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兎(?)が自己犠牲で、「僕を食べて」という逸話。
どこで聞いたかはおぼえていないのですが、仏(?)に森の動物たちがごちそうを持ち寄ろうとしました。 他の動物たちはいろいろなものを持ってきたのですが、兎(?)だけは何も取る事ができず、たき火に身を投げて僕を食べてと。 自己犠牲の尊さを表した逸話だと思うのですが、あまりにもシュールですよね。 その後、ハイ分かりました、とむしゃむしゃ食べましたとさ、ではあまりにもあまりですし。 原典はどこですか?
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私がしっているのは、森の動物たちが出てきます。 老人をもてなそうと、熊は魚をとってあげ、狐は木の実をとってあげ、なにもとれないうさぎは自ら焚き火のなかにとびこんで、さしだした。 で、その老人は実は神様で、うさぎを月に住まわした。 ・・・というようなお話でした。 聖闘士星也かなんかのアニメに逸話として出てきたきがします。 参考URL調べたのですが、うさぎ以外の動物が猿と狐の方が主流みたいです。老人を、もてなそうとしたのか、たすけようとしたのかも違ってますね。
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- pyon1956
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>ん?兎は人間にはなれなかったんですね。^^; 自殺は肯定も否定もされてないんですね。 この点は正しくありません。 兎は仏の前世なので、当然ながら人間になれたわけです。(ジャータカは仏さんは前世ではこんなことをした、という話ですから) また、自殺は通常否定されます。六道輪廻は前世の因果によるもの、という思想(そう考えない宗派もありますが)なので自殺したものは天と人間以外の四道に落ちるというのが普通です。 ではこの場合は、というとこれは自殺ではなく自己犠牲だ、という考えです。古代の宗教において、動物の血と焼いた煙を神に捧げる、というのはかなり普遍的にあった儀式です。この場合は後者の儀礼が反映していますが、要するに自殺ではなく神に身を捧げた(この場合文字どおりですが)という解釈です。
お礼
教えて頂いたHPでは、ブッダの前世の話しもありましたが、「月に兎が住んでいる理由」という話しもありました。 私はどちらが先でどちらが後で吸収されたものかは、分かりません。 前後関係から見ると、ブッダの前世の話しが原典っぽいですが。 やはり、仏教では通常自殺は、否定されるんですね。 ありがとうございます。
- pyon1956
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#1さんの仰る「前世説話」(ジャータカ)のうち、「ササジャータカ」と呼ばれるものに載っています。 布施を求めたのは修行者ですが、実は帝釈天の化身。 で、帝釈天はこの兎を月に挙げた、という話。(食ってないよ。)それ以後月には兎が棲むようになりました、と。 ちなみにもちろんこの兎こそ仏様の前世だ、というわけです。 ジャータカ、というのはつまり仏が現世で悟る前の前世で°のような行いをしたか、というお話をあつめた原始仏典ですね。これにはいろいろ訳本や紹介本がでています。もっともそれぞれの宗派にひきつけた解釈だったり、結末もいろいろあるようですが・・・(兎は死ななかった、死んで月にいった、転生して結局仏になった、などなど。これらはどこに重点を置くかが違う) ちなみにたしかに手塚治虫さんの「ブッダ」冒頭にもでています。
お礼
手塚治虫さんの「ブッダ」ってわりと最近、要約みたいな本を買った気がしたのですが。 この寓話をしったのは、かなり前な気がします。 私は仏教徒でも仏教関係の学校でもありませんし。 あ、すっかり忘れてたけど、仏教では自殺ってOKなんですか? 宗派にもよるとは思いますが。 ありがとうございます。
- wsws
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良寛様の劇で見た覚えがあります。
お礼
「良寛様の劇」が分からないのですが、そう言う劇でもやっていたんですね。 ありがとうございます。
- chibi4731
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手塚治虫先生が書いてる、「ブッタ」にも出てきますよ。 この話。
お礼
私の中ではアニメっぽかったんですが、よく記憶をねつ造するので、手塚治虫さんの漫画かもしれません。 ありがとうございます。
確信はないがこれかな?
お礼
森の動物がいたような気がしたのですが、大まかな話しは同じです。 ありがとうございます。 ・・・って、むりがねーか、この話し。^^;
補足
アドレスだけだと、HP先がなくなってしまうと無駄になってしまうので、HPの概要を。 どうやら、仏典を童話に起こしたもの。 兎はブッダの前世のようです。 兎(ブッダ)は、雪山で遭難した聖者に優しい言葉をかけられて、火の中に。 聖者は感謝しながら、お肉を食べる。 すると奇跡が起こり空からは花がふり、聖者はあの兎は神の化身だったのだと・・。 そのことを伝えるために、学校を作りましたとさ。
お礼
そうです。 私が記憶しているのは、アドレスの2つめの方です。 兎が身を投げたシーンの後の事は、覚えていませんでした。 私が卯年だから、ショックだったのかな。^^; ストーリーに違和感が・・・ 「僕たちが獣なのは悪い事をしたからだ。(仏教の六道から いい事をして人間になろうとする際に、それを見ていた帝釈天(老人)を見つけます。 ・・・ その帝釈天は、身を投げた兎を”哀れに”思い、月に連れて行きました。」 ん?兎は人間にはなれなかったんですね。^^; 自殺は肯定も否定もされてないんですね。 ありがとうございます。