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noname#25358
回答No.1
植物は茎そのものが水を吸い上げる能力を持っています。 透明なストローをコップに指すと、そのストローの内側の水が、コップの水面よりも高く持ち上がります。 この力を表面張力といいます。 植物の場合、この持ち上がった水を、次のコップへ移す構造が備わっています。 その次のコップというのが、実は最初のコップよりも少し高い位置に設置されています。 で、そこにストローを刺して水を持ち上げ、次のコップへ移す……という気の遠くなるような作業を繰り返し、最終的に１０メートル２０メートルの高さのこずえへも水を運びます。 実際にはコップとストローは一体化していて、ミクロメートル単位の物凄く小さなものです。 このような構造のおかげで、茎の下から水を差すと、表面張力で勝手に水が葉や花まで届くわけです。
お礼
どーもありがとう。ほんっとうに感謝します