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亜鉛引き鉄板とガルバリウムの比較
屋根の葺き替えを検討しています。 築35年木造、屋根はコロニアル、15年くらい前に太陽熱温水器を載せましたが、屋根がへこんできて雨漏りが始まったので、温水器を撤去し、屋根は葺き替えを検討しています。 亜鉛どぶ付け鉄板と、ガルバリウムについて、耐久性、価格その他の比較・得失を教えて下さい。 現在2業者に見積中なので、急いでおります。 たった今このサイトを見つけたので、初めて質問します。 よろしくお願いします。
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価格は若干高くなりますがガルバのほうが良いと思います。 通常の亜鉛メッキ鋼板に比べ錆びに対する耐久性が上がっていますので。 最近は、エアコンの室外機の設置台など屋外で使用される部材に関しても ガルバリウム鋼板やZAM鋼板などが使われるようになりました。 いずれの材料も亜鉛メッキ鋼板に比べ切断面などや 傷の付いた部分などのメッキが無い部分において 自生作用において錆びに対処できる点が優れていると思います。
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- lCU2k
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亜鉛鉄板もガルバリウムも芯は同じ鋼板ですがメッキの成分が違います。ちなみに亜鉛どぶ付けではなくメッキだと思うのですが。 耐久性は一般的にガルバの方が数倍あるといわれてます。ガルバのメッキはアルミが主成分です。詳しくは日鉄鋼板などのメーカーのサイトに詳しく載ってると思いますが簡単に言うと亜鉛メッキ+アルミメッキがガルバです。あくまでもメッキなので極端に差が出る訳ではありませんが。 価格はここ数年亜鉛鉄板は正直使ってないので判りませんがガルバにしても2割増し位までだと思いますが。
お礼
ありがとうございました。 やはりメッキのようですね。 あるサイトによると --------------- ガルバリウム鋼板のめっき組成は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%からなり、耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性などのアルミニウムの特質と、亜鉛が鉄の溶解を防止する犠牲防食作用と鋼板から錆を守る被膜保護作用で優れた耐久性を発揮。溶融亜鉛めっき鋼板(通称トタン板)の3~6倍以上の耐久力など、優れた特性をもつことから、風雨にさらされるような外部をはじめ、過酷な環境にさらされる部位に使われることも多い。 ----------- だそうです。切断面の錆に対する自生作用の理屈も納得です。 業者は亜鉛メッキよりガルバの方が安いと言っていましたが、これは日々変動するのかもしれませんね。
お礼
ありがとうございました。 亜鉛どぶ付けというのは工務店の言葉ですが、要するにメッキなのでしょうね。 ガルバには切断面などの錆に対して自生作用がるとのこと、これには非常に魅力を感じます。 業者はメッキではなく、鉄とアルミの合金だと言っていますが、こういう組み合わせの合金が可能なのかどうか、ちょっと首をかしげましたが、自生作用と聞くと、これは合金かもしれないと思いました。