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過去は永遠に消えない

先日中国人の友人と話をしていて、第二次大戦の話になりました 友人が「日本が中国でしたことは永遠に許されることではない。我々が納得するまでいつまでも日本は日本がしたことを反省し、謝罪すべきだ」と言ったので 「中国だって元寇で日本を侵略しようとしたじゃないか。それを日本人が許さないと言ったら、中国人は謝罪するのか?」と反論すると 「そんな昔のことは関係ない」と一蹴されました なんか矛盾してるような気がするのですが、中国や朝鮮の人は、過去に元寇で日本に攻め入った事実についてどのような考え方のスタンスをもっているのでしょうか??

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  • noribou11
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回答No.3

この手の問題をよく韓国からきた研究者と話していました。 結論としては国と人間の認識の違いですね。つまり、多くの日本人が 日本人(主に大和民族)が住んでいる国が日本国であると思っているのに対して 中国人は中華人民共和国に住んでいる人間が中国人だと思っている点です。 韓国人にしても大韓民国の国籍をもっているから韓国人だそうで、 その研究者は「私は朝鮮人(チョーソン人)がいい」と言っていました。 したがって、元冦は元にすんでいた人間が日本へ攻めたのであって 元は今の中国とは関係ないという認識ですね。それに、元冦当時は 日本は何宋とは良好な関係を持っていましたから、必ずしも元冦は 中国からの侵略とは言えないこともありますね。 一方で日本はというと敗戦によって憲法は変わりましたが、国の体制が 変わったわけではありません。内閣総理大臣が伊藤博文から小泉純一郎まで 継続しているように現在の日本国は戦時中の日本と同じ政府なんですね。 なので日本は日本のしたことを謝罪すべきだってことになるんでしょう。 もちろん、中国共産党の日本敵視教育の表れでしょうけどね。 台湾だって昔は日本敵視教育で日本嫌いな人が多かったんですが ここ10年の教育改革で日本好きが増えたし、香港人も別に日本嫌いって ことでもない。教育って大切ですね。 その韓国人と焼肉を食べに行こうとしたら、本人は嫌だという。 理由を聞いてみたら「この辺は朝鮮総連系だから」とのこと。 北朝鮮が嫌いということですね。同じ民族でも国家が違えば 怨念の対象になるんです。

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  • ki61
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回答No.2

国家レベルで教育された徹底的な被害者意識を持っているからじゃないでしょうか。 中国は過去にもロシアにも侵略されたし、イギリスやアメリカやドイツ等のヨーロッパ諸国にも領土を割譲していた歴史があります。 なのに日本だけを集中攻撃するのは、 第二次世界大戦で敗北した日本がすっかり弱体化してしまったので、 これ幸いとばかりに今まで蓄積していた鬱憤が噴出してるからでしょう。 欧米諸国にそれを求めないのは、彼らが勝者だからでしょう。 中国は「中華(世界の中心の華)」と自分を称して、朝鮮は息子、 日本はさらにその弟というような考えです。 要は、古代に中国から多くを学んだ日本が、あの時代に力をつけて 親である中国に牙を向いたのが気に入らないだけでしょう。 これも弱肉強食の掟で、当時中国は弱かったから世界中から侵略を受け、 日本は強者だったので中国に攻め入った。 逆に今は日本が弱くなり、中国が噛み付いているというだけのことです。 私自身は、謝罪なんかする気など毛頭ありません。 amemaさんのように、私の元寇の侵略や 日本各地で起きている中国人による凶悪犯罪とか全て謝罪して欲しいし、 日本は償いの意味も込めて国民から集めた税金の中から莫大なODAを投入しています。 その人にすれば、元寇はモンゴル民族なので漢民族とは関係ない、 とかいいそうですね。 昔のことは関係ない、というのは、 どうでもいいから息子は親の言うこと聞いてりゃいいんだよ、 ってことじゃないんでしょうか。

回答No.1

これは非常に政治的で複雑な問題です。 極端な話、(やや小林よしのりになりますが)日本が太平洋戦争に勝って現在核保有国であればこのような問題は起こりません。中国人がイギリス人やフランス人にどんな印象を持っているか考えたらわかるでしょう。 もうちょっと身近な例で、よく福島県の人は山口県の人がきらいと言います。理由は明治維新のときに会津藩が長州藩の維新軍に蹂躙された というのが理由です。 今度は極めて政治的ですが、日本、中国、韓国では歴史認識が政治の権力闘争の材料に使われています。中曽根元首相が一回始めた靖国公式参拝を取りやめたり、小泉首相が靖国参拝を前倒ししたのも(表には出てこない話)中国、韓国から非公式に「権力闘争の材料に使われるからやめてくれ」との連絡があったと言われています。 現在これらの国で権力を持っている人は、まだ実際に日本が侵略した時代に生きた人を両親に持っていたりします。 私自身在日韓国人ですが、両親から聞かされている戦前戦後の差別の実態や、自分が経験してきた差別を考え合わせると謝罪しろくらいは言いたくなります。 あと数十年時代が進み、これらの国で歴史認識が権力闘争の道具に使われることのない時代がくるまでこの問題はおこるでしょう。

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