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フライス盤と旋盤の違い
機械関係がまったくだめな会社員です。 でもこういう関係の仕事をしていますが、 実際違いがよくわかりません。 どのようにちがうのでしょうか? また使用する用途も違うのでしょうか? 教えてください。
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旋盤とは、主に丸棒の加工が得意です。 フライスは、平面加工が得意です。 旋盤の得意な分野ですが、 40ミリの丸棒を20ミリで加工します。 仕上げ指示は、20.00~-20.03ミリの間です。(0~-3/100ミリ) ここにベアリングが打ち込まれる訳です。 もちろん、この公差からはみ出せば不良品です。 http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/metalwork/lathe/intro/index_j.html フライスは、 材料の表面を削って、厚さを19ミリ(プラスマイナス0.1ミリ以内) に仕上げたりします。 0.1ミリは、計っても普通は狂いません。 http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/metalwork/milling/intro/index_j.html 確かに、旋盤でも、 4本爪を使って角板でも長方形でもフライスのようにしてやる。 このようなベテランもいます。 ですから、 この加工は出来ない。は難しい表現で、 フライスを選ぶ方が良い。 こう言う表現が良いと思います。 プロを相手にすると、問題が出るかもしれません。 専門機械の方が、 早く、正確に、量をこなす事が出来る。 こう思います。 >実際違いがよくわかりません。 加工部品を見るのが良いと思います。
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- jumbokeskusu
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やはり現物で作業しているところを見るのが一番なのでしょうが---- 旋盤は、回転している材料の塊からこけしを掘り出す感じ、こけしを作っている画面をテレビで見たことがあるのでは? あれも旋盤の一種ですね。 フライス盤は、ドリルマシンで、ドリルを使い、材料(板状のものが多いか)に穴を開けたり(文字通りドリル)、糸鋸のように切断したり、表面を掘ったりはつったりします。
お礼
ありがとうございます。そうですね、やっぱりお願いして実際の現場を見せてもらうようにします。ありがとうございました。
- SortaNerd
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動いているところやできた製品を見る機会はないのでしょうか? やはり百聞は一見にしかずというところがあって、私も実際に使ってみるまでは違いをあまり分かっていませんでした。 一応説明をしますと、 旋盤は断面が円いものを作れます。 円柱とか円錐とかこけしとかですね。 四角いものは絶対に作れません。 刃は四角いです。(たまにドリルもつけるが) フライス盤は四角いものを作れます。 円いものを作るのは面倒です。 刃は先の平らなドリルです。
お礼
どうも回答いただきありがとうございます。いい勉強ができました。どうも。
- lv4u
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旋盤は、工作物が回転するので、当然ながら円柱とか、ネジ切りなど、切る部分が円のものを加工します。 フライス盤は、刃物が回転するので、工作物は四角とかデコボコだったり、変な形状のものでもOKです。PCを接続して、X,Y,Z方向の三軸制御できるモデルであれば、彫刻なんてできますね。 趣味の世界では、旋盤だけど、バーティカルコラム等を追加して、フライス盤のような加工もできる両用モデルもあります。でも、当然専用機のほうが使いやすいです。 P.S. 趣味の世界で使う旋盤について、中国製の安価な旋盤があるようですが、やはり精密さでは、有名メーカの定番モデルとは精度や耐久性が全然違うようですね。まあ、値段相応ってとこでしょうね。
お礼
なかなかくわしく教えてくださりありがとうございます。勉強になりました。
- N64
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一番大きな違いは、フライス盤は、刃物が回転し、工作物は固定しているけれども、旋盤は工作物が回転し、刃物は固定しているところでしょうか。
お礼
ありがとうございます。なるほど基本がわかりました。まったくそうぞうできなかったので助かります ありがとうございます
お礼
詳しく教えてくれてありがとうございます。大分分かるようになってきました。ありがとうございました。