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反対語
小学校2年のこどもの国語のテキストで、反対語などが出てきています。 で、私の能力では答えを見ても 塾の先生の解説を聞いてもわからないのがあったので(先生は 「答えが正しい」と言う立場で解説しておりました。)教えてください。 「白い」の反対語は「黒い」と「赤い」 ・「紅」ならまだ納得できるのですが。 「水」の反対語は「あぶら」 ・ん~ 状況によるだろう・・・。 「区別」の同じ意味は「差別」(これは 選択問題で「特別」が他の選択肢で近いと言えば「差別」しかないんですが・・・) ・区別は客観的で 差別は主観的な感じがするので・・・。(コンピュータに区別させる ことはできても 差別させることはできない。o O ○) 親にして この国語力の無さです。よろしくお願いします。
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反対語や類義語というのは、このサイトでいろいろな質問が出ていますが、時としてもめることがよくあります。 ここで、反対語と類義語について考えてみたいと思います。 反対語というのは、「反対の意味を持つ語」です。 「白」は色ですが、これとコントラストをなす色は、と問われると、まず黒が出ると思います。オセロであるとか、相撲の星取表であるとかから。 で、「赤」ですが、これは赤血球・白血球であるとか、運動会の赤組(もちろん紅であることもあります)白組であるとかが、白とコントラストをなしている語であると言えます。 なにぶん、紅、という漢字は、小学校2年じゃ早いですしね。 「水」の反対の「あぶら」ですが、これは、相容れないものとして「反対」なのです。だからといって、「月」の反対は「すっぽん」ではありません。要するに、これも、水彩画と油絵のように大雑把に分かれるのと同じようなものです。 類義語というのは、同義語ではありません。 つまり、似たような意味の言葉、ということです。 区別だったら、「AとBが違うものであるということを認識すること」という説明ができるかもしれません。つまり、AとBとの間に明確な線引きができることが大事なのです。 そうすると、差別はこの語の基本的な部分は同じです。それゆえ類義語と言えるのです。 しかし、区別と差別、両方の語があるからには、別々のニュアンスを持っているということはわかっておきたいところです。(用法も違いますが) 差別は「差」に主眼があります。区別はくぎれればよいので、その内容如何には口をはさまない傾向があります。内容に口をはさむ差別は、しばしばひいきのような不平等を見せる言葉として捉えられます。ここがニュアンスの違いだと思います。 これは、国語力ではないですね。言葉の共通点を見いだすことが重要なのです。 親としてがっかりするほどのことではないと思います。ご安心を。
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わたくしも同じ年頃の子供を持ち同じ思いを抱きました。 私の場合は、子供に質問された時は、自分のわかっている事を精一杯やさしく教えます。でも、教科書とは、答えが違う事ばかりです。 白いの反対は黒い。白と黒と灰色は、色の無い色の仲間。仲間の中では、白の反対は黒。色のある仲間は赤や青や黄色など。色のある仲間同士では反対の色がある。色折り紙に書いた字が一番はっきり見える色が反対の色。 パパは白の反対は黒だと思うけど、先生は赤も反対だと言っているのならそれも正しいかもね。だって、色の無い仲間の反対は、色の有る仲間だから赤でもいいのかな。でもそれだったら青や緑だっていいよね。となります。 この場合は、正しい答えよりも、色の反対って何だろうという考え方はいくらでもあるという事を教えてあげる方が、子供にとっては良いのかな、と考えます。 水の反対は、油。この場合は、とても反対とは思えないけれど、水と油は相容れないので、反対という言葉の意味には、混ざらないという意味もあるみたいだね、と教えます。 区別と差別は明らかに違いますよね。そりゃー違うよぉと子供に言います。ここは譲らずテストは×でも良いと腹をくくります。あいまいにしていると、点数の為に正しい事を見失っちゃう方が怖いです。
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ご回答ありがとうございます。 おんなじですね。小5のお兄ちゃんがいるので 小2と一緒に「紅一点の赤の反対は何いろ??」(これは緑)補色のこととか いろいろと話しました。実は 家内は「白いの反対は?」って聞いたら「赤しか無いじゃん」って言ってました。(だって「赤組白組でしょ?」って本気で言ってました。) まぁ 物質に反対語はないでしょうね。 No.1へのコメントにも書きましたが、あまり 「国語」って考えないで「言葉遊び」で良いのかもと 思い始めております。 ==== こどもはかわいいですよね!
