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S-N曲線と疲労限度について
破断繰り返し数Nと応力振幅σの関係を表すS-N曲線について質問です。 Nが大きくなるほど、σの値は比例的に減少し、Nが10^7(10の7乗)くらいになるとσは一定となると思うのですが、この曲線が表している意味がよく分かりません。σが減少するということはどういうことを表しているのですか?
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>σが減少するということはどういうことを表しているのですか? これは経験上明らかなことだと思います。σは応力振幅ですから、試験材料に加える最大応力と最小応力の差です。σが大きいほど、破断が早まります。つまり、破断繰り返し数Nは小さくなります。言い換えれば、Nが大きくなるほど、σの値は減少します。また、Nが10^7(10の7乗)くらいになるとσは一定となるというのも、σの値がある一定値以下では、材料が破断しないことを意味します。これも、経験上(直感的に)肯ける性質ではないでしょうか。
お礼
分かりやすい説明ありがとうございます! なんか難しく考えすぎていました。確かにσが大きいほどNが小さくなるのは、感覚的に分かりますね。