グローバル化 インドの経済成長(小論文)
日本留学を目指し勉強している韓国の高3です。
今回グローバル化についての小論文を書いてみたわけですが、
経験不足ということもあり、物事への考え方がきわめて未熟なので、 皆さんのアドバイスを参考にしたいと思います。
段落間のつながりがスムーズかどうかとか、考え方に誤ったことがあるかどうかなど、問題があると思われるとこがあればどんどん指摘してください。
ちなみに日本語の表現に関する、たとえば文法の間違いなどの問題は指摘してもらおうとするときりがないと思うんですので、「これはやばい」というところだけ、言ってもらっても結構ですよ^^;
筆者はグローバル化により、各地域の独自的な価値観や文化が無視され、世界の政治や経済、そして文化がことごとく同様なシステムで構築されてしまうとし、批判している。しかし、グローバル化には文化の多様性を無視するという否定的な側面以外にも肯定的な側面もあるのではなかろうか。
確に、著しいグローバル化の進展により、国家と国家の間の境界が薄くなるにつれ、お互いの文化を受容しあう段階で、一つの国の独特な価値や文化が薄れてしまうケースもあるかも知れない。しかし、グローバル化によ って、地域や国における経済成長がきたいできるようになるのではないだろうか。
ここで、私はグローバル化の波に乗り、着実に経済成長を遂げている国として、インドをあげたい。インドは1991年以降、グローバリズムという世界の流れに沿って、新経済政策を採り始めることになった。外資の導入はより本格的な国際市場の参入を可能にし、目覚ましい経済成長をとげるようにした。また先進工業国の消費文化に接することで、インドの都市空間も再編成されつつ、郊外のロードサイドにはポストモダン形式のショッピングモールが建ち並び、経済成長を享受する新中間層の姿が現れている。インド国内にとどまらず、インド国外のインド人社会も経済のグローバル化の影響を受け、再編成が進んでいる。特にインド人IT技術者はその技術力の高さと賃金の安さから先進工業国の産業の IT化には欠かせないものとなった。
その成果として、インドの経済規模は購買力平価ベースで世界第4位をしめることとなり、自由化開始後6%超の成長率を持続してきた。また、 2億人を超す中間層だけでなく中間層以下の購買力も拡大した側面からも評価されている。
以上のことから、私はグローバル化には、国の経済成長の足掛かりとしての役割を果たすプラスな側面のあると思う。
お礼
全要素生産性の伸び率が高いのも経済成長に確かに影響をあたえているんでしょうね。すでにインドの成長は80年代から25年以上も続いています。では果たしてあとどのくらいこの成長は続くと思いますか?