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☆☆サントリーオールドについて。
「美味しんぼ」でずーっと前に「国産のウイスキーには混ぜ物が入っているものがある」みたいな話があったと思うのですが、サントリーオールドってどうなんでしょう?知人から聞いた話ではニッカは混ぜ物ナシで、そのほかは「?」ということなのですが、実際のところどーなんでしょうか??
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いわゆるスコッチ・ウィスキーには、モルト(麦芽が原料)とグレーン(穀類が原料)をブレンドしたブレンデッド・ウィスィーと、モルトのみのシングルモルト・ウィスキーがあります。 知人さんのいう「ニッカは混ぜ物なし」は、ニッカの「ピュアモルト」等のシングルモルト・ウィスキーを指して言っているのでは? 「国産ウィスキーには混ぜ物が」というのは、日本の酒税法がスコッチ・ウィスキーのように厳格な製造法に対する制限を設けていないので、素性のわからない輸入モルト・グレーンを使ってもよいことや、何から造ったか分からないアルコールがある程度混じってもウィスキーを名乗れることを指してます。多分、法で許されているので、オールドも、ニッカ他の同等品もスコッチの規格でいうと「混ぜ物あり」でしょう。 ただし、サントリー「山崎(15年?)」のように、本場で賞をもらうようなものも造られています。高いですけど・・・。 まあ、スコッチ(特にシングルモルト)と普通の国産ウィスキーはジャンルの違うお酒と思ったほうがよいです。私はスコッチ(シングルモルト)派ですが、どちらが良いかは嗜好品なのでお好みで。
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- Kon1701
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手元にオールドはありませんが、ラベルに原材料が書いてあると思います。たぶん、モルトとグレーンと書いてあると思います。であれば、それ以外の原料は水程度だと思います。 以前は変な混ぜ物をしたものもあったらしいですが、原材料を信じるなら、変な混ぜ物はない、となりますが・・・。 さて、グレーンですが、多くのウィスキーに混ぜられています。グレーン、ウィスキーの味を調えてくれます。これは、大吟醸酒にアルコールが混ぜられているものがあるのと同じです。グレーン(アルコール)を混ぜることで、味をおとなしくし、飲みやすくなります。 ニッカ、確かに良質のウィスキーが安く買えますね。時々買いますが、私もスコットランド(特にアイラの)シングルモルトが好きです。
お礼
あいやー、そういうことですか・・・。納得です。私もスコットランドに赴いたことがありますが、パンチの強さにびっくりした思い出があります。それ以来、すっかりシングルモルトになりました。ご回答ありがとうございました!
お礼
なるほど。素晴らしい回答、ありがとうございます!このコメントをそのまま知人に伝えます。確かに、スコッチのシングルモルトと国産のブレンデッドではパンチが違いますよね。残念ながら、私はまだ山崎とか響(これはブレンドですね)を飲んだことがありません。今日やっとニッカの「鶴」を飲みました!パンチはありませんがおいしいですねー。ちなみに私、本業は靴職人です。靴を磨くとき、ワックスに1、2滴の高級酒を垂らすといい艶が出るのですが、「鶴」、これまでで最高の艶が出ました。ベルルッティではドンペリを使いますね。話がそれましたが、たいへん参考になりました!ありがとうございます。