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文芸評論に強くなるための本をお勧めしていただきたいのですが。
現在早稲田大学の文学部を狙っているものですが、とくにここの学部は文芸評論を多く出すようです。(もっとも新設で傾向変わるかもしれませんが) 個人的にも文芸評論は本当に苦手な分野(確かに一般にそういう傾向があるらしいですが、僕の場合は本当に極端にできなくなってしまうわけです、、)なので対策しておきたいと思い質問させていただきました。 どちらかというといろいろな人の文章やテーマに触れたいのでオムニバス的なものを紹介して頂けましたらよりありがたいです。(そんなものはなかなか無いと十二分に承知していますのでこの事はあくまでもできましたら考慮していただけたらくらいの気持ちであります)なにとぞよろしくお願い致します。
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- anapaultole
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回答No.1
既に多読か濫読(失礼?)で汗牛充棟かもしれません お読みになっていなければ、次の二つの本がお薦めです。 多彩な文筆活動を実践してきて、文章に敏感で小説は思想でなく 文章の魅了で論じるべきと一本筋の通った文芸評論家向井敏の 『文章読本』。 ここで取り上げられた作品を同時の読み合わせると良いでしょう。 今一つは、1980年度の大佛次郎賞を受賞し文化全体を 概観しながらの文学史である今尚現役の加藤周一の 『日本文学史序説上下』 此れ上下巻で約800ページを、この夏に熟読含味すれば、頭が清爽です。 文芸評論の有り様とその歴史的背景を自家薬籠中の物にするには この暑い時期にこそ、薄目の本より厚手の本を手に取り、目読を。。。