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通所リハビリの監査について
近々、県の監査が行われます(実地調査)。 これは、別の施設(医療法人)でも受けた事があり、また、同業者からも話を聞くことがあります。 ただ、その県の監査の1ヵ月後に国の監査があります。 現在、社会福祉法人に勤務しているのですが、国の監査とはいったいどういうものなのでしょうか? 国が監査に入るという事はいったいどう言う意味があるのでしょうか? どこの法人でも必ず入るものなのでしょうか? 何か特別な理由があるのでしょうか? どなたかご存知でしたら教えていただきたいです。
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こんにちは。 元・社会福祉法人の事務職で、経験者です。 ご質問の件ですが、都道府県が社会福祉法人等を監査するとき、「その中から一定の割合で厚生労働省監査(国の監査)の対象にもする」という決まりになっています。 一般に、国の監査の対象となる法人等(都道府県のほうで選びます。)は毎年毎年変わりますが、ご質問のケースでは、たまたまその対象になった、というだけのことです。 不祥事があったから国の監査が行なわれる、というわけではありませんので、特に心配しないでも大丈夫ですよ。 国の監査は、「都道府県による監査がきちんと行なわれているか?」ということをチェックする目的もあるので、実は、国が都道府県をチェックするためにも行なわれます。 したがって、国は主に、都道府県に事前提出するはずの「都道府県監査事前提出資料」をもとにして、再度都道府県監査の同様のことをチェックします。 要は、都道府県監査とほぼ同様の内容が繰り返される、と思っていただいて結構ですよ。 なお、より詳しい内容をお知りになりたければ、都道府県の担当課(施設指導監査室、施設指導監査監などという部署があるはずです。)にお尋ねになったほうがよろしいかと思います。 日々の業務をきちんとこなし、かつ、準備書類等に不備がなければ、特に構える必要もないと思います。
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- kurikuri_maroon
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補足質問をありがとうございます。 社会福祉法人に対する監査は、それぞれの施設・事業所や運営事業の監査ばかりではなく、当然、法人全体の監査も含みます。 つまり、社会福祉法人会計基準等に照らして、法人全体の会計・経理・財務状況等や、定款、苦情処理体制(第三者評価機関も含みます)等についても監査します。 なお、監査方針については、国・各都道府県それぞれに基準が定まっており、概ね毎年のように重要ポイントが改正・設定されます(非常にわかりづらい場所にあるのですが、とりあえず、独立行政法人福祉医療機構WAMNETや、厚生労働省のホームページに掲載されています)。 法人下の施設・事業所・運営事業の数が多ければ、法人全体の監査と並行して、そのすべての事業等を監査します。 したがって、監査は複数日に亘って行なわれることが一般的です(一日だけで済ませることは、むしろ稀です)。 これは、都道府県監査であっても厚生労働省監査であっても同様です。 前回も申し上げたとおり、一般論で申し上げれば、日々の業務をきちんとこなしていさえすれば、特に心配するほどのことはないと思います。 ただ、何らかの内部告発等が行なわれて監査が入る、という例もないわけではありません。とはいえ、心あたりがなければ心配することはないはずです。 監査や外部の目というものは、法人や施設の活性化や改善・浄化を図るために欠かせないものだと思います。 不必要なほどに構えてしまうのではなく、堂々と対処すべきことであるはずですし、そのことを忘れずに対応していただければよろしいかと思います。
お礼
丁寧にご解答いただきありがとうございます。 私自身が管理できる範囲での業務には特に問題はなく、書類整備も順調です。 とにかく、これもひとつの勉強だと思って取り組みたいと思います。
補足
解答ありがとうございます。 御礼をしたつもりだったのですが、ページに反映されていませんでした。 少し安心をしたのですが、実はこの国の監査が2.5日にわたって実施され、しかも、法人が運営する全ての事業所に個別に監査が実施されると言う事が確認されました。 私自身の業務範囲においてはなんら問題がないのですが・・・。 この監査の実施体制も通常行われるものと変りないのでしょうか?