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株価の値動きはどのようにして起きる?
株をやろうと思うのですが、ふとした疑問が沸きました。 株の値動きというのはどうして起きるのでしょう? 欲しい人がたくさんいれば株価が上がり、売りたい人がいれば株価が下がるというのは解りますが、実際にどのように値段というのは決まるのでしょうか? 例えば100円の株があったとして、110円で売りたい人、90円で買いたい人がいる場合、100円でどうのこうのしたい人がいなければ株価は動かないのでしょうか? このケースで100円で売りたい人が出たばあい、どのような単位基準で値段が下がるのでしょうか? いくらまでなら10円単位で動くとか規定があるのでしょうか? ちょっと説明が下手ですみません。
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以下の様な注文状況を見ながら取引します。(通称、板と呼ばれています。) 売り数量 値段 買い数量 53000 105 38000 104 48000 103 65000 102 26000 101 100 54000 99 38000 98 71000 97 65000 96 54000 今、100円の値が付いてるとします。 売り数量(注文株数)で一番安い価格は101円なので、101円で買ってもいいよ。 って人は、101円の買い注文を入れて即買います。(約定) そうすると、株価は1円高くなるわけです。 そして、101円で買いたい人が次から次へと買って、26000株の売り注文が売れてしまうと、一番安い売りの価格は102円に変わります。 こうして買いたい人が多く居れば、102円も買われて株価は上がっていきます。 下がる場合はその逆ですね。 ですので、買いたい人売りたい人が、表示されてる(売りの安値・買いの高値)の価格では嫌だと思えば、約定しないので動かない事になります。 >いくらまでなら10円単位で動くとか規定があるのでしょうか? 株価が動く1単位は銘柄によって違います。 ついでに。 値幅制限というものがあって、前日の終値で上下に動いてもよい値幅が決められています。 最高に動いても、前日の株価が200円~499円なら+-80円までとか。 ストップ高とかストップ安と言われてます。
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- ki-ro-ro
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No.2です。 板の均等がとれてるから動かないって事はないです。 というか、動かない銘柄というものは、一日の出来高が少ない銘柄が多いですね。 とはいえ、突然に急騰する事もありますが。 日本株は、海外の影響を受けやすいので、 皆さん、S&P500指数・韓国・上海・台湾といった市場を見ながら取引してます。 これらの市場が動かず、また為替も落ち着いていて、夜のニューヨク市場が動く材料がない。 なんて時には動きは悪くなりますね。 つまり 動かない銘柄は日頃から出来高が少ない。 均等がとれてる=動かないではない。 板だけでは分からない事は多い。 買いたい人・売りたい人は居るので、まったく動かない事はない。 その日の状況が良ければ、買い上がっていくし。 状況が悪ければ、売りに押されて下がっていく。 板に出ている株数だけが、買いたい人売りたい人のすべてではない。 注文を出さずに待ち構えている人が居る。 結論 買いたい人、売りたい人が居るから動く。 デイトレなら、10分後や1時間後上がると思えば、買う人が出てくる。 スイングなら、明日や来月今より高いと思えば、買う人が出てくる。
お礼
これからは実際に株をやって学んでいきたいと思います。ありがとうございました。
- avocad
- ベストアンサー率9% (239/2409)
ここに色々書いてあります http://www.tse.or.jp/learning/stock/trading.html
お礼
これは解りやすいですね。ありがとうございます。 じっくり読んでみます。
- mandingo
- ベストアンサー率64% (9/14)
ciaoakioさん、はじめまして。 取引所の規定で株価に応じて変化する一単位(Tickと言います)がいくらかというのが定められています。これを‘呼び値の刻み‘と言います。以下に一覧を示します。 値段の水準 呼び値の刻み 2000円以下 1円 3000円以下 5円 30000円以下 10円 50000円以下 50円 300000円以下 100円 300万円以下 1000円 2000万円以下 1万円 3000万円以下 5万円 3000万円超 10万円 --------------------------------- 例えば100円の株があったとして・・・> 100円の株があったとしてということは現値が100円ということだとすれば、買いたいと思う人は100円を基準として、これよりも安く買えないかと考えます。買いたい人は何故買いたいと思ったのでしょう?恐らく先高期待があるからでしょう。これから上がると期待して買おうとするのが一般的です。しかし、安く買えればいいかと言うとそうではありません。そのまま下がり続ければ、当初の思惑が外れる為、買う意味が薄れます。「この株はこれからもっと上がる。安く買いたい。おっ、96円まで下がった。いや待てよ、このままもっと下がるんじゃないか。うーん買うべきかどうか?」。株を売る側もその立場において同様にジレンマを抱えます。相場には色々な投資スタイルや資金規模の違う投資家が様々な思惑で売買を繰り返しています。投資期間が違えば同じ株価を見ても安いか高いかの相対価値観が異なります。 それらの思惑がki-ro-roさんの回答のように気配値(=板)となって現れます。
お礼
あー、なるほど。単位によって刻みが決まっている訳ですね。 で、その刻み値に応じて投資家が売買を行うと。ありがとうございます。
- pastorius
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> 例えば100円の株があったとして、 この場合の「100円の株」とは、直近の取引価格が100円であった株という意味です。 またちなみに、“株価が動く”とは、直近の株価とは異なる価格で取引が成立するという意味です。 > 110円で売りたい人、90円で買いたい人がいる場合、100円でどうのこうのしたい人がいなければ株価は動かないのでしょうか? 動きません。取引が約定しないから。 > このケースで100円で売りたい人が出たばあい、どのような単位基準で値段が下がるのでしょうか? 下がりません。 直近の約定価格が100円で、買いたい人の一番高い指値が90円であるときに、100円で売りたい人が出てきても、取引は約定しないので株価は動きません。 株価の変動単位は銘柄によって異なります。 口座を開設して値板というものを見れば、値動きの理屈がわかると思います。 厳密な価格決定ルールは各取引所の業務規定等に定められています。
お礼
値段が違う場合にしか株価は動かないという事ですね。なるほど。 ありがとうございます。
補足
返答ありがとうございます。 この坂を見てると、101円で売りたい人と、100円で買いたい人が何人(何株)いようが、お互いの思惑が違うので均衡が取れているように思うのですが、違うのでしょうか? お互いがより高く、より安くなので、交渉が決裂してそのまま約定しないと思ってしまうのです。