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どうして上がる?下がる?株価の仕組みを教えて下さい
例えば400円の株が399円になることもありますし401円になることもありますが、この時どのようなことが起こっているのでしょうか。ようするに株価というのはどういう風に決まり、どうなったら上がり、どうなったら下がるのでしょうか。具体的な数字も含めて、とってもわかりやすい解説を心より期待します。
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> 例えば400円だった株価が401円になったという場合、いくらで欲しい人がどれだけいた等どういう取引の状態で、そしてどういう計算をしたから401円になるのでしょうか・・・ ●株価が上がるという概念 株価が400円から401円になった、といっても、株式に「400円」と書かれている文字が「401円」に書き換わったり、株式が1円分大きくなったりというような、物理的な変動を伴うわけではないです。 ・直近の最終取引価格は400円だった。 ・いま、401円で取引が成立した。 こういった状態を指して、「株価が400円から401円に上がった」と表現しているだけです。 ●取引が成立するという概念 取引が成立するということは、売りたいという人と買いたいという人の相対する意思が合致するということです。 株の場合は一般的に、「いくらで」「何株」という条件を伴い、これが合致したとき取引が成立します。 ●引用のご質問について > 例えば400円だった株価が401円になったという場合、 これについては先述のご説明でわかりますでしょうか。 > いくらで欲しい人がどれだけいた等どういう取引の状態で、そしてどういう計算をしたから401円になるのでしょうか・・ 「いくらで欲しい人がどれだけいた」「どういう計算をした」といったことは、基本的に関係がありません。400円で買いたいという指値注文が100万株あっても1000万株あっても株価は決して401円になりませんが、1千株だけでも401円で取引が成立すれば、「401円になった」と言います。 「或るとき400円で取引が成立し、その後401円で取引が成立した」ことをもって「400円が401円に上がった」と言います。 401円で1千株取引が成立したのか100万株取引が成立したのかは、通常の板画面を見ていてもわかりません。
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- garnetscrein
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とってもわかりやすく?説明します。 取引所というオークション会場があります。 卵育てゲーム機(笑)という出品物があります。 これを400円という値段で設定してたとします。 売買する人はオークション会場に手数料を支払います。 このゲーム機は現在400円の価格で少数出回ってるとします。 これを欲しい人が増えた場合、400円より高くても欲しいという人がいれば高い値段で取引されます。 これを一人が買い占めた場合、欲しくても他の人は買うことが出来ないので、幾ら高くても手に入れたくなります。 こうして値段が上がっていく場合もあります。 ある程度上がればその値段で売りたいという人が出てきます。飽きたから売るという人も。。 その売りたい人が買いたい人より多いと、少しでも早く売ろうと考える人が出てきます。 そうして、少し安くとも売る人がいます。 そのため値段が下がります。 そして、値段が下がって言った場合、少しでも損しないようにと売り急ぐ人が出てきます。 そうして安い値段で取引されるようになっていくのでありました。 そしてそのゲーム機は・・・ 300円で売ってましたね(素
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Thanks!
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私よりも更にわかっていない人は、こちらの解説が良いかもしれませんね。
- aminouchi
- ベストアンサー率46% (376/804)
株の取引は証券取引所で行われます。ただし、ここで株の取引をできるのは会員(証券会社)のみです。 基本的には株を買いたい人も売りたい人も、証券会社を通じて売買の注文を出し、証券会社は取引所でその注文に合う相手を捜すのです。株価の上がり下がりは#1の回答者のいうようにその市場での売買の値段の折り合い方で決まっていきます。 もっとも、この時、売る方も買う方も「指し値」と言って具体的に値段を指定して売り買いする方法と「成り行き」と言って、いくらでもいいからその時取り引きされている値段で売り買いする(言い換えるといくらでも良いから買いたいとかいくらでも良いから売れれば良いねというやり方です)方法もあります。ですから、成り行きで売ろうという人が多ければ、値段は下がっていきますし、成り行きで買おうという人が多ければ値段は上がります。 また、取引所で取り引きした結果はすぐに公表され現在いくらで取り引きされているかがすぐ(秒単位で)わかる様になっています。ですから、今の値段がだれでもすぐ判りますし、その値段なら売りたい買いたいという人がまた新たに出てくる訳です。 でも、例えば400円で売りたいという人ばかりで買おうという人が出てこなければ取引の値段は決まりませんからそういう時は「ヤリ気配の400円」(ヤリは売りのこと)逆であれば「買い気配の400円」という言葉を使います。また大量の売買注文が出てそれに即座に応じる相手がいない時にもこの気配値段が示されます。 なおこうした取引の量についてですが、今日12月9日の東証一部の売買代金は概算で1兆2334億円、売買高が13億2964万株。値下がり銘柄数は1217、値上がり銘柄数が260、変わらずが116。ということで非常に多くの株取引が行われていることが判ると思います。こうした取引の1つ1つによって株価は決まります。 改めて言いますと「現在の値段」というのはたった今取引が終わったばかりの値段ということです。証券取引所では市場が開かれている間はそうした取引が絶えず行われているのです。 最後に参考URLは取引所の役割が書いてありますので参考にしてください。
お礼
Thank you!
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成り行きは大きなカギのようですね。なんとなくわかってきました。
- garnetscrein
- ベストアンサー率21% (727/3442)
現在の株価=業績、1株益、増益率、将来予想業績などを含めてこの程度だろうという値です。
お礼
Thanks!
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全然わかりません。例えば400円だった株価が401円になったという場合、いくらで欲しい人がどれだけいた等どういう取引の状態で、そしてどういう計算をしたから401円になるのでしょうか・・・
- nikuudon
- ベストアンサー率62% (256/409)
とっても判り易く説明します。 今、市場で株価が400円とします。 これは、いろいろな売り買いの呈示があるなかで、400円というのが売り買いの接点であるということです。 売り手 買い手 ‥ Aさん 405円 Bさん 403円 Cさん 400円 = Dさん 400円 Eさん 398円 Fさん 395円 ‥ という状態になっていると考えてください。ここで売り手と買い手の金額条件が一致しますので、400円で 取引が成立することになります。 たとえば、Eさんがどうしても株を欲しいと思い、403円でも買いたい、となれば、Bさんとの間で取引が 成立しますので、株価は403円に上昇します。 逆に、Aさんがどうしても株を売りたいと思い、395円でも売る、となればFさんとの間で取引が成立しま すので、株価は395円に下落します。 要は、需要と供給がバランスしたところが株価というわけです。身近な例ではオークションなんかを思い浮か べて頂くとよろしいかと。
お礼
Thanks!
補足
売り手と買い手が一致した時に取引成立することはなんとなくわかります。しかし現在の価格というのがどうやって決まっているのかが、どうしてもわかりません。
お礼
Thank you so much!
補足
質問の的を射た的確なアドバイスで、なかなかわかりやすいです。