こんにちわ。
体に対する影響は詳しくないので置いておいて、
ひとまず「不分別」とは。
日本ではまだ商用(消費者の口に入る)大豆やなたね
は遺伝子組み換えで無いものばかりですが
アメリカやカナダでは商用のものも遺伝子組み換えの
ものを栽培しています。
もちろんアメリカ国内で組み替えでないものも
作られてはいますが、
一括して収穫したりや問屋
(日本で言えば農協みたいなものに売ってる)、
輸出入の船積み等を経る間に、
組み換えのものと組み換えでないものが
混ざる可能性があるのです。
というより、混ざります。
No2さんの御回答の中にあるように、
いちいち組み換えと非組換えを「分別」していると
大変な手間がかかり、コストが上がります。
で、いちいち分けない、つまり「不分別」になるのです。
スナック菓子の揚げ油や植物油は多分、
大豆、なたね油あたりが多いと思いますが、
原料大豆、なたねは基本的に輸入にほぼ頼っています。
輸入物の大豆、菜種は「不分別」が多いです。
ただ、油にした場合これまたNo2さんのおっしゃるよう
油分だけを大豆、菜種から搾り出すので
遺伝子組み換えに関係する「たん白質」がほっとんど
残りません。
大豆油、なたね油を食べてたん白質を取ろう!
なんて聞いたことありませんよね。
ですので、原料が遺伝子組み換えだろうと、
組み換えで無かろうと、油にはほとんど関係ないので、
油には原料が「組み換え」か「非組換え」かを
わざわざ書かなくていいと国が決めています。
最近では、気にする方が多いので、
自主的に「不分別」と書いたり、
セールスポイントになりうるので「非組換え」
と書いたりするところが多いようですね。
以上、No2様とかなり重複してしまいますが
御参考まで。
お礼
わかりやすく教えてくださり、ありがとうございました。