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なぜ子どもは勉強しなければいけないのか。
大人は、子どもの可能性を伸ばすため、将来、食うに困らないため(最近はそうでもないですが)などと言いますが、もっと子どもに納得できるような説明はありますか。夢を実現するため、将来好きなことができるため、など考えますが、何かありましたらお願いいたします。
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新しいことを知ること、新しいことができること、これらは、誰もがうれしく感じることでしょう。 本来の勉強とはそういうものなのですが、「なぜ勉強しなければならないのか」という疑問が、ほとんどの子どもの共通のものであるのは、「勉強」があまりにもハードだからでしょう。 それは、社会が複雑になりすぎて、例えば、200年前は大学で研究していた内容を小学生が学ばなければならない、というようなことが理由として考えられます。 しかし、単純に内容の問題ではなくて、「勉強」が、子ども自身の「やりたいこと」から遊離して、エリートと庶民、「勝ち組」と「負け組」をよりわけるための道具になってしまっているところに深刻さがあると思います。 与党や経済界のための「人づくり」が強調されています。 それよりも、子ども達の「一人前になりたい」という気持ちに応えることを優先する教育が必要だと思います。 そうでなければ、せっかくみなさんが教えていただいた「勉強の意義」も、子ども達の実感には、なかなか届かないと思うのです。
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- umigame2
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社会生活を営むために必要だからです。 大人になると、働かなくてはいけませんし、税金も払わなくてはいけません。 世の中の仕組みを覚えたり、読み書き計算など基礎知識がないと、人生のどこかでつまづく可能性がありますよね。 また、色んな知識を得ることで、ものごとを色んな方向から見ることができるようになります。 知識が狭いと、自分の関わる世間も狭くなります。 国の政策面で考えれば、社会の規律を守らせるために義務教育を課しているという考え方もあると思います。 例えば税金の納付書が送られてくるとしますよね。 「文が読めないから」という理由で支払わない人がいるかも知れません。 裁判所から訴状が届いても、わからない、読めないでは社会全体がギクシャクしてきます。 そういったことを避けるという意味もあるのかなと思います。
お礼
有難うございます。参考になりました。
- cough
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思春期になると、周りの様々のことへ目が向かれられるようになり、 今まで、自分が当たり前だと思ったことへに関しても、 色々と疑問を感じるようになるんですよね。 生活の中で、周りの大人が自分と同じ勉強をし、 それを役立てているようにも見えないし、 そこまで勉強をする必要性があるのか疑問に思うのでしょう。 確かに、難しい公式は生活の中で使うように思えないし、 運動が苦手な子にすれば、 スポーツは得意なものをするか、 まったくしなくても良いように見えます。 なら、何故?みんな同じ事を学ぶのでしょう? とっても疑問に感じますよね? 将来の選択肢を広げる為、 夢を実現する為、どちらも正しいと思います。 人には数多くの可能性が秘められています。 その可能性をより現実に近づける為に勉強が必要です。 その中で、自分にとっては「得意なもの」と「不得意なもの」が出てくると思います。 それは、色んな分野の勉強をすることで、 見つけ出されたものです。 はじめから答えの出せる人はいません。 その為に、色々な勉強をすることが必要なのだと思います。 じゃぁ、不得意なものはしなくても良いと感じますよね。 しなくても良いと思いますよ。 でも、義務教育で習うものに関しては、した方が良いと思います。 基礎的なことを教えてくれるからです。 現時点で不得意と感じる教科でも、 基礎的な知識があれば、 成長し、大人になった時に勉強し直す場合にも、 役立つと思います。 算数と音楽は関係のないように思うかもしれません。 美術と国語が結びつかないこともあるでしょう。 でも、そうでしょうか? 算数の得意な子が将来、自分でゲームを作った時、 そのBMGに音楽を使用します。 その時に、まったく知識がない場合、困りませんか? 美術もそうです。 絵だけからは、その作者のことが分からなかったり、 作品展に行きたくても、その説明文が読めなかったり、 難しい表現で説明されていた場合に困りませんか? 今は、困らなくても、将来を予測する事は難しいです。 そのために、基礎的な知識を教えてくれる義務教育があるのだと思います。 関係がないような場合でも、 将来必要になるかもしれない基本的な知識。 それは、とても大切だと感じませんか? そして、将来の夢を叶える場合にも、 選択肢が広がります。 私の場合には、息子にそう教えました。 色々な考えもあるかもしれませんが、 勉強できる事は幸せだと思います。 大人になると、お金を払って勉強することになりますから・・・・・
お礼
ありがとうございます。参考になりました。
- hallo_haro
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>なぜ子どもは勉強しなければいけないのか。 こんな疑問を持つお子さんは、かなり賢いお子さんか、今の教育内容がつまらないのかどちらかのように思います。 賢くて、その辺りの仕組みを知りたいのであれば、法律的な面も含めちゃんと話してあげるべきだと思います。 今の教育内容がつまらないのであれば、そこの部分の改善が必要だと思います。 子どもは勉強する権利があるだけで、義務はないと思います。(保護者には義務がある。) 勉強したいと思える気持ちが大切だと思います。 直接的な回答にならずすみません。
- tetrarch
- ベストアンサー率21% (123/563)
