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濡れ場シーンの表現法
映画やテレビで、ワルのアンちゃんや強欲オヤジ・悪徳政治家などが、痛い下名少女や令嬢・貴婦人を強姦したり、情交を共用するシーンで、文学作品やストレートな表現がまずい場合、よく、以下のような表現をします。 ・東映映画の最初のように、大波がザブーンと来る ・爆走する蒸気機関車が、思いっきりトンネルに突っ込んでいく ・椿の一輪挿しの花が、ポロッとおちる。 ・夜空に打ち上げ花火がどか~ん! この後、少女・お嬢さんが、しくしく泣いていて、ワルがタバコを一服すっている。 と言う表現が「お約束」です。 ご見解を。
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>大波がザブーンと これは何か事件が起きたりして、運命が変わる時などの時間経過を表す事が多く、仰るような描写し難い性表現の表し方とは限りません。たまたまその作品がそういう描写をしただけでしょう。 >爆走する蒸気機関車が、思いっきりトンネルに突っ込んで そのものズバリの比喩です。但し、これ等は余りにもその物ズバリなので文学作品の婉曲表現とは言い難く、寧ろその描写を見て読者、視聴者等を『ニヤリ』とさせる為の強いて言えばギャグ表現ですね。 >椿の一輪挿しの花が、ポロッとおちる 人物の心理を描写しています。ただ、これは誰かの命が燃え尽きた時や、希望が費えた時に使う事が多いので、仰るように性描写のお約束とは言い難いでしょう。まあ、例の様に強姦等の不幸な性交を描くならば使いようがありますが。 >夜空に打ち上げ花火がどか~ん! 情熱や快感の爆発ですね、これは。これも前後の設定によって全く意味する内容が異なる描写方法の一つです。 >この後、少女・お嬢さんが、しくしく泣いていて、ワルがタバコを一服すっている 質問文前半の前提である、性描写の比喩表現として本当に「お約束」なのは寧ろこの部分だけです。他の解釈がし難いですから。 というのが私の見解です。