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朝青竜さんに日本にいてもらうには
私はお相撲にあんまり詳しくないし、興味もはっきりいってないんだけど 「土俵に上がれば鬼にもなる」という言葉には、いろいろ考えさせられるものがある。その言葉には、なかなか日本のアイデンティティーになじみ切れずに、自分のモンゴルの血というものに対するこだわりを捨てきれなかったんだなと意味深く感じた。 結論から言うと、もったいないと思うんですね。 「相撲」と「SUMOU レスラー」とか 「柔道」と「JUDO]とか 「和泉流狂言」と「そんなの断固反対の狂言」とか 「裏千家」と「表千家」とか 日本人って、そういうの結構得意だと思うんですね。 社会のリソースとして有効に考えたほうがいいと思いませんか。 日本で活躍してもらって、経済活動してもらう方法をしたたかに考えられないのかなと思ったりしちゃうんだけど。
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7です。早速の回答ありがとうございます。 いや、本当にどちらでもいいんですけど、 相手にあれだけ「品格」を求めながら、こちらが品格で応えないのは恥ずかしいのではないかな? という話をしました。 あの品格事件がなかったから質問者さんの考えでいいです。
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- nama777
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うーん、 朝青龍さんが決めることだと思います。 最終的にどちらでもいいというのは私も同じですが、「日本にいてもらった方が日本にとって得」というならば、もう少しそれ相応の対応があったかと思います。 少なくとも日本は彼を歓迎しなかった訳ですから、彼がもう取る物も取ったしモンゴルに帰って充分と思ったなら、日本は気持ちよく送り出すべきです。相撲の入場者が減るみたいな「やらしい話」はしない。 それが日本の品格だと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 いやー、「武士は食わねど高楊枝」ですか。 またまた、超保守派の価値の転倒ですね。 強かな、あきんど魂は必要ですよ。 損、損、損です。winwinをめざしたいですよ。 結構、強かですって日本の伝統って、「裏千家」と「表千家」だって、つまるところ経済政策なんですよ、きっと。 品格、品格で自分の首を締めすぎては、発展がないのでは?
- marife
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どこの国にも大体国技と言うものがありますが、それのスター選手だからと言って外国籍の人間が冒涜行為を繰り返せばバッシングされるに決まってるし追放される事があっても当然でしょう、むしろ日本人は気が長いとさえ思いますけど。 例えば日本人がスペインで闘牛士になったとしても、闘牛士にあるまじき行為をしてスペイン人の神経を逆なでする事があれば一発で闘牛士の資格を剥奪される事でしょう。 朝青龍については格闘技の世界で頑張るのであれば日本に居てくれてもいいですが、それ以外ではあんまり需要は無いでしょうねぇ。
お礼
やっぱり何かバカにされて、モンゴルに帰られるの嫌じゃない。 朝青竜さんの本当のやりたいことを日本でやってもらって、そういう反抗心からの逆説で、本当の日本のいいところをじっくり、理解してもらいたいなって、思うんだけど。
補足
哲学カテで「優生学」について、質問があげられたことがあったんだけど、結局、日本人て、そういうのもけっこう、西洋とは違って、恩情があるっていうか。何かの職業(ちゃせんとか)と部落みたいなものにこていさせるっていう考え方があったみたい。西洋は去勢だもんね。 勿論、そんなのは、現代では、どっちだって人権問題だけど。
- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
