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塩水でも界面活性剤は使える?

風呂に食塩(塩化ナトリウム100%)を入れて、その残り湯を洗濯に使用しようか。。と考えています。 ただ、その時に洗濯に使う洗剤の洗浄力が悪くなるのかどうかよくわかりません。マグネシウム、カルシウム、鉄等のイオンあるいは、酸性水は洗剤の洗浄力を低下させる事はわかったのですが、塩化ナトリウムではどうなのでしょうか? その理由もご存知の方教えてください。

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  • caliente
  • ベストアンサー率42% (17/40)
回答No.4

水を射すようでごめんなさい。Ca2+,やMg2+で洗浄力が失われる様な極端な事象は想定していませんでした。まぁこいつらもちゃんとマスクするものが入っていますからね(でも実際のEDTA終濃度ってどのぐらいになっているのだろう?)。 海水と同程度と言うことは重量比で大体0.09%(154mM)と言う事ですね。 ちょっと大き目の300Lの風呂で一回にマグカップ摺り切り270gという感じですかぁ。割と入れるのね。 しかしこれぐらいの濃度だと、質問者さんが補足されているようにむしろCMCは若干下がるし、純粋に界面活性剤とそれへの食塩の影響という点では、ほとんど問題無いのでしょう。本当の海水みたいに2価の陽イオンも無いし。この濃度だと食塩そのもので落ちる汚れもあるだろうし...(素材によっては色も落ちるよ)。添加されている酵素群への影響もぎりぎりOKかな?かなり気になる濃度だけど...。 洗剤開発した人が聞けば卒倒しそうですね(笑)。 細かい話は置いておいても、現行のハイテク洗剤って厳しい競争の中でほんと考えつくされた成分の微妙なバランスと物理的な製剤の工夫で動いているので、単純に界面活性剤を水に溶かしたのとは随分様子が違います。私の考えは他の方と異なってしまいますが、トータルでは微妙に一票です(先駆2社の製品限定ですけど)。 答えになっていませんが、やっぱり質問者さんの条件で実際洗濯してみて結果オーライて感じがします。いつもの洗濯条件に相当マージンがあれば少しぐらい洗浄力が落ちたって問題無いだろうし。だからこの場合は、今流行の高洗浄力を謳うものよりも、組成が昔風のシンプルな洗剤の方が予想外の事が起こらないのでベターなのでは無いでしょうか?田んぼのあぜ道では、立派なエンジンとタイヤが付いたフェラーリもトラクタに抜かれてしまいます。 でもトータルで考えたら、如何だろう?しっかりと水ですすがないと洗濯物も痛みそうだし、干した後で微妙な肌触りになりそうですね。脱水槽もすすぎの脱水の前に一度水で流した方がよさそうですね。プラスチック製の2槽式といえども、パルセターとモーターの間にはメカシールの一つはあるだろうし...。節約になるのかなぁ? 他人事ながら、一抹の不安が...。外れる事を祈ります。 もちろん、これは「海水」程度の濃度って云う前提ですから、数十グラムの塩をちょこちょこって溶かす場合は、全く関係ありません(でもそんな濃度で肝心の効果はあるの?)。

standardizes
質問者

お礼

なるほど、、塩水を洗濯に使うときの致命的な欠点はなさそうですね。 ただ、市場で塩化ナトリウム入りの入浴剤をはとんどみないところをみると、やはり、何らかの問題が潜在していると見るが正しいかもしれませんね。とりあえず、不具合が生じないか実際に使ってみたいです。 ありがとう御座います。

その他の回答 (5)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.6

汚れの落ち等の実際的な経験やデータは持っていませんが,海水程度の濃度というと,分析化学的には問題がでてきます. たとえば海水中のある成分を抽出する操作は,海水程度の塩濃度ではうまくいかず,塩濃度を下げるためにいったんわざわざ試料を希釈することがあります. これは,溶液化学的には塩化物イオンやナトリウムイオンに対して水が配位することと関係があり,海水程度の塩濃度だとほとんどの水分子が水和水になってしまうため,低濃度であっても他のものの溶解性等に影響が出始める領域になるからと理解されています. このような観点からは,合成洗剤であっても洗浄力の低下はおこりうると思います.それがどの程度であるかは別の問題ですが.

