• ベストアンサー

場所が近い国は、仲が悪い? 反例はひとつもないでしょうか?

よろしくお願いします。 よくこちらで、中国や韓国との関係などを論じた際に、言われることで、一般論として隣接・近接する国同士は仲が悪いと書かれることがあります。 なるほど言われてみればそう思います。むしろ今言われている日本と韓国・中国などは、海を隔てているだけ、歴史的には険悪な時期はそれほどなかったとも思っています。 ヨーロッパなど陸地続きの国々は領土問題もありますし・・。ちょっと思い浮かべてみたら、よく当てはまる一般論のように思いますが、では例外・反例などはありますでしょうか? バチカンのようなものは今は外すとして、普通の国であるでしょうか? あるいは、今の世界では、きっぱりとないのでしょうか? 歴史を通してみた場合の視点もよろしくお願いします。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.2

アメリカとカナダは、19世紀初めに米英戦争を戦った以外はほとんど紛争なく共存しています。アメリカとカナダの国境はほとんどフリーパスで行き来できるようです。 このような関係が成立しているのには、 1. いずれも、イギリスを源流とする英語・白人国家。歴史的・文化的にギャップが少ない。 2. 経済レベルがほぼ同じで、カネを求めての人の流れが生まれない。 3. アメリカの方が軍事力では圧倒的に優位であるが、「相互に軍事力を行使しない」という「紳士協定」が確固として成立している。 といった事情があると思われます。

noname#20467
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはりそれなりの事情があれば、対立が緩和、あるいはないということなのですね。 無意味な質問だと言われて、がっかりしてましたが、一つ勉強できて良かったです。 経済のレベルと人種や文化の問題はやはり大きいのですね。

その他の回答 (4)

  • nyam_nyam
  • ベストアンサー率33% (19/56)
回答No.5

時代背景や利害関係で情勢なんて刻々と変わるものなので、近い国が必ずしも仲が悪いとは言えないのではないですか。 たとえば、領土を広げるために、隣国を滅ぼそうとすると、両国の仲は悪くなります。でもその時に助力がほしければ、別の隣国とは手を結んだりしますから、仲はよくなります。 >日本と韓国・中国などは、海を隔てているだけ、歴史的には険悪な時期はそれほどなかったとも思っています。 そんなことはありません。白村江の戦いの時は日本は百済と仲が良く、新羅と戦いました。元寇では日本は元に攻められ、秀吉も朝鮮派兵していますよね。太平洋戦争の時などは、特に中国とは非常に深刻に関係が悪かったでしょう。 #1さんの言われるとおり、遠い国とは領土の取り合いなど、直接の交渉があまりないから軋轢が生まれにくいというだけのことでしょう。遠くにいるよく知らない人とわざわざ喧嘩する人はあまりいないでしょうから。

noname#20467
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 必ずしもというのはあたらないというわけですね。でも >別の隣国とは手を結んだりしますから、仲はよくなります。 これだと緊張関係であることには変わりないというわけですね。隙あらば、ということですから。 >そんなことはありません。白村江の戦いの時は日本は百済と仲が良く、新羅と戦いました これらについてはもちろん知っています。また新羅とは長年、唐王朝との交流の場における席次などを巡って対立があったことは知っています。でも、そうしたことを含めて、全体を通してみた場合にという質問の趣旨をくみ取っていただけるとありがたく思います。

  • suzuko
  • ベストアンサー率38% (1112/2922)
回答No.4

モナコ公国やルクセンブルグ大公国なども、あまり「戦争に参戦した」とは聞きませんね。

noname#20467
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 これらの国にも特殊な事情というか、また日本とは違った背景がありそうですね。よく知らない国なので、検索などで政治経済などの状況を調べてみたいと思います。

  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.3

No2の者ですが、もう一例。北欧の、かつてはヴァイキングと呼ばれた人たちをルーツとするデンマーク、スウェーデン、ノルウェーの3国は、アメリカとカナダの関係と類似しているように思えます。 歴史上、これらの国の王権が合同したり分かれたりしたこともありましたが、相互に戦ったり深刻な摩擦を起こすことなく、別々な国として平和共存している時期が長いです。もっとも、周囲のフランス、ドイツ、イギリス、ロシアといった国の戦争の余波は何度も受けていますが。

noname#20467
質問者

お礼

再回答ありがとうございます。 北欧史は日本人にはあまりなじみがありませんよね。近いだけに深刻な対立があるのかと思いましたが・・。経済レベルなどはやはり外せないのですね。

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.1

そもそも「場所が近い国は、仲が悪い」という定義ではなく、「近いほど摩擦が生じることが多い」という定義ではないかと思います。確率の多少、というはなしではないでしょうか。 混雑した人ごみの中を歩いた場合、近い人とほどトラブルの生じる可能性は高くなるでしょう?  「場所が近い国は、仲が悪い」は間違いではありませんし、根本から考えれば真だと思います(つまり当然のこと)。ただし、その度合いは確率の問題だということになるでしょう。 何がいいたいのかといいますと、例外を探したり、例外がないことを探したりしても、あまり価値がなさそうだということです。

noname#20467
質問者

お礼

ありがとうございます。 おっしゃりたいことは私も分かっています。もちろん、確率の問題だということも。でも、実際どうなのかなということで聞いているのです。 国の関係は、近いと衝突が起きやすいという一般論だけではないかもしれません。 特殊な関係の国がないと言えるでしょうか? それを知りたいと思って質問していますので、人生論や個人の感想からのアドバイスではなく、歴史や社会にそった回答を欲しがっています。

関連するQ&A