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TSUTAYAがシェアを拡大できた理由
一応このカテで質問させていただきます。 レンタルビデオ業はここ20年ぐらい前から現れた業界だと認識してるのですが、 10年ぐらい前からTSUTAYAが圧倒的にシェアを拡げて業界1位を独走してる感があります。 何故、ここまで競争を勝ち抜いて現在の地位を築くことができたのか。 詳しい方、ぜひ教えてください。
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素人意見ですが、フランチャイズ化したからではないでしょうか。 古本市場でも、ブックオフが台頭してきたことと、同様だと思いますが、10年くらい前は近所にたくさんの古本がありましたが、ブックオフが出来て、ほとんどが潰れました。(不景気もあると思いますが) 関連があるかどうかわかりませんが、ベンチャーリンクという会社が、多くのフランチャイズ事業を手がけていて、色々な業種を成功させているみたいです。(例:牛角、車のガリバー)
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- Chuck_GOO
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No.2さん仰っている「複合販売」含めて、市場やビジネスモデルをよく研究されてこられたからではないか、と思います。 レンタルビデオ業は「ビデオ・DVDを貸す」というある意味、シンプルなビジネスですが、 これを事業的に大きくするとなると -どう仕入れる(費用を押さえる or 平準化する)か -いかにして回転率をあげるか -いかにして会員の裾野を広げ、来店回数を増やすか -店舗立地はなにが最適か。立地ごとの店舗規模や扱い商品は何が最適か。 -地域ごとの競争で、自店がより高いシェアを得るにはどうしたらよいか。 といったところのノウハウの蓄積と展開が必須になってきます。 ここを他社以上にうまくやってきたのがTSUTAYAなのではないでしょうか。 例えば、 一時期、業績が不振になった時期がありましたが、そこからは店舗の大規模化&ロードサイド化を推し進めて、業績を好転させてきています。 また渋谷や新宿の巨大店は、賃料を考えると必ずしも採算がよいとはいえないかと思うのですが、一種の宣伝効果とも割り切り、直営というリスクをとって、好立地にあえて展開しているという戦略性もあります。 シンプルなビジネスだからこそ、大きくするには差異化戦略が必要、ここを地道に(派手に?)継続して、多少やり方が強引とは言われながらも進めてきたということが、今日にいたっているのではないでしょうか。 なおFCのよさは元手が少なくて済む、ビジネスリスクを本体でとらなくて済む etc.あります。 FC展開を選択した(そしてよいFCモデルを作ってきた)ということは、ここまでの大きな成長には欠かせない要素だったかといえます。
お礼
渋谷・新宿がアンテナなのは僕もよくわかります。 私はとあるサービス業を営む企業に勤めているのですが、このTSUTAYAという企業の戦略にとても興味があります。 他のどんな業界よりも独占状態に近いシェアを獲得できたというのは(しかも10年近くという短期間で)、他に例を見ないんじゃないかと思うんです。 ありがとうございました。
- t78abyrf9c
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私も素人意見ですが・・・。 TSUTAYAが成長したカギの一つと思われるのが「複合販売」ではないかと。 今でこそ、本・CD・レンタルの複合販売は当たり前ですが、TSUTAYA登場以前は独立していたように思います。 特に、郊外では複合販売の展開が功をそうしたと思います。 増田氏の狙いである「ライフスタイルの提案」が、複合販売の形態に繋がったと推測されます。 あと、「失敗してでもやる」という増田氏の心意気も影響しているかも知れません。 同社は、度々無計画と思われる出店をしているケースを目にしますが、それも「失敗してでもやる」という意欲の現れなのかも知れません。
お礼
立地を探す上でも、 確かにレンタルビデオ業は 複合販売で攻める方が、手っ取り早いですもんね。 単体展開で、他業種とのユニットを模索するより ずっと早い。 これはどの業態でも憧れる部分ではあると思うし そう簡単にできることではないのですが そこは経営者の手腕なのでしょう。 ありがとうございました。
お礼
そうですね。 たしかにFC展開はかなり企業の成長に寄与したと思います。 ミクロで見た各サービス業界のトップランクには FC展開に成功している企業がかなり多いですものね。 ベンチャーリンクは詳しく知らなかったので、 参考になります。 ありがとうございました。