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茨木童子について
酒呑童子の家来の茨木童子について調べています。 今のところ大阪の茨木市の伝説については概要がある程度 分かっているのですが、軽井沢の方が分かりません。 また、全国で他にも茨木の伝説のあるところや、 詳しい記述のある本をご存じの方、是非教えて下さい!! 今のところ、「茨木童子~鬼と呼ばれた童子を追って~」という本を中心に調べています。
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片腕を切り落とされる下りは色々な本で出てくるんですがその人ずばりはなかなか無いんですよね。 参考になれば下記ページを。 http://village.infoweb.ne.jp/%7Efwjg3537/yokai/manga7.htm
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- meguni
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コノ間、NTKで茨木童子のハナシをやってました。 で、茨木童子は血が好きらしくて、なぜ好きになったかというと 散髪屋にいってからとかゆってました。 ワタシも茨木市民で非常に興味深い質問だったんで お役に立てませんが、ひとことだけ。
お礼
ありがとうございます。 お返事遅くなってすいません。NHKのはみそこねました。 再放送もしくは本になるのを待つかなぁ(--;) 鬼についてはさまざまな説があって、茨木も、宝塚で上映されたりした ことがあるそうです。なんとなく、弾圧されたものの悲哀というか ロマンというかそういうものがあるようですね。 私は個人的には茨木に関してのみですが、一概に弾圧された民族の生き残りとは 思っていません。起源がそうとう古いことや残っている伝説がとにかく 茨木をあたたかく見守る視線が感じられることから、座敷童やキジムナーのよう な一面があったのではないかと考えています。 それが後に酒呑童子が現れたことによって混ざってしまったのではないかと 思います。 それに酒呑だって、さけのみどうじ、ですよ(笑) 主な伝説が残っていることころが灘に近いというのもなんとなく お酒と浅くはない関わり合いがあるような気がしませんか? 古い地名や、言い伝えは案外と真実なのだそうです。 私は関東の人間なので知らなかったのですが、京都・大阪・神戸という のは案外と隣接しているのですね。 その辺りになにかあるんじゃないかと思います。 ぜひまた、なにか見つけたら教えて下さいね!
- asinohutaba
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馬場あき子. 1971:鬼の研究. 三一書房 (昔の書類番号は1090-710027-2726です) この本の第三章「王朝の暗黒部に生きた鬼」の一「鬼として生きた盗賊の理由」で、「童子を名のる大江山の鬼」として茨城童子についての考察があります。 茨城童子そのものについての細かなディテェールの説明はそれほどではありませんが、豊富な古典の知識から茨城童子やその他童子を名のった鬼の位置付けをしています。 著者の馬場あき子さんは、確か歌人で古典の研究家だったと思います。 この本ですが、現在は絶版だと思います。ただ、有名な(その分野では)本なので、大きな図書館には置いてあると思います。あとどこかから「馬場あき子全集」というような本が出ていて、その中に収録されていたのを憶えています。
お礼
ありがとうございます。 馬場あき子さんの本は、図書館の方にあり、参考に させていただいています。 でも、絶版だったとは・・・(苦笑) コピーを取ったのですが、どんどん欲が出てきて、 買った方が早いな・・と、思っていたのですが、あきらめてせっせとコピーを取ろうと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます! このホームページは知りませんでした。 茨木市の伝説が、茨木童子にこだわらず、いろいろ あって、参考になります。 asucaのおっしゃるとおり、片腕を切られる話は、たくさん あるのですが、「じゃ、その切られた鬼は誰なのか?」っていうと、書かれてもいないのに、茨木童子だってことに なっている傾向があるように思います。 それがすごく不思議なんですよね~ 茨木はマイナーな割には歌舞伎や浄瑠璃に取り入れられたりしていて妙な存在感があります。 一体どうしてなんだろう?? 本当にありがとうございました。