レボート提出ですかね。間にあればいいんですが。
ノーマライゼーション,インテグレーション,パーティシペーションは,いづれも,理念的なものであり,実際にある例,といわれても,ちょっと困ってしまいますね。
1 ノーマライゼーション
障害者プランで使用された用語。現在,我が国の福祉が目指しているところでもある。障害者も日常がノーマルに生活することができるようにする,という意味。
例えば,障害を持った者も持っていない者と同じように「教育」を受ける権利を有しているっとして学校教育に対し,障害による免除がなくなり,どのようなかたちでも,義務教育は全児童の義務となった,など。
障害者や高齢者などが移動に不便を感じないよう,駅やバスなどにエレベーターやリフトが設置されるのも,地域福祉におけるノーマライゼーションのひとつですね。「不自由を感じないよう,日常生活を送る」ための努力ですから。はい。
2 インテグレーション
これは,統合,という意味ですね。
教育現場で言うと,統合教育がこれにあたります。障害児学級ではなく,できる限り普通教室で障害児とともに教育を受けるような体系。これがインテグレーションです。
インテグレーションは教育現場で発展した思想なので,地域福祉の現場に当てはめるのは,ちょっと難しいですね。
3 パーティシペーション
これは,関与,参加。つまり,ノーマライゼーションで平等に,日常に支障がないような生活を築き,インテグレーションで障害があるのもも障害のないのも同じ立場で生活ができる段階に入る。そして,パーティシペーションは,障害者などが整った環境でより多く社会参加できるように支援するための理念です。
例えば,市民講座を開講します。その講座に手話通訳や筆記ボランティアをつけたり,車椅子対応可能な場所で行ったり,障害者もそうでない者も平等により参加できる状況を作り出す。これが,パーティシペーションではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 レポートです・・・。 頑張ります。