私が国語を嫌いになった事そのものですね… 幼い頃教師に「なんで!」と言ったら「教科書に書いてあるから正しい」… で終わりました… 例えば大きいの反対は小さいです。 これは誰もが思う言葉ですから正しいでしょう。 無理に「反対の言葉」を教えても仕方の無いように思えます。 本題に戻りますね。 白いの反対は黒い。これが正しいと思います。色の明るさからしても黒です。 紅白と言うのは単なる色分けでよく使われるだけで反対の色だからこそ使うと思えません。 (白組の反対は?ならば赤組といって良いと思いますけどね…) それでは赤の反対は白?…にならないと思います… 信号機を見て「青」言う人もいれば色彩表から「緑」と言う人もいるでしょうし… そもそも「青」と「緑」が未だにあいまいな所がありますが… 水の反対語…私は単純に「お湯」と思ったんですけどね (じゃあ氷や水蒸気は?と言うのは小学校2年ですから省きます…) 区別と差別…論外ですね。 別と言う言葉があれば分け隔てがあるということで部分的に似ているだけです。 区別、分別、差別、特別、と作者の頭には全部似たような意味として捕らえていそうです… こういったアバウトな捕らえ方が「ゆとり教育」と言うものなんですかね… 歴史の教科書はよく駄目出しされますけど…他の教科書は検査していないのでしょうか… 国語の教科書を金田一春彦氏(多くの国語辞典を手がけている人)に見せたら嘆くと思いますけどね… 教師は書いてあることをそのまま教える…質を変えないと駄目なのかもしれませんね。 愚痴になってしまいました。スミマセン
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ご回答ありがとうございます。 「国語」って思うとやはり変ですよね。 こどもは何事も自分でやることも人から教わることも面白いみたいですので好きなものの中の勉強も嫌いにさせたくないです。 ですんで、ここは「テキストに書いてあるから」とはいわないように気をつけます。きちんと説明しながら教え育んでゆきます。
- Eivis
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問題自体が、トリッキーですがこんな独善的問題を小学校2年生に出しているのなら、教育自体が歪んでいて話になりません。。。 たぶん「白」の反対語は[黒白:コクビャク][白黒][紅白]などがあって選択肢に迷うので『白い』の反対語は何か??? という話に持っていったのでしょう・・・、しかしこれも選択問題でない限り『赤い』を選ぶ理由はコジツケ以外にないでしょう。 >「水」の反対語は「あぶら」・・・「水」だけなら反対語は存在しない筈ですが、大人は「水と油」という言葉を知っているから 「油」という反対語を思い浮かべるわけで、小学校の2年の問題かどうかは議論の余地がありそうです。 *「区別」と「差別」は同じといえるのでしょうか??? 英国は「殖民地支配」をするのに「区別」はしたけれど、「差別」をしなかったから成功したと言われます。 日本と日本人は「区別」もした上に、「差別」をしたため憎しみの心だけが残ったといわれます。。。 事実、香港やシンガポールなどでは英国と日本の支配を受けていましたが、1980年頃まで日本人に敵意を持つ老人は多く 戦争の傷跡を感じたものです...今では想像もつかないと思いますが。。。 >「区別」の同じ意味は「差別」(これは 選択問題で・・・)とありましたが、他になければという程度であって このような問題を作った人の能力を疑わざるを得ません!!
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ご回答ありがとうございます。 そーなんです。「国語」って思っちゃうとそう思っちゃいます。
- Ovoro
- ベストアンサー率43% (82/190)
変な問題ですねぇ。。。。。 >「白い」の反対語は「黒い」と「赤い」 色彩学的には「黒い」のような気もしますが、「紅」でも納得できますね。(笑) 大晦日は外で過ごすタイプの出題者だったのでしょうか? >「水」の反対語は「あぶら」 同感です。。。 この問題の出題者に、「鉄」の反対語は?と訊いてみたいものです。 >「区別」の同じ意味は「差別」 「同じ意味」ではなく「似ている意味」とか「近い意味」なら納得できますが。。。 選択肢で適当なのがないなら、仕方ありませんねぇ。。。 ちなみに、わたしのPCも「差別」は苦手のようです。 >親にして この国語力の無さです。よろしくお願いします。 なかなかどうして、 出題者や塾の先生より、立派な国語力をお持ちだと思いますよ?
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ご回答ありがとうございます。 数冊の辞書で 引いちゃいましたよ。答あわせの時。 でも 出てないんです。
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ご回答ありがとうございます。 なるほど、「国語ではない」と考えればよいのですね! 「言葉遊び」みたいな「幼児教室」みたいな と考えれば納得です。 こどもが習い事が好きなんで、幼児教室みたいなのはずっと行ってたんで(私もよくついていって一緒に参加してたりしたんで)塾になったんで期待しすぎたんですね。小2じゃ まだ 学校以外の塾みたいな教育って初めてのこどもも多いんでしょうね。だから 「言葉遊び」的なのでしょうね。 先生もそういう切り口でやってる って言ってくれれば良いのに。 これは すっきりしました。