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インドの経済発展はアメリカに阻止されますか?

アメリカは自分の国の経済を追い越しそうな国がいたら、それを阻止するようです 約30~40年前に日本がそれをされましたね その時は日本の経済成長が凄く、アメリカを追い越すのではないのかという勢いでした しかし、アメリカによって阻止されました そして今、中国がアメリカを追い越すかもしれない状況で、アメリカは阻止しようとしています ここでですが、将来インドはアメリカを追い越す、もしくはアメリカに近づくレベルの経済発展をするかもしれないと予測する人がいます 仮にインドの経済がアメリカを追い越すかもしれないレベルまで発展した場合、アメリカはそれを阻止するのでしょうか? 今インドとアメリカは関係を深めようとし仲良そうですが、それで仲良くなってもインドに追いこされるのをアメリカは阻止するのでしょうか? その時はどういう理由や手段でインドを押さえ込みそうですか?

みんなの回答

回答No.6

正確には「自分を追い越そうとしたら」ではなく、アメリカの利益を損ない、覇権を揺るがしそうになったら、だと思います。 アメリカと中国の関係がどうなるかにもよるのですが、一旦中国のことは置いて考えたとき、将来インドがアメリカの覇権を揺るがすほど経済発展をすれば当然アメリカはインドをバッシングしてくるでしょう。 まずは、インドに依存しているIT技術を他国移転するか自国化するあたりから狙ってきそうです。 またインドは資源国ですから、資源輸出を制限することも考えられます。ただしそうすると国境を接している中国と突然仲良くする可能性もあり、アメリカとしてはインドは中国と仲が悪くなくては都合が悪いのです。 そして、インドにはカースト制という根深い差別問題がありますから、国際世論に働きかけ、ここを突いて内政干渉してくる可能性があります。 確かにインドは中国に負けないポテンシャルがあるのですが、中国のような一党独裁の国家ではなく、カーストの問題もあり、中国ほど短期的な経済成長が難しい事情があります。 日本にとってはインドと中国の仲の悪いのが救いで、この両国とロシアが手を組むとアメリカでも手に追えない連合が出来そうです。 今のうちにしっかりインド、そしてタイ、ベトナム、台湾、マレーシア、インドネシアなどと手を結んでおくことが望ましいと思います。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.5

すでにやっていると言えばやっています。https://jp.wsj.com/articles/SB10937265587470074343204586213891778489646 アメリカの中国に対する貿易戦争があまりに激しく、攻撃対象が広範に渡るので、他国に対してこれまでやってきたけんがが霞んでしまっているのですが、インドも例外では無いです。 アメリカの中国に対する貿易戦争は、元々は巨額な対中貿易赤字を解消するための物で、その中に知財権の扱いや人権問題などを絡めて戦っていました。これは最初にメキシコ、カナダに突きつけたNAFTAの破棄や、日本、韓国、ドイツなどに対しての貿易交渉の延長線上だったのですが、それがHuaweiやZTEなどの先端の通信機器メーカーの排除に飛び火しています。この動きはオバマ時代から共和党強硬派の中で強く主張されていた安全保障上の措置と、あまりに先に進んでしまった中国の技術に対する驚異からきていて、対中貿易赤字の解消の話とは別次元です。先端技術分野でアメリカがインドを抑え込まないといけない様になるには時間がかかると思いますが、そもそもIT分野でのアメリカとインドの関係は米中とは全く違います。アメリカには多くのインド人がIT技術者として働いているし、Google/Alphabet, Microsoft, IBMのCEOはインド人。インドにはアメリカのIT企業がそれぞれ巨大な研究開発拠点をおいて、何千、何万人ものインド人技術者を雇っています。つまりアメリカの主要産業であるIT産業はインド人によって成り立っていると言っても過言ではありません。インドの先端技術を叩く事はアメリカ自身を叩くのと同じ。中国に対して安い労働力と大量生産能力を期待して低付加価値の製造を任せていたら、いつの間にかアメリカを上回る科学技術を持つ様になってしまったこととは事情が違います。 また、中国はアメリカが価値観を共有する国では無く、経済力と軍事力を武器に東南アジア、アフリカ、南米に勢力を広げているのに対して、インドは将来中国に対抗できる勢力として期待しているはず。一方インドは中国と対立する側面もありながら貿易では、比較的最近までは中国との貿易がアメリカよりも多く、また中国の投資も多い国。あまり叩きすぎると中国との結びつきが強くなる懸念も持っていると思います。だから、インドを叩くにしても貿易収支の改善から大きくははみ出さないと思います。 もしアメリカが全面的にインドを叩くとしたら、中国と同じ様に軍事、経済面でアメリカの覇権を脅かす様な戦略を取った場合でしょうが、欧米よりの考え方と外交政策を取っている限りは全面対立する様な事にはならないと思います。

