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オルレアンの内臓料理
家森先生の「長寿の秘密」という本(136頁から138頁)に「フランスに心筋梗塞が少ない「フレンチ・パラドックス」の謎を解く」というところで、オルレアンの人たちは「肉を食べる場合、-----肝臓や心臓、腎臓など内臓も全部たべてしまいます。」と書かれています。そして、それが「フレンチ・パラドックス」を生むのだとしています。 オルレアンの人たちや他のフランスの人たちはどのようにして、肝臓や心臓、腎臓などの内臓を料理しているのでしょうか。 ご存知の方、教えて頂けないでしょうか。
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地方によって様々ですが、ポトフや煮込みなどにして食べる事が多いと思います。他にもソテーにしたり、腸詰にしたりもします。あとはテリーヌなんかも内臓で作るものが結構多いです。お尋ねの趣旨とは異なりますが、彼の国の有名な食材であるフォアグラも内臓ですしね。 それはともかく、古くから内臓料理が盛んな土地柄ですから、脳みそから血液まで何でも使います。ブーダン・ノワール(豚の血のソーセージ)なんてのも有名です。隅々まで食べ尽くして、その恵みを享受しているという感じですね。
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- anapaultole
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確認事項です。 AAA)初めにオルレアンの特産品には、内臓等の料理はありません。 この都市での名産品は蜂蜜、マルメロのマーマレード(Cotignac d'Orleans)とワイン運搬の歴史的経緯から生まれたお酢の三つです。 http://www.jedecouvrelafrance.com/f-2085.loiret-cotignac-orleans.html(Cotignacの画像) BBB)内臓料理で有名なのはノルマンディ地方の県庁都市カーン(Caen)のカーン風のトリップ(Tripes a la mode de Caen)と食都リヨンの名前を付けたリヨン風牛の胃膜料理 (Gras-double a la lyonnaise)です。 どちらも脂質が多く、カルバドス等をも飲みながら頂くのが良いと思います。http://o.maley.free.fr/lyonnaiseries/Gras.htm (Gras-doouble の画像等、この言葉の直訳は二倍の脂) CCC)「フレンチ・パラドックス」とは、南フランスの人々が脂質の多い食餌をして血管や心臓に負担をかけているものの、一日にワインを数杯のみ、オリーブオイルを摂取してりるから、その病気の発生率が低いとされていることです。 詳しくは百歳生きよう(Vivre100ans)とのサイトでhttp://www.vivre100ans.fr/rester_en_forme/corps/bien_manger_bien_vieillir_manger.htm ご不明の点が、ご有りましたら何なりと。。。
お礼
興味深いサイト大変有難う御座います。 残念なことには、フランス語なもので、ちょっと歯が立ちません。
お礼
有難う御座います。 そういえば、私が韓国に行った時も市場で赤い腸詰のようなものを売っていました。慣れていないので手が出ませんでしたが、多分血の腸詰だったのでしょう。 白土三平氏の「風の味」「土の味」だったでしょうか。それには、マタギが血の腸詰を作っていたようでした。