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世界が色鮮やかになったのはなぜか
海の生物はどうかわかりません。ただ陸上が色鮮やかな植物によって彩られてきたのは、ようやく白亜紀後期からなのでしょうか。 被子植物の出現と花の成立。昆虫の多様化による体の装飾など。 それまでの世界は彩りがないわけですね。そう考えると、すごく画期的な一大エポックだった気がします。 なぜ、この時期に被子植物が誕生したのでしょうか。そしてなぜそれが昆虫を多様化させたのでしょうか。
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裸子植物の多くは風媒花であるのに対し、 被子植物の多くは虫媒花や鳥媒花ですね。 裸子植物が地上を占有していた時代、 原始的な被子植物が誕生した。その被子植物はそれまでの 花粉を風に運ばせる戦略から、昆虫に運ばせる戦略をはじめて 採用した植物だった。昆虫に目立つように派手な生殖器でアピールし、 ハイカロリーな蜜や花粉を餌として提供し、個体間を飛び回らせて 花粉を別の個体に運ばせる戦略だった。これが効を奏し被子植物は 見る見る繁殖し、いろいろ系統が分かれ進化していった。また昆虫も 蜜や花粉の栄養により、今までより、繁殖しやすくなり、勢力を拡大し、被子植物と共に影響を与え合いながら進化し、その多様性を 共に獲得していった。 ・・・・などと考えてみました。
- nobchan
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動植物の「色」は、ほとんどの場合「生殖を有利に行うため」だったと思います。 ただそうすると、その時期になぜ、「色が生殖に有利になったのか」という疑問になってしまいますね。 まったくの空想ですが、例えば、それ以前は空気中のほこりが多く、色を派手にしても効果がなかったとか、 派手にするとより外敵に襲われる(派手色好きの外敵がいた)とか。 そういう理由があったのかもしれませんね。
お礼
なにか、進化的にそういう時期が来たということ以外にあるのかもしれないですね。やはり色も人を愉しませることでなくて、生存のための戦略なんですよね。
- llalpple
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化石は大きさや骨格しら生態を推測する沢山の情報を与えてくれるそうですが唯一判らない事が「色」だそうです。 化石になると元の色は消えてしまい生存時の色を推察する事ができないそうです。 だから三葉虫は黄色で、始祖鳥はピンクだったかも知れないそうです.....
お礼
もっとずっと以前に色鮮やかな動物がいたと考えるとロマンがあります。不思議ですね。何で色を鮮やかにする必要があるのか。
お礼
おっしゃるとおりの歴史だったようですね。 被子植物が生まれたのは、進化の歴史がその時期にただ着たからというのか、なにか気候的にとか必然性があったのだとか、わからないですね。