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とりたて詞、とりたて助詞、とりたて助辞って同じ?
「だけ、ばかり、こそ」などの類は、「とりたて詞」、或は「とりたて助詞」、更に「とりたて助辞」とも言われているようですが、どっちの方が一番適切であろうか、そして、それぞれどういう由来からきた定義であろうか、といったことについては、なかなか答えがまとまらないので、ぜひ教えていただきたいです!
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- OKAT
- ベストアンサー率38% (247/639)
最近使用され出した「用語」で、下記サイトにあるように、「助詞の分類の一つ」と思われます。だから古い辞書には載っていません。外国人の日本語学習者のために書かれた、いわゆる「新日本語文法」などで使用されます。 一般には「副助詞」「係助詞」を含むもののようです。なお、「は」の用法を説明するための「取り立て」の用法とは混同しないで下さい。
- mataoyu
- ベストアンサー率40% (82/204)
専門家ではなく、この質問を見て、Webで検索してみた結果から理解したことを書きます。 とりたて詞は、とりたて助詞と取り立て副詞を含む言葉であり、他の二つの言葉よりも範囲が広いですね。 とりたて助辞に関しては、十分には分かりませんでしたが、とりたて助詞と同じ意味で使われています。 たぶん、学者によって、助詞を使う人や、助辞を使う人がいるものと思われます。 あるいは、とりたて詞ととりたて助辞が同じ意味かもしれません。 このあたりの確認は、ご自分でお願いします。 とりたて助詞は、副助詞と係助詞(は、も)を合わせた言葉ですね。 さて、「とりたて詞・助詞・助辞」という言葉は、わたしの調べた範囲の国語辞典には出ていない言葉で、比較的新しい言葉だと思います。 わたしの推論に過ぎませんが、「とりたて*」という言葉は、日本語変換(MS-IMEやATOKなど)や、日本語から外国語へ、外国語から日本語への自動翻訳における日本語の構文解析用に、必要に迫られてできた概念・言葉ではないでしょうか。
お礼
mataoyu様 直ちに、そしてご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。結構参考になりました。 「教えて!goo」の利用初心者ですが、これからもぜひいろいろ助けてください。
お礼
ご指摘、ありがとうございました。 ほんとうに参考になりました。