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日本のウイスキーメーカー

朝のNHKドラマで日本のウイスキーが話題になっていますが、ニッカ、サントリー、キリンなどの日本ウイスキーはそれぞれどのような特徴のウイスキーなのでしょうか?

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回答No.1

日本のウイスキーは、スコッチを学ぶところから出発し日本人の味覚に合うウイスキーを作り上げました。 ざっと100の蒸溜所があるスコットランドでは、お互いのモルト原酒を交換しながら、ブレンデッド・ウイスキーを製造・販売できるのに対し、蒸溜所の数そのものが少なく、お互いに原酒をやり取りする商習慣を持たない日本では、各メーカーがそれぞれ知恵を絞り、多様な原酒を自前で調達をせざるを得ません。 しかしそのことが逆にジャパニーズウイスキーと呼ばれる個性を身に付けていったのです。 日本人の味覚に合うような繊細な香味を持つウイスキーへと発展させました。 従って、スモーキーフレーバーは一般的には控えめになっています。 他の食文化で言えば、欧米のステーキに対する、繊細で見た目も美しい和食やわび茶の世界と言えましょうか。 日本のどこのメーカーのどの製品かによって、それぞれの特徴がありますので、一概に説明することはできません。総体的には上記のような特徴があるとは言えますが、中にはスモーキーフレーバーを強くしたものもあります。 実際にはご自分の鼻・舌で確かめるしかありません。 以下には、国内にあるウイスキー蒸留所と各社の主な商品名を列記してみます。 【サントリー>サントリースピリッツ】   山崎蒸溜所、白州蒸溜所   商品名は省略 【アサヒビール>ニッカウヰスキー】   余市蒸溜所、宮城峡蒸溜所   商品名は省略 【キリンビール>キリンディスティラリー】   富士御殿場蒸溜所   主な商品名:富士山麓シングルモルト18年         富士山麓樽熟50°         ロバートブラウン         エンブレム         ボストンクラブ 【キリンビール>メルシャン】   軽井沢ウイスキー蒸留所   主な商品名:オーシャン ラッキーゴールド 【本坊酒造】   信州マルス蒸溜所   主な商品名:シングルモルト駒ヶ岳シェリー&アメリカンホワイトオーク         駒ヶ岳10年 ピュアモルト         マルスウイスキー ツインアルプス         マルスウイスキー 3&7         マルスウイスキー アンバー40度         マルスウイスキー エクストラ(鹿児島工場製) 【江井ヶ嶋酒造】   ウィスキー蒸溜所   主な商品名:あかしシングルモルトウイスキー         ホワイトオーク シングルモルトあかし         ホワイトオーク 地ウイスキーあかし         ホワイトオーク あかしレッド         ホワイトオーク ゴールド         ホワイトオーク レッド 【宝酒造】   松戸工場   主な商品名:キングウイスキー凜 【イチローズモルト】   秩父蒸溜所、羽生蒸溜所   主な商品名:イチローズモルトダブルディスティラリーズ         イチローズモルトMWRピュアモルトリーフ         イチローズモルト&グレーンホワイトラベル

Wi-zard
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございます スコットランドでは原酒の交換の習慣があるが、日本にはないというのはとても面白いですね。最近は日本のウイスキーも世界で評価されているのも喜ばしいです。いろいろ飲み比べてみようと思います