再々度#1です。友人に尋ねていたところ次の
資料が送られて来たのでお知らせします。
要するに以降は友人の解説です
貴方の投稿も これが 元かも知れませんね?
ここに岡山大学 学務部 入試課が出した実験結果があります
小論文の問題例(氷の性質〔化学系〕)
氷を濃い食塩水に浮かべたときと蒸留水に浮かべたときでは、どちらがはや く融けるかに興味をもった。
氷をビーカーに入れ、実験を行ったところ、蒸留水に浮かべた方がはやく融けた。
その理由を調べるため、様々な条件下で実験を行い、次の結果を得た。
[実験とその結果]
1 氷をポリエチレンの袋に入れ、食塩水と蒸留水に浮かべた。
結果:食塩水と蒸留水で氷の融ける速度に、ほとんど差はなかった。
2 ビーカー底部の温度を測定した。結果:蒸留水を入れたビーカーの方 が低かった。
3 ビーカー上部の温度を測定した。結果:食塩水を入れたビーカーの方が低かった。
4 液をかき混ぜながら融ける様子を観察した。
結果:食塩水と蒸留水で、氷はほとんど同じ速度で融け、融け終った時の液の
温度には、ほとんど差はな かった。
要するに比重の違う蒸留水と食塩水は混ざりにくいと言うこと
氷が解け始めると蒸留水にはすぐ 混ざり合い 冷たい水は下に行きます
食塩水と氷が解けた水は混ざり合わないのでビーカーの上に残ります
だから温度測定した時 蒸留水のビーカーの上の方が 温度が高くなり
氷が解けるのが 早いと言う事です
簡単な実験は 試験管に 蒸留水と食塩水を入れて
少しインクでもたらし 色を付けます
そこに氷を入れて解けるのを待つと
蒸留水の方はきれいに混ざりますが
食塩水の方は氷が解けた部分は透明になっています
実験4で混ぜながら様子を確認すれば 両方とも温度が 同じなので 同じ速度で 氷が解けるという事です
お礼
本当に詳しく説明いただき、ありがとうございました。 実際にその実験もやってみて、よい結果が出て、 また、レポートも上手くかけました。 本当にありがとうございました。