回答No.4

インド、ブラジルは、民主的ですが、宗教や規範ががんじがらめですし、先進国的な経済発展は厳しいかと。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.3

国家を人間としますと、中国は成金なだけでなく大嘘付きで非道なんです。その上強欲で暴力的。 日本の経済成長期は脅威だったかもしれませんがまだうまく仲良くやっていけました。日本はアメリカを馬鹿にすることもなく悪者扱いもしません。あくまで仲良く。 しかし中国のやる事は目に余ります。ここに書く気も起こりません。 インドは境界線で中国と常に争ってきましたし、パキスタンとも争っています。ご近所付き合いで揉め事が多いようです。 将来はインドの経済成長が見込まれていますが、これも性格次第でしょう。買手市場としてアメリカは大人口の国家を必要としています。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3668)
回答No.2

中々面白い発想の質問なのかもしれませんね。 多くのインド人の頭脳がNASAの科学に生かされていることは知られていますが、そうした、突出した数値や数学の問題だけではなく、ガンジーによるインドの歴史の性格上からも、国内的には未だに残る身分制度や、度を越した女性蔑視などといった前時代的な背景を持ちながらも、インド国家としては平和主義という基本理念が今尚、残っているようにも思える。 また、現在アメリカと対峙する中国という国に対する現在進行形の中国包囲網の中に、隣国としての軋轢からもインドは、その一翼を担っている状況にもある。 そう考えると、現段階ではアメリカがインドに経済において追い越されることを懸念する段階にはないと思いますよ。 また、かつてアメリカが有能なユダヤ人を主要なポストに登用することによって得られたものに対して、それが今後、インド人に取って代わることがあり得るのかということになると、そうそう簡単なことではないと思いますよ。 現在インド人がアメリカの中枢で活躍しているといったところで、それは、あくまでも技術者というレベルの話であって、例えば、ユダヤ人のように白人面をして政界の中枢に入り込むなど、それこそ有り得ない話であり、何処まで行っても人種という壁に阻まれる性格が絡む問題に関しては、常に「外野」でしかない。 そう考えるとき、上層に属するインド人の持つインテリ頭と平和主義の中で、アメリカと対峙するなど考え難いように思えますねぇ。 たとえ、そうした方向に進む可能性があったとしても、目の上のたんこぶである中国が巾を利かせている現状で、そうした発想は起こらないと思いますし、それ以前に、インドという国は眼鏡をかけたインテリのイメージ以上に、はじめに書いたようにインド全体をイメージしたときには、底知れないほどの闇を抱える発展途上国だという現実が前提にありますから、アメリカがその経済発展の阻止を目論まなければならない対象にはならないと思いますよ。 インド人は、たしかに優秀ではあるけれども、まだまだアメリカと対等な関係になるレベルではないですね。

  • stss08n
  • ベストアンサー率16% (454/2764)
回答No.1

政治的圧力 貿易制限 経済封鎖 多国間人口移動 

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