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地域福祉について

「1951年までに成立した社会福祉の制度及び、この時期の社会福祉政策理念について整理し地域福祉の考え方が重視される余地がなかった背景を考察しなさい」という課題が出ました。 大まかですが、この時地域福祉の考え方が重視されなかった背景は「日本は敗戦処理として、貧困問題を中心とする公的扶助を重視していたからだ」と私は考えているのですが・・・この考え方はあっているのでしょうか?これに対しての補足または違う考えがある方教えてください。

みんなの回答

  • 0285morio
  • ベストアンサー率22% (6/27)
回答No.1

1945年に敗戦、日本はアメリカ占領軍GHQによる占領政策を受け入れることになりました。 GHQは覚書を発し、日本を「軍事国家」から「福祉国家」へとシフトさせていきました。 戦後、戦争孤児、戦争障害者があふれていました。 まず、街にあふれかえった戦争孤児をどうにかしたかったので1947年児童福祉法を制定、次に戦争で障害を負った兵士に対する保障のため1949年障害者福祉法が制定、そして貧困者対策として1950年生活保護法制定で福祉三法が形成された。 このときはまだ戦時語の混乱期であったので、地域福祉なんかに目を向けるほど余裕は無かった。そして1950年に勃発した朝鮮戦争で日本の経済が活気づき、1955年経済白書に「もはや戦後ではない」の文字!!以降の日本の経済成長率がすさまじくどんどん豊かになっていった。 戦後は貧困だけが問題じゃなかった。ですから、貧困を中心とする「公的扶助」っていうのはまずいかな・・・・ 公的扶助って言葉使わないほうがいいかも・・一番に出来たのは児童福祉法やし・・・

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