>「相撲」と「SUMOU レスラー」とか 相撲協会は「相撲は国技」と述べていますが、正確には国技ではありません。 勝手に国技と決めて、勝手に「国技館」と名乗っているに過ぎません。 ですから、勝手に「関取をレスラー」と英訳しているのです。 空手・柔道選手を、空手レスラー・柔道レスラーとは訳さないですよね。 そもそも、相撲協会・相撲社会での「勝手し放題」が問題の根底にあります。 外国人レスラーは「相撲を格闘技であり、チャンピオンになれば莫大な収入が保証されている」夢の格闘技と認識しています。 日本でも、かつては「土俵には、カネの成る木がある!」と師匠が弟子に教えていた時代があります。 「1年を 三日で過ごす 良い男」という川柳があります。 これは、「関取は一年で3日相撲をとれば、一年は遊んで暮らせる」という江戸時代の相撲界を憧れを持って唄ったものです。 品格だ・風格だ・・・は、日本人が勝手に考えているに過ぎません。 関取は、土俵を下りると「カネ・女の話」は多々あります。 元関脇の某タレントは、夜の世界で有名な逸話を多く持っていますよ。 酔った姿を見れば、品格も風格もありません。 ヤクザでさえ、酔った関取には近づきません。 話がそれましたが「スモーレスラー」と関取を訳している相撲協会です。 レスラー(プロの格闘家)なんですから、品格を求める方が間違いです。 相撲協会は、宗教法人でなく単なる財団法人です。 税金を優遇された営利団体に過ぎません。 国技でもないのに「国技」と認識している相撲協会、何ら法的根拠も無く「国技だ」と報道している各報道機関の方が問題です。 >朝青竜さんに日本にいてもらうには 地元モンゴルでは、一大財閥を一代で築きました。 秋の断髪式が終われば、実業家として事業に打ち込むでしよう。 その為に、今は「ASA企画」なる会社を日本に設立した!?との情報もあります。 また、モングル相撲のスポンサーになる可能性もあるようです。 公然の秘密ですが・・・。 今回のA級戦犯は「高砂親方だ」というのは、相撲関係者共通の意見です。
お礼
なんかもっとうまくまとめるのが本当は日本人て得意だったりするんじゃないかなって思うんだけど。 昔からある、嫁姑の問題っていうのも、結局別の血をまぜることの抵抗感のあらわれなのかなって、アイデンティティーの堅持なのかなって、気がしないでもないんだけど。 だけど、つきつめるとクローンなんてすっごい弱いっていう実証があるんだから、保守的になりすぎるのも問題かなって思うんだけど。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
相撲というのは、半分は神事なんですよ。ご存知でしょうが、いまだに女性は土俵に上がることが許されません。これに理由はなくて、「そういうものだから」というだけです。でも、それは修道院に男性が入っちゃいけないとか、神様の宿る山に修験者以外は入山を禁止するのと同じことです。神事だから、それは尊重しなければならないということです。前の大阪府知事は男女差別だ上がらせろと散々ゴネましたが、同じ女性である例の内館牧子さんに「神事だから上っちゃダメ。私は上りたいと思わない」とピシャリといわれて実現しませんでした。 私は彼の問題の半分以上は師匠である高砂親方(元朝潮)にあると思います。モンゴル人力士は大勢いるのに、他の力士はちゃんとしている。剣道でも柔道でも空手でも、ボクシングでもキックボクシングでも格闘技というのは本来非常に礼儀作法にうるさいものです。私はキックボクシングを一時期習っていましたけど、先生たちはみな礼儀作法にうるさかったでしたし私もそれを尊重しました。 特に今回の問題でマネージャーにくだらないウソをつかせるのを止められなかったりとかく管理が全くなってない。朝青龍が問題を起こすたびに師匠は「今度はちゃんとしつけます」と約束したんです。それが最終的に守れなかったのだから、師匠も今までの約束を守れなかった責任を取って引退するべきだと思いますね。
お礼
ありがとうございます。 確かにコアなファンは、日本の神様を冒涜されたような感覚があったのかなって思った。伝統ってご先祖様につながるところあるから。 雅楽っていうのがある。口で伝えてきた日本の音楽。きっとテキスト(情報化)になかなかしにくいニュアンスがあったのかなって、音と音の間の音とか、すっごく情緒的で感覚的なこと、それを情報にしちゃうと嘘になっちゃう、だからしなかった。だけど、大正琴っていうのがあって、お琴っていう敷居が高い楽器を少しでも庶民に広く伝えてもらう為にできたすっごいデジタルなタッチのもの。だけどシェア獲得には一役買った。そこから入っていつかは本当のお琴をやりたいなってきっかけの人がつながるならいいのかなって思う。 情報化時代になって、現代人が情報を単に情報としか見なくなってきて、その情報の中に、人間の感性とかがいっぱいつまってて、先人が伝えたいことがあるって忘れてきている部分はあるかもしれない。 産業も根本的なところまでいくと、感性の伝承がとっても重要だったりする。 それはそれで、原点に戻るためのテキストっていうのも開発されてもいいのかなって思ったりする。(それが貴乃花さんのやりたいこと?) 西洋の音楽だってテキストの中に感性を読み取る文化だし、 もしかしたら、テキスト化にする派としない派があってもいいかもしれない。 伝統を守るって、よくよく考えると、実は派生したものを分割して、両立存続させていくことなのかなって、思ったりする。
補足
