはかいもく見当もつきませんが、ちょっと太平記の序文を連想しました。 字の意味だけを追うなら、これは君主への服従を誓うものでしょう。道は足の下にあるもので踏まれるもの、また、ひとの手下として踏み外してはならないルールを象徴し、履は履行なる熟語のあるごとく、訓じればフムです。ミチヲフム。 乾は乾坤と言うごとく、天を、そして人が仰ぎ見るものとして君主をあらわす字です。その定めるところ、命じるところに「応」じる、「応」える、ということです。 四文字あわせて馴染みの言葉に翻訳すれば「身分相応」ってなとこかしら。 こんな語を座右銘とした清正は剛勇の名が高い一方で秀吉への阿諛追従もくどいくらいだったという悪評があるのも、むべなるかなと思いました。 熊本ではいまだに崇拝信仰の対象だそうですが、嘘はいかんな、嘘は。蒲生氏郷なんかのほうがずっと偉かったようだね。