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遺伝子組み換え食品について

豆腐に記載されている、遺伝子組み換えでない、という表示についてお尋ねします。 遺伝子組み換えでないと表示されていても5パーセント以下の使用ならこのように表示できるということらしいです。 いつも食べている豆腐について心配になり、メーカーに問い合わせるとアメリカ産の大豆を使っているということでした。上記のことについて、100パーセント遺伝子組み換えでないといえるかと質問すると業者が持ってくるものを使うだけでそこまではわからないということでした。 アメリカ産の大豆で100パーセント遺伝子組み換えでないものはまずないと考えたほうがいいのでしょうか。それと栽培方法について農薬等のこと、ホストハーベスト農薬についても心配です。 普段は以上の点が心配なので国産大豆使用の生協の豆腐を食べています。 スーパーで売っていたこの豆腐を試しに食べたところ、生協のものより味が良かったのでできればこちらを食べたいのですが心配です。 以上の点について質問します。

みんなの回答

  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.3

>アメリカ産の大豆で100パーセント遺伝子組み換えでないものはまずないと考えたほうがいいのでしょうか。  ⇒すでに作付け面積の大半が遺伝子組換え大豆になっていますので希少なものであることは間違いないですが、ないというわけではありません。ただしそれは生産(他の畑からのドリフトもないということ)から流通のすべての段階でGOM作物と区分できているという証明が専門の認証団体によってできていることが前提ですから、簡単に手に入るものではありません。そういう原料を確保している業者は必ずその証明書を持っていますので、見せてもらうことはできると思います。  ついでですが、遺伝子組換え作物が世に出てすでに四半世紀、いまだにヒトに危害があると確認できた研究例は1件もありません。日本国内の反対派の大半も以前は「危険だー!」と騒いでいたのですが、いつの間にか「種の独自性(いつのまにか外来菜種が群生している、とか)」にこっそり宗旨替えをするところが続出しています。←こういうの、本当に卑怯だと思うんですけれど。 >農薬等のこと、ホストハーベスト農薬についても心配です。  ⇒日本において残留農薬でヒトに害があるほど検出されたケースは過去に一例もありません。ポストハーベストについても同様です。日本でも「農薬が怖い」という人は多数いますが、少なくとも日本において残留農薬で危害に至った実例はありません。農薬での危害は例外なく散布中の事故か、自殺だけです。実態がないのに危険性を煽るというのは、何か他の目的があるんじゃないかということです。  ちなみに日本では、無農薬とか低農薬と銘打って商品を販売することは禁じられています。それでもそういう業者が多数いるのは罰則がないからです。遺伝子組換え作物の意図せぬ混入を心配するのであれば、そうした倫理的にハードルの低い業者(が多数いること)はもっと信用できないような気がします。 >普段は以上の点が心配なので国産大豆使用の生協の豆腐を食べています。  仕事柄残留農薬の検査結果には常時触れていますが、国産大豆と輸入大豆で残留農薬の検出レベルが大きく異なるなんて実態はありません。そもそも、世界で最も農薬の使用量(単位面積当たり)が多いのが日本なのですから、外国(特定国は除く)から見れば「オマエがいうな」です。  国産は何でも安全で輸入は危険なんていうのは、はっきり言って根拠が全くありません。いわば食の国粋主義と同じで、実態を見誤る可能性のほうが大きいと思いますよ。  私はおんなじものを法外の値段で買わされるのは御免ですね。

  • rose39
  • ベストアンサー率39% (31/79)
回答No.2

前の方が詳しく書いておられるので、私は国産大豆使用についてのみ書きます。 生協で買われている豆腐は「国産大豆使用」ですか?それとも「国産大豆100%使用」ですか?前者なら輸入大豆が使われているのは間違いありません。少しでも国産大豆を使用していれば国産大豆使用と明記できます。 アメリカ産の大豆やとうもろこしは今や9割以上が遺伝子組み替え品です。国産の肉をいくら安心だと思って買っても、家畜はほぼこれらの飼料を食べてますから、避けようがないです。油だってそうです。むしろ現代人は豆製品より肉や油、添加物からGM品を摂取している方が多いのではないでしょうか。

回答No.1

>100パーセント遺伝子組み換えでないといえるかと質問すると業者が持ってくるものを使うだけでそこまではわからないということでした。 日本メーカーとしてはアメリカの業者に「100パーセント遺伝子組み換えでないものを持ってこい」と注文しています。ただそれを検証する方法は事実上ありません。アメリカの業者を信用するしか方法が無いのが現状です。また、アメリカの業者がきっちりと「100パーセント遺伝子組み換えでないもの」を守っているとしても、隣の畑で組み換え作物を栽培していれば組み換え作物が混入している可能性は充分にあり得ます。 しかしその「組み換え作物」が100%だとしても「組み換え作物」は科学的に判断すると、巷で言われるほど危険な作物であるとは断言できません。そもそも遺伝子組み換え作物は病害虫に強い、気候の変化に適応性がある、除草剤に強い、収穫量が多いなどの利点から開発されました。その危険性も検査はされクリアはしましたが「絶対安全である」という証明ができていない状態なのです。 しかしこの世に「絶対安全である」と証明された食べ物など実は一つも存在しないのです。普段食べている食べ物が安全かどうかなど誰も保証してないのです。「多分安全だろう」というのは長い歴史の中で、問題が起きなかったから大丈夫だろうと思われているだけなのです。ちなみに厚生労働省の遺伝子組み換え作物に関する考え方は以下の通りです。 ↓ http://www.mhlw.go.jp/topics/idenshi/dl/h22-00.pdf 上記サイトにあるように利点の多い遺伝子組み換え作物ですが、安全性に関して厳密にいうならあと何百年も様子を見守る必要があります。しかし既に多くの人々が食べて何の問題の無いことが確認されています。また遺伝子組み換え食品から人類に毒性のある物質も発見されていません。ということは、遺伝子組み換え作物はそんなに危ない食品ではないということではないでしょうか。ましてや遺伝子組み換え作物が数パーセント混入しても「危険な食品」とは言えません。 >ホストハーベスト農薬についても心配です。 ポストハーベスト農薬の危険性を謳うサイトが多く見られますが、それらに共通するのは「可能性がある」というだけであって、具体的な問題発生を指摘するものは一つもありません。残留農薬や危険な食品添加物に関してはすべて輸入時にチェックされていますし、健康被害などの問題も起きていません。私個人的にはポストハーベスト農薬については輸入柑橘類やバナナに関して洗えば良いと考えています。大豆は既に何十年も食べてきており、気にすることはないと思います。豆腐や納豆を気にしても、食用油にはたっぷりと輸入大豆が使用されていますが、それで問題が起きたという話を聞いたことがありません。 >スーパーで売っていたこの豆腐を試しに食べたところ、生協のものより味が良かったので スーパーの原料は輸入大豆で生協の大豆は国産だったのでしょうか?味の違いは原料の品質の違いと考えて良いと思います。私は豆腐も納豆もそこらへんのスーパーで売っている品物を食べていますが、ここ何十年と問題は出ていません。今後とも食べ続けるつもりです。 私は遺伝子組み換え食品が安全であるとも危険だとも言えません。それは科学的根拠を持たないからです。しかし政府を信用してスーパーで売られている豆腐、納豆、野菜類を買い続ける予定です。

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