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2桁の暗算が出来るインド人

プログラミングアウトソーシングとして有名なインド インドの特徴として ・英語が通じる ・時差でちょうどアメリカと昼夜逆転  などのほかに ・数学が得意   という話をよく聞きます。 特にこのエピソードの中で ”インド人は掛け算九九を2桁までやるから暗算が2桁まで出来るんだ” ということをよく聞きます。その真偽も分からないのですが、 もし本当であるなら、それは誰でも訓練で習得可能な方法があるからにほかならないと思います。 (運動能力や消化能力などと違い、情報処理能力で人種による特性が大きく出るとは考えづらいし) もし2桁の九九もしくは2桁の暗算習得方法などが ありましたらアドバイス願います。 *もちろん、日本の珠算を習得している人は2桁どころか何桁でも暗算できると思います。 なので珠算を習えば習得可能だと思います。 しかしそれはインド人のアプローチとは違うものであると思われます。

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  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.4

インドの人とは多少の関わりを持ったことがあるstomachmanです。  ご質問の趣旨とはちょっとずれますけれど…  彼らの数学の能力(数学者としての能力のことじゃなく、実用の数学の話です)が特別秀でているようには思えませんし、特別高度な教育を受けている訳でもないと思います。確かにインドでは、子供の算数教育はなかなか厳しいようです。けれど、それは算数の話。(暗算が速いことと数学とをごっちゃにするマスコミって、コドモの算数すら出来ないんじゃないかと疑いたくなりません? ちなみに、二桁の掛け算、ってのは、12x12までの話だと聞きました。英国流12進法の名残でしょう。)  IT業界の現場でプログラミングという労働集約型の仕事をしているインドの人たちは、高い教育を受けられるという立場にあった、一種のエリートです。大抵が高いカーストの家系の出身者で、神官クラス、なんて人も珍しくない。その恵まれた条件があった上で、伝統的な世襲に縛られるのを嫌がり、いずれは大きく成功しようと夢見て一所懸命勉強し、がんばっている若い人が多い。資本も特別のアイデアもいらず、リスクも少なくて、アタマと努力だけで稼ぐにはソフトを作るのが一番でしょう。だから、人手がいっぱいある。売り手市場だから競争があり、互いに切磋琢磨して実力が上がって行きます。  一方、日本では労働集約型の仕事は敬遠されがちです。その結果でしょうか、プログラマには、あまり勉強が得意でない人が結構多い。中学レベルの計算すら怪しい人はいっぱいいます。  なので、同じ職種で比べたら、インドの方が数学の能力が高い人が多く居る、結構難しい話にも興味を持って喰い付けるだけの素養・教養がある、という印象になるんだと思います。

htc1014331
質問者

お礼

ありがとうございます 2桁の掛け算が12x12までというのは興味深いです。 99x99だったら果てしないな、って疑問に思っていました。 インド人が数学が得意、っていってもインド数億人ではなく 確かに”インドのエリートは”っていう限定付ですよね。

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  • GIZO13
  • ベストアンサー率46% (139/300)
回答No.5

現在海外勤務中の♂です。 社員にインド人が数名おります。 自分も「インド人は二桁掛け算を暗記している」と言う噂を知っていたので、彼らに試した事がありますよ。 でもインド人も決してに九九の丸暗記のように暗記している事はありません。 但し、確かに彼らは数字には強いですね。3~4桁×一桁であれば、安易にやってしまいます。 色々と聞いてみると(個人差もあるのでしょうが)、掛け算をする時に、加減方式(足し算、引き算)を多用するようです。 例えば、29×76なんて計算があったりすると、 30×76-76と計算するんです。 また、34×66であれば、 34×6+34×60と分解するんです。 慣れもあるのでしょうが、確かにこの方法だと計算が速くなりますよ。 多少なりともご参考になればよいのですが・・・。

htc1014331
質問者

お礼

ありがとうございます 暗算術的な本を読むとそういったものを多用するテクニックが 沢山書いてあります。私の頭メモリはそれほどデータ蓄積が出来ません。。。。(苦笑) 運動と同じで訓練が必要ですね。

noname#25230
noname#25230
回答No.3

珠算の暗算をマスターすれば...と書きかけて、文末に注意書きされているのに気づきました(よく読めよ..って ^-^;)。 たとえば日本人であっても、高校くらいまでの数学で覚えることが多いのが「13x13=169」「14x14=196」とかですね。ほかにも、情報処理系だと「16x16=256」とか「256x256=65536」とか「2の10乗=1024」だとか、そんなのは簡単に覚えてしまいます。結局、やはり「式として暗記してしまう」ということなのではないでしょうか?ただし、日本人の九九と同様、やはり暗記して体で覚えるには年齢の制限があるかと思いますので、早期にそういうことをやってしまえば身に付くかも。 ただ、冒頭にも書きましたが、珠算が最強だと私は思いますよ。もうかけ算は忘れてしまいましたが(足し算の応用でしか使えない)、割り算であれば、十数万円÷十数人なんてのもまだできます(かれこれ20年まえの訓練成果 ^^;)。飲み会で最強です。酔いつぶれてなければ...デスガ。

htc1014331
質問者

お礼

ありがとうございます 珠算も使わないと忘れるんですね! がーん。。。。 一度覚えたら忘れないもの、自転車の乗り方みたいなものだと 思ってました。でも、ちょっと練習すればすぐにそのスキルを 回復しますよね!(期待)

回答No.2

普通に九九を拡張して20x20のかけ算表を作って、丸暗記するだけだと思います。13の段とか17の段とか。自分で表を作って、トイレにでも貼ればよろしいかと。日本でも中学受験するような小学生は20の段くらいまで、だいたい覚えてると思います。 インド人がITで強いのは「かけ算を二桁までやっているから」というのは皮相な見解で、真の要因はインド文化が抽象論理思考に強いからだと見てます。興味がありましたらインド哲学の入門書でも読んでみてください。

htc1014331
質問者

お礼

ありがとうございます 中学受験するような小学生は20の段くらいまで、だいたい覚えてるっていうのは驚きです。自分の周りには東大卒など高学歴の人がいるので 中学受験のこととか聞いてみます。

noname#113190
noname#113190
回答No.1

必要があるからではないかな。 最近の若い方は電算機があるのでやらないようですけど、日本人も八算を覚えるときは 10÷2=5を「二一点作五」 10÷3=3・・・1を「三一三十一」 というように、,除数・被除数・商・余りの順にお経を読むように覚えました。 更に昔は見一算(二桁の割算九九)、四十四割(44で割る場合の九九、金は大判10両の重さが44匁であったことによる)、四十三割(43で割る場合の九九、銀は43匁を1包にしたことによる)、小一斤(16で割る場合の九九、中国では1斤が160匁であったことによる)、糸割(64で割る場合の九九、日本では1斤は250目であったから)など、商売をする方は常識的にお金の換算とお釣りをその場で暗算して相手に伝えますから、必要かどうかが動機で、必要が無ければ駄目ではないでしょうか。 私も小学校で計算尺を習い、かなり複雑な計算がこれでできますけど、今となってはパソコンがあるので、使い方自体忘却しました。 英語も嘗ては日常会話はできたけど、今は怪しい。 先に書いた和算は、年配者が八算ができる程度で、後は学者と落語家などの芸人(江戸の風情を勉強するので)以外はできない、しかし江戸の町では子供でもできたという事実です。

htc1014331
質問者

お礼

ありがとうございます そろばんの歴史は暗算の体系的発展とも結びついてたんですね。 八算というものもはじめて知りました。

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