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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本におけるイスラムの戒律は実際どこまで守られているのでしょうか?)
日本におけるムスリムの戒律の実態
このQ&Aのポイント
- 日本のムスリムの戒律の実態について調べました。
- 日本ではハラルマークが少なく、肉類などの食事制限が厳しいです。
- 日本のムスリムの多くは豚肉や酒を避け、昼食は栄養ドリンクだけ摂るなどの自粛を行っています。
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質問者が選んだベストアンサー
イスラムの風習は、地域によって大きく異なります。 日本人がイメージするイスラム像は、かなり誇張されたものです。 実際過去に出会ったイスラムの人で、酒を飲んだり、ラマダンに加わらない人とか、礼拝をしない人でも、自分はムスリムだと称している人がいました。 これは、イスラム法解釈が、かなり自由に解釈できるためです。 つまり、個人個人で、ゆるく解釈する事も、厳格に解釈することもできるため、日本に居住している場合と、祖国での行動パターンが異なっても、問題にされないためです。 ただ、実際イスラムの習慣を確実に守ろうとすると、途方も無い労力が必要になります。 そのため、どこの国でも、イスラム系の住民は、コロニーを造り、そのコロニーを中心として生活します。 そういったコロニーが、イスラム過激派の温床になってはいるのですが。 現在の日本では、男性単独での出稼ぎが中心であり、家族を呼び寄せてコロニーができるところまでいっていません。 そのため、多くのイスラムの人は、解釈の変更で乗り切っているようです。 (ラマダンは、旅行者には免除されていますから、日本への滞在期間中は、旅行中と考えれば、守る必要は無いとか、酒は必ずしも禁止されているわけではないので、飲んでもかまわないとかです)
お礼
早速の詳細なご回答ありがとうございます。 やはり解釈によるシャリアの条件緩和でのりきっているのが多数でしょうね…。旅の恥はかき捨て、のような感覚は万国共通ということで。私の知人の中にも、ラマダンに働く場合は休みが許されない点で軍人と同じなのだ、という理由で今でも昼から牛のホルモン焼ばくばく食べていたりするものがいたりします(さすがに酒は飲みませんが)。 ただ、ある程度「出稼ぎ」が長期化している人の場合、旅人という解釈で対応するには無理があります。 東南アジアでも定住化した「出稼ぎ」ムスリムはある程度シャリアの条件緩和にて対応しているのでしょうが、それでも味の素一つでさえ不審であればボイコット運動を起こす人もいたり、クーデタ起こすのもラマダン3日前に滑り込みさせたりする人もいたりするわけであって、どこかに一線というのはあるはずです。 日本では一般にそれが豚・酒の絶食だけで済んでいるものなのかな、という趣旨で質問させていただきました。 ありがとうございました。