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基本的なことですが・・・
聞くのも恥ずかしいですが、 水で濡れた状態のビーカーを使うのはいけないのですか?水滴を拭いてからならいいんでしょうか?確か、 メスシリンダーはぬれた状態でも使ってもよかったのでしたっけ? また、うちのラボでは乾燥機がないのですが、 洗ってすぐ使いたいこともあると思うんですが。 こういう実験の基礎がかかれた本があれば 教えてください。 というわけでよろしくお願いします。
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No.5です。 たびたびすいません。ミリQのつもりで超純水といってました。正確には違うのかもしれません。紛らわしくてすいません。。
No.4です。 メスシリンダーを乾燥させてもいいですが、メスシリンダーにミリQを入れたまま保存するという方法もあります。空気中よりも超純水中の方が汚染が少ないです。まぁ、あまり長時間ほっとくと界面に汚れが付きますが・・・。
ビーカーをアルカリや酸、有機溶媒などで洗って超純水ですすいだ後に拭いてしまうと汚れがまた着いてしまうので拭くのは厳禁です。 乾燥機がない場合は、アセトンなど蒸発しやすい有機溶媒で最後に洗って乾燥させます。しかし、溶媒が残る可能性があるので注意して下さい。 メスシリンダーやホールピペットなどの秤量に使う器具は量る溶媒でとも洗いするのが基本です。 とも洗いとは簡単に言えば量る溶媒で何回かすすぐことです。 実験の基礎が書かれた本は 「実験を安全に行うために」 (化学同人) 赤い本 「続 実験を安全に行うために」 (化学同人) 青い本 があります。赤い本には危険物の扱いとか、いかにも安全講習って内容が、青い本にはより実際の実験に近い内容が書いています。続~の青い本に器具の洗浄の仕方とかも載ってますよ。
お礼
メスシリンダー以外は基本的にぬれたまま使ってはいけないということですね。 MilliQを測ったメスシリンダーをそのまま乾燥させてもいいんですよね? 汚れたわけではないので。
- mojitto
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えっと…回答の仕方が悪かったですかね。 実験でミリQを使い、濡れても構わないときはミリQで洗い流すだけでいいです。 乾燥させた方がいい場合は、ミリQ(orイオン交換水)で洗い、アセトンで置換してやればすぐ乾きます。 (アセトンの乾燥時間も惜しいような実験はまずいですよ) もし慢性的に実験器具の数が足らないようでしたら、洗浄後にメタノールやアセトンで仕上げをするように研究室内で周知徹底すれば、乾燥機がなくてもいつでも乾いた実験器具が扱えます。 私はビーカー内部などを拭いたことはあまりないので、経験談として弊害はわかりませんが、人間の手にもたっぷり塩分があるので、特にミリQを使う実験ではお勧めはしません。 #1様のお礼を見せて頂きましたが、当然塩化ナトリウムを濡れたビーカーに入れたら濡れますよね?それで構わないのなら濡れたままでOKですよ。
お礼
アセトン、メタノールで置換した後はすすがなくても いいんですか? アセトンなどが残りそうですが。 基本的にぬれたままの器具を使うのはいけない。 メスシリンダーなどはよいということですよね?
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
水が実験に与える影響を考えて、問題があるようでしたら当然使えません。器具を乾燥させましょう。 例えばビーカーの場合、イオン交換水で器具が洗浄してあり、溶媒がイオン交換水で、濃度が変化しても溶質の量さえ変わらなければ実験可能な場合ですね。それでも超純水などを使う精密な実験では不適切です。 メスシリンダーで溶液を希釈する場合、例えば溶質がイオン交換水で、メスシリンダー自体もイオン交換水洗浄をしていれば、濡れていても使用は出来ますが、これも精度の関係で不適切なら乾燥させましょう。 どの程度の精度で実験するかはわかりませんが、アセトンなどで水分を洗い流せば、室温でも迅速に乾燥できます。 乾燥機はビーカーや試験管など、精密な量を測る必要のないものはいいですが、精密な量を測るために使用するビュレット、(メスシリンダー)、メスフラスコなどに使用すると熱膨張で容積が変ってしまうので自然乾燥にするべきです。
お礼
すぐに洗って使いたい時ってありますよね? そういうときは拭けばいいのですか? 緩衝液などを作ったりするときは別によいと思うのですが。 うちのラボ乾燥機がないんですが、 待つしかないんでしょうか? ビーカーなどが足りなくなる時はあると思います。 超純粋って18.3MΩのものをバッファーを作るときにも 使っているのですが、駄目なんでしょうか? MilliQというものを使っているのですが。
- essa5242
- ベストアンサー率28% (2/7)
<水で濡れた状態のビーカーを使うのはいけないのですか?> どんな実験をなさるんでしょうか 規定度が厳密に調整された溶液 たとえば滴定液なんかを濡れたビーカーで扱えば規定度が変化しますよね 要は ケースバイケース ご自分で判断していただくよりありません <メスシリンダーはぬれた状態でも使ってもよかったのでしたっけ?> 何か勘違いなさっておられるんじゃないでしょうか 一般的に容量計量に用いるガラス器具は 熱で計量精度が狂いかねません そういう意味で(熱)乾燥させるのはご法度です ピペット類 メスフラスコなんかは(熱)乾燥させてはいけません でも メスシリンダーはあまり精度のよくない計量器具ですから(熱)乾燥させてもかまわないでしょう
お礼
回答ありがとうございます。 緩衝液(トリス塩酸バッファー)を作ったりするのに使うのです。 トリスの量が多いのでビーカーしかはかるとる容器がないんです。 その後、MilliQで洗ってぬれた状態のままで 塩化ナトリウムなどで測ってもよいかということです。
お礼
再度ありがとうございます。 超純粋とミリQは違うんですか? 違うのは抵抗でしょうか?