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会社の出張に関る移動時間について
現在私の勤務している会社では、「会社の業務で出張したとしても、その移動時間は労働時間には含まれない」というのです。これによって、半休扱いされて給料が減った、という話まで。 総務の人間は「私が正しい」と頑として譲りませんが、実際のところ、どうなんでしょうか?
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労働時間のカウント方法としては、「会社の指揮命令下に入った時間から」ということになります。 例えば 朝9時に出社、10時に出張命令を受け2時間かけて移動、12時に現地到着、1時間休憩後13時から17時まで作業、18時に帰社して帰る この場合は労働時間は8時間(9時~12時、13時~18時)になります。 一方で 13時~18時までの作業ということで、自宅から2時間かけて移動した場合は、午前中は指揮命令下には入りませんから労働時間は13時~18時までの5時間です。 ただ、半休扱いにするのはさすがに民法の公序良俗に反しているでしょう。 出張は会社の業務命令で行うものであり、その結果、賃金を下げることになる場合は、明らかに本人に不利益を課すものであるからです。そのようにならないような配慮(例えば1日分の賃金を保障するとか、出張の組み合わせを工夫するとか)は求められると思われます。
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- slotter-santa
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>自宅から直行で3時間かけて移動し、労働(取材なんですが)時間自体は1時間、で、3時間かけて会社に戻る。となると、現場で稼動した時間に帰社後の勤務時間を合わせた分しか労働時間にカウントされないのです。 これだと法律上は取材開始時間から会社に戻って仕事をした時間まで、ということになります。行きは指揮命令下に入っていませんから労働時間としてカウントする必要はなく、帰りは「会社に戻る」ことが指揮命令として下されているのであれば、労働時間としかカウントすべき、ということになる訳です。 ただし、みなし、というのは労働時間を算定し難い時にみなしになるわけで、やっていない分はカットするというなら見なしでもなんでもないですね。みなしというのは短い部分、長い部分まとめて一定の時間(残業を含める場合でも)にみなすという制度ですからね。これだけで断言はできませんが、問題ある取扱である疑いはあるでしょう。
- hisa34
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>半休扱いされて・・・とあるので、所定労働時間内の出張を前提にお答えします。 出張は、会社の業務命令でするわけですから広い意味での「労働」です。但し、一般的には「通常の労働時間と同一視しなければならない」とまでは言えないことから、普通は「所定労働時間内の移動については実労働時間とはしないが、賃金は減額しない」などと就業規則等に規定し、ご質問のような「無用のトラブル」を生じないようにしておくのが賢明とされています。 「半休扱い」とはなんでしょうか? まさか、半日の年次有給休暇ではないでしょうから、半日欠勤と言うことなんでしょうか? 「“実”労働時間とはしない」を「労働時間には含まれない」と間違った解釈をしているうえ、給料を減らすなどもってのほかです。 ご自分で就業規則等を確認してみてください。総務の人間が言うようにはなっていないのではないでしょうか。 足りない所はお互いに補足しあって問題を解消しましょう。 なお、所定労働時間外や休日の出張の移動時間については通常の賃金と異なる賃金として日当が支払われることが多い筈です。また、出張先での業務の遂行に必要不可欠な物品を持って行く場合には通常の労働時間として取り扱うこととされています。
補足
お答えありがとうございます。 私自身はまだ経験していませんが、実際に半休(一日の労働時間の半分でカウント)扱いにされた人間がおります。結果、半休なので給料も差し引かれたものになるのです。まあ、出張手当もない会社ですから……。でも、そんな理由っておかしい、と思うので、質問させていただきました。
- tateisu
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お初です。 初めから、そういう契約内容だとそーなっちゃってます。 何処かにその内容が記載されてないでしょか。 「会社の業務で出張したとしても」???? 会社の業務と言い張っているのに手当てが付かない??? その文面が社員規約のどこに載っているのか調べて見てください。 (私の勤める意会社だと契約内容も社員規約に載せてます) 「私が正しい」のではなく「社員規約が正しい」ので。 私の居る会社は、単騎正論を掲げる怖いもの知らずのお陰で、 お手当て付くようになりました。 利益の追求集団たる企業で、個人の利益を蔑ろにするとは何事? 規約が間違ってるから直しましょうって感じでした。 会社のレベル(地域への貢献度、意識、信頼性など)にもよりますが、 現実的には時間外の移動は付かないところが多いです。 個人の利益を蔑ろにする組織集団は、 たとえ規模が大きくても大企業とは言えず、 ただ単に太ってるだけの会社です。 以上 自分の周囲環境のお話でした。
補足
お答えくださってありがとうございます。 基本的に、契約書って存在が現在勤務している会社には存在しませんでした。私が入社時に「契約を文書で交わしたい」と言って初めてでてきましたから。なので、規約のような文書が存在しないのです。困ったことに。 周りの社員も、「それってないよね」とは言いながらも、流されているのが現状なんです。
補足
お答えありがとうございます。 私の勤務先では、会社の命で出張した場合でもどんな理由であれ移動時間は労働時間には含まれない、と主張しているのです。 だから、自宅から直行で3時間かけて移動し、労働(取材なんですが)時間自体は1時間、で、3時間かけて会社に戻る。となると、現場で稼動した時間に帰社後の勤務時間を合わせた分しか労働時間にカウントされないのです。なので、遠方への出張(移動に時間の掛かる)の場合、実労働時間が不足している、との理由で半日分の勤務としかみなしてくれないのです。 こっちは、みなしでサービス残業しているにも関らず(定時が18時ですので22時まではみなし残業なのです)、です。