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賃金の男女差の理由(長文)
妹が勤めている会社の賃金ついての質問です。 20人弱の規模の販売会社に勤務しており、 妹は現在32歳で勤続8年+です。一応所長の 補佐としての立場で主任職となっています。 質問ですが、去年25歳の男性社員が入社し、 ひょんな事からその男性のお給料の額を知り 妹より初任給が高かったとの事で大変落ち込ん でいます。その件以来仲間同士で幾らもらって いるか話題になりましたが、やはり全体的に 役職の有無に関わらず男性の賃金の方が高く それを知ってから馬鹿らしくてやる気が起きない との事でした。 妹の言うには職場では男性も女性も仕事の内容、 量共に同じ位だそうで、少なくともその男性社員 よりはずっと質、量共にこなしていてそれは他の 社員も認めているそうです。 どうしても納得できず、社長に直談判した所、 女性は結婚や妊娠で辞めてしまうが男性は結婚 しても辞めないので、その事を考慮して支給 しているとの答えだったそうです。 私の考えるに、今現在の仕事量や質に対しての お給料であって社長の考え方ははおかしいと思う のですが、一般的にはどうなのでしょうか? できれば経営者の方の回答をいただきたいので すが、もちろん一般の方の経験上からの回答も 大歓迎です。 宜しくお願い致します。
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経営者側のものです。 このような男女間の賃金格差があるのが実態で、問題が有るので是正するために男女雇用均等法が有るのですね。(このような差が発生しないなら、このような法律は不要なものとなります。) そして、この程度の規模の会社だと、きちっとした賃金制度も無ければ法律を遵守しなければいけないという気持ちも無いのだと思います。 何故そうなるかは、まず需要と供給の問題が有ります。 女性であれば、少し安い給与でも採用できるが、若い男性で有ればそうは行かない。世間相場にも賃金に男女差があるからです。 どうしてそのような差が出るかは、あなたもおおよそさっしがつくとは思います。納得は出来ないでしょうが。 当然個人差は有りますが、平均して以下の点に男性の優位点が有ります。 1 将来性:やめるやめないやリーダシップを含む将来性 2 責任感と責任遂行能力:残業や深夜作業を含む遂行能力 (家事、育児の問題) 3 力仕事など
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- imagine
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今、転職サイトの広告で年齢別年収など一般的な平均年収に関するコラムをよく目にします。 年齢を重ねるにつれ、その給料格差は増す一方のようです。おそらく日本企業の殆どがその様な体制なのだと思います。
お礼
oi-chan様 早速の回答ありがとうございました。 資料も大変参考になりました。 日本の企業についてまだまだ男女の格差があるのだと実感できました。 妹の社長の言った言葉について、男性だってずっと 勤めるとは限らないし、女性は必ず結婚や妊娠を契機に辞めるとは限らないので、人件費を抑えるための 詭弁としかとれません。数年前に同様の出来事があり 妊娠した社員に退職を迫ったそうです。辞めるように仕向けているのは会社の方なのに。その他色々妹の 話を聞くたびになんだかな~と思い可愛そうになり ます。
お礼
丁重な回答ありがとうございます。 私が通り聞く限りでは、賃金の決定は社長の 一存でやっているようです。 そういえば、うちのような小さな会社は法律を守っ ていると、潰れてしまうと社長が言っていた、と言 うのを聞いた事があります。 同じ役職で同じ仕事でも男女差があるようで納得で きません。現在の仕事をどの位こなしているかで 判断しないと、やる気を損ない会社にとっても不利益だと思うのですが。 やっぱり女性にとっては賃金制度のしっかりした大 きな会社の方が有利なのでしょうね。