私は、どっちかっていうとJUDOより柔道の方が好きです。 技の切れとかにこだわる姿勢とか、JUDOはなんかレスリングに近いのかなって思っちゃう。 だからいっそ分割して存続させたらって、おもうんだけど。
- bigcanoe99
- ベストアンサー率26% (99/380)
朝青龍は3月の大阪場所には出ることなく相撲人生を終えたわけですが、大阪では今のところ確かに入場者の数はかなりの減少が見込まれるようです。 モンゴルにおいては身内の企業が在り名の知れた企業だそうですが、しかし彼は未だ自分自身が前面に出たい考え方をしている様子であり日本での収入はモンゴルのそれに比べると個人的な収入にはやはり魅力があるのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 ビジネスに興味があるなら、そっちの方も合わせて日本にいてもらったらどうかなって思っちゃいます。
- toshi-tsugu
- ベストアンサー率23% (181/769)
相撲を「国技」と言いながら、お金儲けのために外国人を入門させているのが現実ではないでしょうか。柔道のように国際化すると、武道からスポーツに変身せざるを得ないと思います。またそうすると、「相撲の技術に長けた」日本人よりももっと優秀な外国生まれの理事が生まれることも予想できます。柔道関係者の幹部の方々、がいこくでの会議で意見を正々堂々と主張できますか?語学も含めてできません。組織に吹く順することだけを教育されているように思います。国際化するなら、準備期間が必要です。 生まれも育ちも違う外国人を入門させて、技術以外の教育をしないまま三役・大関・横綱に育てて、品格がないと非難してもどうしようもありません。過去の日本人の三役・大関・横綱が品格に優れてそんなに立派だったのでしょうか?現在の相撲協会の幹部連中、大麻事件の時の対応の幼稚さに世間は驚いたのではないでしょうか?世間とかけ離れた閉鎖社会での人間教育は、所詮、世間には通用しません。 相撲が「国技」であると言い続けるなら、外国人の入門を廃して、日本人に限定すべきではないでしょうか。品格を重んじるなら、興業を止めて最低の金儲けに徹するべきではないでしょうか?現在の相撲境界は中多くの蓄財もあり、趣旨とは異なる方向で運営されているのではないでしょうか。自己改革できないなら、外部理事に実権をゆだね、親方は力士の育成に全力を挙げるべきではないでしょうか。技術的な指導の他に人間教育をすべきではないでしょうか。親方に絶対服従も必要ですが、相撲の世界から出ても通用するような人間教育をすべきではないでしょうか。 相撲のような閉鎖社会の不祥事が表面化すると、世間の一般人には違和感があります。相撲界は携わる人は多いのですが、一生相撲に関わる人よりも世間の一般社会で生活する方の方が多いので、普通の教育も必要だと思います。 質問の趣旨と異なる意見になったかも知れませんが、その点はご容赦下さい。
お礼
ありがとうございます。 回答者様の仰っていることに危機感を感じているのが貴乃花さんということなのでしょうか。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
相撲協会の問題です 相撲協会や相撲愛好海外がとやかく言うもんじゃないと思います 朝青龍の今後は彼が決めることです KONISIKIさんだって活躍しているのですから彼に出来ないことではありません ただ身内にも問題があるんじゃないでしょうか KONISIKIさんはハワイで相撲は喧嘩だと言ったところお父さんから相撲は礼節と道徳だと諭されたそうです 朝青龍の周りにはそういうことを教える人がいなかったのが不幸の原因です 高砂親方と相撲協会に一番の責任があると思います
お礼
ありがとうございます。 ハワイは日本と結構なじみがあるお国柄ですよね。 その点、モンゴルってちょっと、血の気の荒い騎馬民族ですよ。野生馬を鞍もつけずにのりこなしちゃうんだから。 そんでもって勢いだけでヨーロッパまで遠征しちゃった様な、ちょっとある意味、クレイジーですよね。 日本の最低限の道徳は身につけてもらって、「SUMOU レスラー協会」か何か暖簾分けして、経済活動してもらうっていうしたたかな考え方もありだと思うんだけど、だめかな。
お礼
ありがとうございます。 清貧っていう考え方ですよね。ちょっと、はやっていますよね。 それも良くないと思うんだけど。 品格事件があったからこその、あの結果ですよね。なかなか肌が合わなかった。理解が出来なかった、ということだと思うんだけど。 でも、バイタリティーはあるから何かやってくれそうだと思うんだけど。
補足
皆さんどうもありがとうございました。 意見はまとまらなかったけど、いろいろな人の意見が聞けただけ収穫がありました。 やはり、ここにも閉塞感があらわれているのだなと思いました。 ありがとうございました。