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嘘をついているとき饒舌になる根拠は?
嘘をついている(本心を隠している)時、人はいつもより饒舌になると言いますが、誰が検証したことなのでしょうか。 ネット上や本でも見かけるのですが、典拠が記されていません。 本があれば書名なども教えてください、お願いします。
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- hakobulu
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典拠については寡聞にして存じませんが、素人の意見などをご参考までに少し述べてみます。 人の心が動く基本は、物の物理的な動きと大差ありません。 「物を隠す」場合、我々はどうするかというと、 【なるべく見つかりそうもない所にしまうか、何かで覆う】わけですが、 これが見つかりそうになると他のことに相手の注意を向けようと努力するはずです。 嘘をつく(本心を隠す)場合も同様ですが、本心をどこかに隠したり風呂敷で覆ったりするわけにはいきませんから、何か別のもので覆う必要があります。 本心という心を覆い隠すには別の心が最も適しています。 「優しい心」が良く使われるのは、 それで覆い隠すと優しさが前面に出ますから、相手は満足してそれ以上心の中を覗こうとはしなくなるだろうと判断されるせいでしょう。 この段階に留まっている場合も多いのでしょうが、これだけではバレル危険性がまだ高い、と判断されると他の方法も動員されます。 つまり、他のことに注意を向けさせようとするわけですが、 何か他のことに集中している振りをしたり、不自然(でありながら人目を引くような)な動作をしたりすることも多いでしょう。 しかし、この手段として最も手軽なのは言葉でしょう。 言われた内容を理解させることに労力を費やさせて、本心を探る余裕を無くしようとするわけです。 いずれにしても普段とは異なる心の形状が顕わになるわけで、結果としてすぐ見抜かれることが多いのでしょう。 何も無かった場所にある日突然布が掛けられていれば、何かを隠そうという意図があるに決まっていますし(隠しているものの重要性は別問題ですが)、それと同様です。 melody0913さんも納得されると思いますが、案外誰でも気づき易い事柄なのかもしれません。