覚えられなくなるから、人間の記憶のピークは20歳辺りです。それまでは一夜漬けでどうにかなった人も、それ以降はきつくなります。ですので、覚えるのがやりやすい時期にやるんです。 あとは、物事には順序があるってことです。 算数の足し算をする前に数字を知らなくてはいけない、漢字を知るためには日本語(国語)が出来なくてはいけないなどなど、このような順序の上で大人?なりやりたいことの土台を作るんです。もっとも、自分のやりたいことに関係なければやらなくていいです。一つの公式にも人間が一生かかって作ったものもあります。ですので、全部理解しろといいいません。自分に必要なものだけ学べばいいんです。あと、義務教育や大学や高校の必要ない教科は卒業するためのものと割り切るんです。そこに私情は必要ない。学校の段階も順序と同じであり、卒業することでステップアップできる。
- wonder99
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勉強ができなくても、誰にでもできるような仕事はあります。でも、そんな職場でさえ、ちょっとしたルールなどが守れない、覚えられない人は「要らない」と切り捨てられます。仕事が豊富にある時代はいいですが、就職難の時には何もできない人は雇ってさえもらえません。 誰にでもできる仕事は、給料が安いです。なんとか生きてはいけますが、好きなものを買う余裕はあまりありません。自分を磨いて、使える人材になれば、たくさん稼ぐ事ができます。 脳の細胞は使う事によって発達しますから、勉強をしないで社会人になって、急に仕事ができる人材になれるかといったら、絶対に無理です。勉強で知識の基礎を作り、使える頭を作っておかなければ、人生勝ち組にはなれません。待っていればある日突然、できるように・・・はならないんです。今の日々の延長線上に、未来はあるんですよ。勉強をさぼっていたらさぼっていたなりの未来がやってきます。勉強を頑張ったって必ず幸せになれるとは限らないのに、さぼっていればますます選択肢を失います。 夢を実現する為、将来好きな事をする為、と言っても、ハッキリと夢が決まっていない子供だってたくさん居ます。今現在無い夢の為には具体的に想像もできないので頑張れないかもしれませんが、「将来不幸にならずに暮らす為」ならどうでしょうか? なぜ大人が勉強しろ勉強しろってうるさいのか・・・自分がもっと勉強しておけば豊かな人生を送れただろうに、色々と諦め我慢しながら生活しているから、子供にそんな思いをさせたくないんですよね。さぼっている子供に、勉強しろと言わない親は少ないはずです。それは、「勉強は大事なものだった」と、たくさんの大人が気付いているからではないですか?大人になって仕事をするようにならないと、勉強の大切さは理解できないという事でしょうね。でも、勉強だけに打ち込めるのは子供のうちだけですから、それじゃあ遅いんですよ。大人になったら仕事に家事に育児に付き合いに追われ、自分を磨く時間は子供の頃のようにたっぷりとは取れませんし、頭を常日頃使っていなくなると、集中力や理解力も低下して、いざ勉強しようと思ってもはかどりませんからね。「思いっきり勉強できるのは今しかない」んです。
- gaakaru
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ちゃんとしつけられていない犬は ただうるさいだけだよねぇ。 君たち子供の勉強もしつけと同じなんだよ。 将来何か問題にぶつかった時 ただギャーギャー騒ぐだけの大人になりたくないよね? だから今のうちに準備しておこうね。 わかったかなぁ~?
- 2525momo
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どれくらいの子供に対しての説明かにもよりますが、小さい子にする説明なら、 「楽しく生活する為」と答えるといいと思います。 外国語が出来れば、外国人と会話ができるし、漢字を知っていれば、色んな本が読めるし、 料理ができれば、美味しいものが食べれるし、算数ができれば、買い物や時間の計算ができる。 物事を知ってると知らないでは、知ってる方が断然楽しく過ごせるよという説明で良いかなと思います。
- m-vanilla
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おんなじ話を、ドラマの「女王の教室」で言ってましたね。 真矢がいうには、 「勉強はしなきゃいけないものじゃありません、したいと思うものです。」 ・・・だそうです。 ↓10話参照。
- 参考URL:
- http://www.ntv.co.jp/jyoou/
- ymmasayan
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例え話ですが。山を切り開いて畑にすることを考えてみましょう。 気を切って根っこを掘り起こし、岩や石を取り除き肥料をやって立派な畑にします。 ここまでが学校教育です。 このあと花を植えるか野菜を植えるか木を植えるか果物の成る木を植えるかは自由です。 これがそれぞれの個人の人生ですね。 学校教育=畑作り をきちんとしておかないといい収穫は得られません。
ちょっと質問の趣旨とはずれてしまうかもしれないんですが。(^_^;) あと、立派な回答が既にいくつも投稿されてて、私のこれから書く投稿はちょっとはずかしいんですけど・・・。 もう10年以上前のTVシリーズの「インディジョーンズ 若き日の大冒険シリーズ」だと思ったのですが。 「人生を有意義に過ごす為」とか「人生を豊かに過ごす為」のような言葉があったのを今でも覚えています。 字が読めれば本を読むことができるとか、 英語を知っていれば英語圏の人間とコミュニケーションがとれるとか、 科学を知ってれば、物事を見る目が違ってくる(例えば、空はなぜ青いのかとか)とか。 生きてゆく上で必要というものではなくて、生きるということをより豊かにすることが目的なんだ!みたいなことだったと思います。 当時、なるほどなぁ~なんて感心してた自分がいました。 TVモノに感心してしまう私もバカだとは思いますが。(笑) 物事の過程、理由を知ってると知っていないとでは、世の中を見る目が変わってくるよみたいなことを伝えたかったのかな?って今は思います。 ただ、このTV作品の時代背景(教育というものがほとんどないすっごい昔)を考えると、 現在の時代とは全くミスマッチなことだと思いますし、 TV用のフィクションなのでほとんど説得力ないと思いますが、 でも、一理あるのかな?と思ったので投稿してみました。
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お礼
いつもお答え頂きありがとうございます。インターネットを通じても、本当のコミュニケーションが出来、助けてもらえることを実感でき、本当に感謝しています。