アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。
これはaに問題があるのではなく、iに問題がある、と書いたら怒りますか?
これは、日本での英語教育の中の発音と言うものをもっと大事にしなくてはならないのにほとんど無視している点が顕著に現れたものの例だと思います。
カタカナ、この一言で気がつく人が英語を使われている人にはぴんと来ることだと思います。
ローマ字を習い、いかにもローマ字が日本語ではないように扱われ、英語のクラスで使われている辞書ですらカタカナが発音記号の代わりに使われているわけですから。
このローマ字が曲者なのです。 あいうえおをaiueoとしてしまい、aiueoをあいうえおと発音すると教えるわけです。 ここまではまったく問題ないのです。
問題は、英語のはじめの授業で「ローマ字は忘れろ!!!」と教えないところにあるのです。
animalはアニマルとなってしまうのです。 もっと悪いことに和製英語というおかしな英語が日本に存在するのです。 外来語、としておけばまだよかったのでしょう。
その和製英語の中にコンビネーションと言うものがありますね。 combinationからきたものですね。 このbiも「ビ」ではないのです。 (もちろん、イギリス訛りではなくアメリカでの英語ではこのconが「コン」ではないですね。 つまりOがオではないわけです)
カタカナを使うな、と言いながら、ここではこれしか表現方法がないので仕方ないですのでお許しください、カンバネーションに近い発音となるのです。
よって、アメリカではほとんどの地域でaboutのAとanimalのIは同じ発音となります。 iは「ア」に近い発音を持つアルファベットだということをこの機会に覚えておいてくださいね。
これは南部の州ではIをほとんど「アイ」と発音しません。 「ア」ないし「アー」になります。 私がここに来るまえに日本で「うち」の前にコカコーラ本社から来た人が住んでいたのですが、その奥さんはさすが(本社はアトランタにあります)アトランタから来た人で「アイ」と発音すると直されたのを思い出しました。 日本での英語教育に「洗脳されていた」私の頭が混乱に混乱を続けたのかご理解できると思います。 <g>
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
補足
今 私はU.S.Aの中部に1年ちょっと住んでます。 聞き取りもままならないですが、なんとか聞くことにはできるんですが どうも喋ると、通じないんですよねぇ。。。(当たり前?ですが^^; conbination は確かにカンバネーションですね。 やはりanimalは「アナマル」で、アニマルと洗脳されてるからアニマルと聞こえるのでしょうね。 「アナマル」って言われてもanimalとは理解ができるんですが、アニマルと喋ってしまい通じないのは辛いですね。 ただNo3さんが「i という文字で表される音があいまいになったもの」というお答えに対してGanbatteruyoさんのお答えが合致しないような感じがするのですが。。。 iは「ア」に近い発音を持つアルファベット。。。。というのは覚えておきますが、 今回のanimalの発音記「逆e」の実際のスペルは i の場合でも i は「ア」に近い発音と考えていいのですか? すみませんが、教えていただけないでしょうか?