standardizes
質問者

お礼

なるほど、、合成洗剤でもマグネシウム、カルシウムが影響するプロセスとは又別のプロセスから影響が出る可能性があるということですね。 >それがどの程度であるかは別の問題ですが そうですね。その程度が問題となりそうですね。これは実験してみるしかないのかもしれませんね。 ありがとうございます。

noname#69788
noname#69788
回答No.5

合成界面活性剤はMg2+やCa2+と反応しないからでしょう。

standardizes
質問者

お礼

やはり、そういうことなんでしょうね。 ありがとう御座います。

noname#62864
noname#62864
回答No.3

入浴剤として使用する程度の濃度では洗浄力の低下はないと思います。 マグネシウムやカルシウムの場合には石けんと不溶性の塩(いわゆる石けんかす)を形成するからですが、食塩ではそのようなことは起こりません。 高濃度になれば話は別ですけど、何百グラムも入れるわけではないですよね。100g入れたとしても、濃度は0.1%以下ですから、大勢に影響はないと思います。

standardizes
質問者

補足

「NaClやNa2SO4やNa2CO3などを添加した場合にABS系洗浄剤の表面、界面張力を低下させる」ということが知られてますが(すなわち、少量のNaClやNa2SO4やNa2CO3の添加は洗浄力を高める?)、一方で、多すぎるNaClやNa2SO4やNa2CO3の添加は却って洗浄効果を減少させる(塩析はその一例)という理解でよろしいでしょうか? >高濃度になれば話は別ですけど ちなみに、どのくらいの濃度から洗浄力の低下が起きるものなのでしょうか?

  • caliente
  • ベストアンサー率42% (17/40)
回答No.2

どのくらいの濃度で食塩を入れるのでしょうか?また何故風呂に...? 食塩も数多くの理由(条件によって異なる)から洗浄力を低下させる可能性が高いです。 それにも増して、食塩に含まれる塩化物イオンは、ステンレスやその他金属を侵す作用が強いので、洗濯機も近いうちに錆びて汚らしくなるだけでなく、いつかは壊れてしまうのでは無いか?と推定されるのですが...。何故何故??? 食塩水から電気分解により塩素を発生させる洗濯機がありますが、それとは違うのですよねぇ?

standardizes
質問者

補足

まず何故風呂に塩化ナトリウムか?ということですが、私の調べた範囲では入浴剤として求められる性能を満足しているもっとも「価格が安い」「原材料」が塩化ナトリウムなのだからなんです。確かに錆の問題はありますが、使用するのが昔の2相式の洗濯機(プラスチック製)なので、今のところ機器に関する不具合の生じる要素はありません。また、浴槽も食塩風呂に入っていますが、実質的問題は生じていません。温泉的効果については、「食塩泉」で検索してみてください。濃度については海水と同程度としています。 >食塩水から電気分解により塩素を発生させる洗濯機がありますが、それとは違うのですよねぇ? はい。違います。

noname#69788
noname#69788
回答No.1

Mg,Caは洗剤と結合するので洗浄力が弱くなります。このようなイオンを含んでいる水を硬水といいます。この場合は沸騰させると洗剤が使える場合があります。酸性水は、洗剤を中和するので洗浄力が落ちます。 NaClは洗剤とはあまり関係ないと思います。

standardizes
質問者

補足

海水では石けんは洗浄力が落ちて使用出来ないが、合成界面活性剤は使用できるとするホームページを見ました。そのホームページが正しいとするなら、海水で石けんが使えない原因は塩化ナトリウムに有るのではなく、溶解しているカルシウムやマグネシウムイオンにあるということでしょうか?

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