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国語の読解問題でマークのつけ方がわからない
中学3年生で国語が苦手です。 読解問題で、マークのつけ方がよくわかりません。 学校の先生からは授業中に、「キーワードはマルで囲んでキーセンテンスには線を引け」と習いました。 塾の先生からは、「つまり、とか、しかし、のような接続語をマルで囲め」と習いました。 何か統一した方法があったら教えてください。
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こんばんは夜分遅くに失礼します。僕は本好きなおっさんです。物語も読めば評論も読みます。そうした立場から少しだけお話ししましょうか? 「マークの付け方」これは「そこで文章全体の構成が変わったりする部分(接続詞)」に注目しなさいとの意味ともう一つ、「同じ内容を違う言葉で置き換えている部分に注目しなさいよ」との二つの部分に分かれます。その意味では学校の先生も塾の先生も同じく正しいことを言っているだけの話です。 文章の形からすれば「起承展結」や「序破急」もあれば一方にはオーソドックスな「序論・本論・結論」に対し「結論・課題に対する検証」で構成する形などもあります。何れが正しいかなどは愚かな質問ですのでこの際無視します。 そうした時には大切な部分は、場面展開と場面転換の違いです。接続詞一つ、たとえば「が」をとっても、それが順接である場合と逆接である場合、更には話題の変更などに分かれます。学校の先生が「キーセンテンス」と説明し、塾の先生が「接続語」と呼んでいるのは、この接続詞のことであり、共に大切な部分だから注意しなさいよとの意味です。別に「マルで囲め」といっていないから同じではないのか、との質問にはなりません。一つだけ学校の先生にまずい部分があるというならば「キーワード」と「キーセンテンス」の違いを説明していない部分です。普通に考えるなら、「キーワード」とは言い換えの部分(同じ内容を別の表現で言い換える暗喩と呼ばれる手法)のことであり、キーセンテンスは「文章の接続関係を示す言葉」として理解するアドバイスを落としてしまっている部分にあります。もしその先生が以前に「両者の違い」を何度も説明していたなら、その注意を聞き逃していた質問者様ご自身に非があるといえます。 質問者様は「注意しなさいよ」とのアドバイスを聞かずに記号的に処理しようとしているからこの様な混乱をしてしまったのでしょう。 先ずは混乱する前に「よく文章を読む」ことをお勧めします。「文章を読む」とは文章の中身や展開を理解することであり、言葉にとっては最も大切な部分です。英語でも然り、数学の連立方程式の解き方や図形の証明問題も然りです。 少し例題を出しますので、一度解いてみて下さい。 (1)私は歌手では中島みゆきさんが好きです。あなたは誰が好きですか? (2)私は松任谷由実さんです。 (1)を話しているのはAさんとします。そして(2)を話しているのはBさんとします。このBさんの言葉の最後にある「です」の中身を具体的に説明し、その理由も説明して下さい。 この問題は英語でお応えになっていただいても一向に差し支えはありませんので、じっくりとお考えになってみて下さい。
その他の回答 (1)
国語の読解問題で「こう書いてあったらこう線を引く」といったようなマニュアルはありません。 ただ、「世間ではAといっている人が多い。しかし私はBだと思う」などと書いてあれば筆者は「Bだ」と言いたいんだなということがわかります。 このように、単純に「この言葉が出てきたからマークしよう」 ではなく、「筆者はこれを言いたいんだからここにマークをしよう」と考えて下さい。そうしないとせっかく筆者が書いたことがく無駄になってしまいますよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 自分で考えながらマークをつけていこうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 くわしく説明していただいたので、過去のノートを見直して復習してみます。 例題の答えは、英語で言うと、 I like Matsutoya Yumi. でいいですよね?