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大相撲平成9年3月場所、幕下全勝対決が組まれなかったのは何故?

平成9年3月場所、幕下の6戦全勝は古川(後の若の里)と琴の峰(後の琴乃峰)の2人でした。 本来なら7番相撲で両者が対戦して勝者が幕下優勝となる筈の所、古川の7番相撲の相手は十両の旭天鵬、琴の峰の対戦相手は星違い(5勝1敗)の熊谷(後の海鵬)でした。 結局両者共に敗れて6勝1敗の8力士による優勝決定戦となったのですが、何故審判部は両者を直接対戦させなかったのでしょうか? 因みに古川の番付は東8枚目、7番相撲に十両昇進が懸かっていました。 古川は相手が十両力士でなく、番付的には格下の琴の峰(東42枚目)だったら勝って十両に上がれていたかもしれないのに…。

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  • ベストアンサー
  • yussann
  • ベストアンサー率16% (4/24)
回答No.2

(これは相撲に詳しい知人に聞きました。そうとう詳しい方です。どうでしょう?) それは「入れ替え戦」のためだと思います。 恐らくその場所の旭天鵬が十両の下のほうで、幕下落ちしそうな成績だったと推察されます。 そういう場合、幕下上位で十両昇進がかかるくらい好成績の古川と対戦させて、その結果次第で両者の来場所の番付の地位が入れ替わる可能性のある対戦を「入れ替え戦」といいます。 確かにファンにとっては古川に昇進してほしいし、星勘定でいったら琴の峰と対戦させるほうが自然だと思われるかもしれません。 でも昇進がかかる場合は必ずといっていいほど、そういう対戦が組まれます。 楽して上がるなということでしょうか。 場所終盤になると入れ替え戦は頻繁にあります。 それから、その時の古川は東8枚目で琴の峰は東42枚目でしたら、地位が結構離れているので二人が対戦する可能性は少ないと思います。 あとで調べましたところ、やはりその場所の旭天鵬の地位と成績は十両の下から二番目で8勝7敗でようやく勝ち越しでしたので、入れ替え戦のためにその取り組みを組んだと思います。 因みに古川(若の里)は元横綱隆の里の鳴戸部屋、琴の峰は佐渡ヶ嶽部屋(元関脇琴の若)です。

noname#42497
質問者

補足

回答ありがとう御座います。 ですが、最近の例では平成17年7月場所、寶智山は7戦全勝なら十両となる東9枚目で6連勝しましたが、この時は普通に中尾(西33枚目)との全勝対決が組まれているのです(結果は中尾の幕下優勝)。 こうなる場合とならない場合があるので不思議に思ったのですが…。

その他の回答 (1)

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

同じ部屋同士は対戦しない暗黙も決まりがあるのです 優勝決定戦を除く

noname#42497
質問者

補足

回答ありがとう御座います。 でも、両者は同部屋ではありませんが…。

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