- 締切済み
どうして勉強するのか
どうして勉強するのか? 勉強する意欲がわかない子供が増えています。 一説には小学校入学以前に習い事をしすぎて燃え尽きてしまったり、 受験に成功したとたんに気が抜けてしまったりといったことが考えられているそうです。 「将来のため」っと言うことが大人の回答には多いかと思います。 ですが子供に対して将来のためと言うとどうしても実感がわかないかと思います。私もそうでした。 もし何か未来じゃなくて、今について語れる方がいらっしゃったらお答えしてもらえないでしょうか??
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
- arabikiman
- ベストアンサー率50% (2/4)
昔理科の先生がおっしゃっていた一言 「脳の活性化」 というと簡単すぎですが、要するに様々なことを勉強して自分の脳を鍛え、自分を高めることだと割り切ればいいと思います。
私は、小さい頃 学校の先生から教わったのは、 「社会のルールを学ぶため」と言われました。 やれと言われた宿題をきちんとする。 先生に言われた期限までに宿題を済ませる。 忘れずにきちんと提出する。 分からないことは先生に質問する。 他にも何か言われた気がしますが、 社会に出てからの基礎的な部分を体で覚えるためと聞きました。 でも、そんなこと小さい子に言ってもわからないと思いますが。 それで大人になって気が付いたのが、 やっぱり勉強しておけばよかったーという後悔ですね。 中学のときちゃんと勉強しておけばイイ高校行けたし、大学だって行けたはず。 そうすれば、社会に出たとき面接でアピール出来るし、職業の範囲も増える。 今は大卒でも仕事がないと言いますが、高卒よりは大夫違いますし、 給料なんて全く違います。 社会に出れば、特に面接で、誰もが第一印象でその人を判断するんです。 その印象の一つが学歴であったり、資格なんです。勉強しないと第一印象が悪くなるんです。 こんなこと言っても小さい子には理解できないでしょうが。
- Ama430
- ベストアンサー率38% (586/1527)
日本では、国連から2回も勧告を受けているほど、「過度に競争的な教育」が常識となっています。 ですから、大人の側も、(多くの教員でさえも)子どもの「今なぜ学ぶのか」に十分答えられないのだと思います。 難しい言葉で言えば、「学ぶことは権利だから」ということです。 権利には使わない権利も含まれます。 小さい子どもにとって、身近な大人や年上の家族・友人は「何でもできるあこがれの存在」であることが多いと思います。 「お父さんのように○○ができるようになりたい」 「お姉ちゃんのように○○のことがわかるようになりたい」 そういう感情が、強力な学びの原動力になるケースが少なくないのだと思います。 しかし、大人の側は、そうした子ども自身が本来持っている「成長したい」という気持ちに十分応えられるような学びを提供できているでしょうか。 「今はつまらないが、がまんしていたら将来得をするよ」 という理屈で、受験学力を絶対視してはいないでしょうか。 もっと言えば、政府に都合の悪いことはなるべく教えないようにして、御国のために血を流させたい政治家はゼロになっていないような気がします。 そのような魅力に乏しい「勉強」を押しつけておいて「今の子は学ぶ意欲がない」と責任転嫁している大人がたくさんいるように思われてなりません。 本来は、新しいことを知り、新しいことができる「新しい自分」に出会うための学びなのだと思います。 そういう立場から、様々な教育の問題を見直す必要があると思うのです。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
>ですが子供に対して将来のためと言うとどうしても実感がわかないかと思います。 ある程度の年齢になれば、実感は湧かなくても理解することはできるはずです。小学生なら中学のこと、中学生なら高校のことと、かなり近い将来のことならなおさら理解しやすいはずです。 ですから「今」と「将来」がどうつながるものなのかを説明すべきでしょう。今楽をし過ぎると将来の選択肢が減り、今がんばると将来の選択肢が増える、そういったことを、子供に判りやすい例をあげて説明してあげるのがいいのではないでしょうか。
- DQragnarok
- ベストアンサー率30% (29/96)
