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夢鬼
怪談朗読をずっと聞いています。 今日の午前中に「夢鬼」という物語を聞きました。 物語としては良くできていて、ハッピーエンドにならないことから もしやとして聞いていましたが、やはり実話でしたか。 しかし、夢の同機、同調と言う現実にはありえない事柄でしたが、鬼が 関わっているとすれば、それもあるのかもしれませんね。 鬼が歴史に頻繁に出てくる時代といえば、平安時代かそれ以前となります。 酒呑童子や茨木童子などは、源頼光や四天王によって退治させられた。 という謂れがありますし、それ以前の桃太郎伝説にも登場しています。 それを、ただの迷信や伝説などと言うのは簡単ですが、実際に鬼が祀られ ている祠や神社が実在しているのは説明ができません。 鎌倉時代になって武士が台頭すると、鬼は歴史から消えています。それは 実際に鬼退治の名目で武士団が、鬼の巣窟に斬り込んだことがあるからと 言うことになっています。 また、陰陽師などの呪術者が鬼の能力を封じ込めて、武士が斬り込むので 鬼は衰退していった。と思われますね。 しかし、夢鬼の物語のように鬼の能力を封じ込めても、次々に人の記憶と 伝承によって犠牲者が出てしまうこともあるようです。 鬼、妖怪、霊によって長い歴史を経て犠牲者を出してきた土地などありますか。
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- nagata2017
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回答No.1
実話だと思い込ませるところに恐さの秘密があるんですね。
お礼
回答ありがとうございます。 回答者さんの言われるように、事実と思い込ませる手法はあります。 が、それは忍術、忍法の類ですね。 デマを流布する手法は、武士が台頭してきた鎌倉時代から各地大名 が領土拡張の戦の為にやっていたことが明らかになっています。 しかし、現代にそんな必要はなく、目立とうとしても物語としては 良くできていても犠牲者を出してしまったことを声高に言うバカは いません。そんなことをすれば非難轟々です。 誰も得をしない物語などは作っても意味はないです。