- ベストアンサー
インド経済
インド経済が今後のびる、、と聞きましたが。 それに対してなにか日本企業が考えている、もしくはすでに行っている政策はありますか? ちなみにどれくらい伸びるのでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本は非常に苦労しています。 唯一自動車メーカーのスズキが、既に20年前から進出し、今では55%の自動車シェアを占める事に成功してますが、世界中で見ても当時インドに進出したスズキは凄かったとしか言いようがありませんね。 しかし現状中国に進出してる日本企業が1万を超えてるのに対しインドには300社。 進出を躊躇する企業に、いざ進出しても工場閉鎖に追い込まれる企業にと苦労してます。 未だに身分制度があったりインフラが予想以上に進んでなかったりと、進出に踏み切れずにいます。 元々インドとは余り繋がりのなかったのも大きく、ずっと英国の植民地だった事からみんな英語が喋れたり、在インドアメリカ人が数十万規模でいる一方、日本人は数千人だったりと、インド内における経験、知識が日本には足りないのです。 どこまで伸びるか、はなかなか難しいですが、中国もインドも未だに身分制度が残り貧富の差が凄まじい事から、数年は凄まじく伸びるが行き詰る時は来ると言われてます。 一人当たりGDPで日本は3万ドル、中国1000ドル、インド600ドルと圧倒的な差が物語るように、元々10倍人口の中・印は総合ではドンドン伸びてるように見えますが、一人当たりの経済に換算すると伸び悩むとも言われます。 それらの国内の問題は数十年単位で考えないと解決しないと言われてるので、その後の事は難しいですね。 しかし両国ともたった1割の人が小金持ちになるだけで1億人ですから、消費市場としては今後凄まじく伸びるでしょう。
その他の回答 (2)
- pluto002
- ベストアンサー率22% (73/331)
インドは中国と同じく人口10億人以上の人が住む国ですので、そこには巨大なマーケットがあります。単純に考えて人口の1/10の人に10円の物を売ったとしても売り上げは10億円になりますから。また、これまであまり手が付けられていなかった分、消費需要が多望にありビジネスチャンスが数多くあり世界が注目しています。その為日本でもインド投資などの本が数多く出版されたりメディアで取り上げられたりしています。 ただ中国のような急激な経済発展は望めないと思われます。 まずインドは中国と違って、公教育がこれまであまり行われて来なかった為、読み書き計算もあまりできないような人が大半です。その為消費活動が限定的になり、マーケットは中国より小さいと考えられます。 また、インドには多くのIT技術者がいるかのようにメディアで取り上げられたりしていますが、IT技術者は人口10億以上の中の100万人程度という状況であり、全体を引っ張るほどインドITに力があるとは到底言えません。 なぜインド=ITという捉え方がされるかと言えば、例えばアメリカから電話番号の問い合わせをするとインドのコールセンターに繋がりインド人が受け答えをするなどといった事例やネットを使って簡単な仕事はインドへ外注するなどといった、これまでにない形態のITならではのビジネスモデルが外資によってもたらされているいくつもの例が存在するためです。 また中国は、合理的に経済発展につながる事を独裁的に尽力して来ましたが、インドは中国と違い民主主義の国でありそれはできない状況です。実際それを行おうとした政党もありましたが、国民の反発から選挙で敗退する事になりました。 インドはGDPで中国の半分ほどであり、成長率も中国に劣ります。インフラも整っておらず、一日に停電が何度も起きて仕事がストップするという事も当然の様に起きます。 将来どうなるのかは誰にもわかりませんが、中国ほどの急速な発展は難しいと思われます。それでもあれだけの人口の国ですので国家という単位で見れば多くのビジネスチャンスが生まれる可能性を持っている国といえるでしょう。
お礼
非常に分かりやすい説明ありがとうございます。 たしかに、インド=ITビジネスというようなかんじで、メディアで取り上げられているように感じます。 これまでの生活レベルや教育を考えると、全体を引っ張るほどの力だあるとは言えないということに同意します。 なんとなくですが、まだ開発されてないにも関わらず、人口10億をかかえてこれから伸びる国。しかもITで!!? と私自身、話題性だけを鵜呑みにしてしまったようです。 可能性は多大にあるようですが、現実的に、総合的にみていけるようになりたいです。 ありがとうございます。
- password
- ベストアンサー率17% (195/1092)
インドには日本の某自動車会社が進出し 内部制度をかなり変えています。 韓国ほどではありませんが、労組の力が強く 覚えは早いのですが、新規改革精神に乏しい欠点はありますが、 中国みたいに反日では無く、安定している点が好まれているようです。 (特に、英語圏には絶対の強みがあるので、そこへ売り込む業種が進出しています) 伸びから言えば、「将来的に中国を追い越す」とまで言われています。
お礼
ありがとうございます。 自動車会社が進出してるんですね。参考になりました。 >伸びから言えば、「将来的に中国を追い越す」とまで言われています。 すごいですねえ。
お礼
ありがとうございます。 >いざ進出しても工場閉鎖に追い込まれる企業にと苦労してます。 そうですか、、。インド進出には問題もあるようですね。参考になります。 確かに国として考えると伸びてるようですが、全国民の生活レベルまではなかなおい追いつかないようですね。ありがとうございます。