・人に騙されないため。 ・間違いに気づくため。 ・知らなければ、命に関わることもたくさんあるから。 人は、いま当たり前にできることが過去に勉強したからであるということを忘れがちになってしまうと思います。 読み書きを勉強しなかったら・・・こんな不便がある。 計算の仕方を勉強しなかったら・・・こんな不便がある。 時計の見方を勉強しなかったら・・・こんな不便がある。 例)電車やバスでの移動。買い物(釣り銭の間違いなど)。 子どもは、たくさんの勉強をして成長してきたはずです。 まず、子どもに「あなたは、たくさん勉強してきたから、できることがたくさん増えたんだよ。」と言ってあげましょう。 例えば、ゲームにしても字が読めなかったり、数字が分らなければ、なんにも面白くありません。 将来への実感は、「今の自分が、過去の自分から見れば将来である。」という感じで、なんとなく分ってもらえると思います。 例えば、幼稚園のころから~をしていれば、今頃・・・だ。 だから今~をしていれば、中学生では・・・で、高校生では***だ。 今、子どもが興味を持っていて、こうなりたいと云うものが分っていれば、得心が得易いと思います。 知識は全て繋がっているということも理解させたいですね。そうすることによって、「無駄な勉強」というものが存在しなくなります。 アニメやゲームなどと学校の授業で共通のものがでてきたときは、理解が早く深かった記憶があります。 かなり端折りましたが、こんな感じだと思います。 参考にして下さい。
- colhan
- ベストアンサー率31% (201/631)
医師、教員、弁護士、大手企業、研究職等の職に就くには、 良い大学、良い高校に行くのか一番の近道です。 中卒から弁護士と言うような極端な例外も在りますが、大多数は近道組です。 算数-->数学というように順番に積んでいかないと、いわゆるスキルは身につきません。 現在大学生の我が子も未だにやりたいことが見つからないようです。 >今について ということですが、私の取った方法の一つは、 目の前の目標として、テストで○○点取ったら何かを買ってやるとか、 していました。親の考えとしては、地元の進学校のボーダーまで学力を引き上げるということでした。 ご指摘のように、「将来のため」と言っても子供はなかなか理解に至りません。反対に、高校から社会人になってから「もう少し勉強しておけば」ときづいても遅いし、今の世の中の、非正規雇用等の問題を考えると、「将来のため」を理解させられないなら、たとえその時が無理矢理であっても「将来について」に気づいたときに目標に向かえる様に道を付けておくのが親の仕事だと思って子育てしていました。
- yokihito005
- ベストアンサー率22% (103/467)
”勉強”の本来の意味はご存知ですよね。。無理をすること,,,あの関西商人のセリフ「ベンキョウしまっせ!」が元々の意味です。 明治以降,努力して(無理して)学ぶ様を評して,”勉強”といったのだと聞いたことがあります。 >勉強する意欲がわかない子供が増えています。 学びが”勉強”であれば,無理からぬことです。。ですが,子どもたちが与えられるべきは”無理をすること”じゃなくって,,「共に学ぶこと」,「モノから学ぶこと」であるべきです。実際,学校は集団授業でしょう? これは家庭教師について学ぶことでもないし,独学することとも違う,,,クラスのなかで”学び合うこと”が,,本当の”学び”です。 >もし何か未来じゃなくて、今について語れる方がいらっしゃったらお答えしてもらえないでしょうか?? ”勉強”について,”将来の報酬”や”社会人としての責務(これは与える側の話です)”を抜きに語ることはほぼ不可能でしょう。子どもには学びを欲する本能があって,それに響くような”学び”を提供するのが社会の義務だったはず。。。日本国憲法第26条に,(こどもには)教育を受ける権利がある,,,と記されているのは,そうした意味においてです。 ことば遊びのようですが,本来の”学び”と”勉強”を厳格に区別して,単なる勉強だけでなく,豊富な学びの機会と場を(親や学校,社会が)与えた後に,,それでもこどもたちに学びへの意欲がわかないのかどうか,,,あらためて問い直しても良いと思います。。いまのこどもたちは,学びへの欲求と喜びを体験する前に,”勉強”の苦しみに立ち向かわされている,,そんな気がしています。 >今について語れる方がいらっしゃったら ごくたま~にあると思うけど,,,クラスみんなで学び合う授業だったら面白いでしょう? いっしょに調べたり,教え合ったり,,意見を聞いたりするような・・・・
- tessa_to_l
- ベストアンサー率28% (45/156)
とある場所で書かれていたことに共感を覚えたので要約して紹介しますね。 すごーく簡略化してますが。 知恵=頭の働き(理解力や思考、判断力や想像力など) ↓ 知恵は経験と知識で育むことができる 多くの経験を積むことで選択の幅が広がる→まずは経験から知恵を育む ↓ でも、子供がいきなりそんな経験を積むのは無理だし 経験による知識にのみ頼ると知恵が偏り、視野が狭くなってしまう ↓ そこで知識で経験を補う必要がある 知恵=経験+知識 ↓ この知識を学ぶのが勉強 ビスマルクの言葉「愚者は経験に学び、知者は歴史に学ぶ」も併せて紹介されていました。 引用元は一応伏せた方がよさそうですので、こういう書き方をさせていただきました。(引用禁止サイトから、等ではないです) なぜ知恵が必要なのかは子供でも考えられますよね。 参考まで