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パテント
上司より他社商品(一般小売雑貨) のパテントを調べてくれ。 と言われました。 (1)まず、パテントというものを教えてください。 (2)また、それを調べるためにどのように したら良いか教えてください。 いろんな人に聞いてみているのですが、 みんなわからないとのことです。 すいませんが、よろしくお願いします。
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- Shin1958
- ベストアンサー率43% (20/46)
(1)パテントとは一般に特許を指しますが、これ以外に他の障害を排除する目的で、産業財産権(ちょっと前には工業所有権とも言われていた、特許・実用新案(技術的思想の権利)、商標(文字、マーク、発音の権利)、意匠(デザインの権利))も調べた方がよいと思います。 (2)いずれも下記の特許庁IPDLのHPか、特許庁で調べることができると思います。特許庁に行けば、2階(真ん中の階段上がって右)に説明する人がいるのでべったりはりついてもらい聞きながら調査するとよいと思います。 特許・実用新案の場合、IPCという国際分類と、FIと呼ばれる分類があり、IPCではヒット件数が多いときより細分化されているFIを使います。そしてFIを縦軸とすれば、その機能などで限定する横軸のFタームで引くとよいと思います。IPC、FI、Fタームは下記URLの特許実用新案検索の「パテントマップガイダンス」でキーワードで検索し、該当するコードの右側にFタームをクリックしてみると横軸の特定が可能です2C088のBA11などのコードとなります。これら該当コードがでたなら、「公報テキスト検索」93/1/1出願~データベース記録。「FI・Fターム検索」そのずっと前からある。を行います。FI・Fターム検索は、全件みることができ、公告優先で一覧を表示すると権利化されているものは登録番号または公告番号(審査官が登録可と思ったものでもいきなり登録番号がつかず公告して6ヶ月間先願あるじゃないかと文句の言える期間がありこの間文句を言うとその特許は潰れます、これを公告制と言い、昔やってました)が記載されています。読む内容としては、まず【請求項】や図面、解決すべき課題などです。そして、2002/9以降は3年、それ以前は7年間の出願した特許を審査請求しないでおいておけます。従って、それ以前の公開特許は権利化される可能性が少なく、またさらにその3年前(審査請求後3年位は登録の可能性がある)位から、ほぼ権利化の可能性がないので見なくても大丈夫です。公報テキスト検索の方は、キーワードで検索するものです。なお、機械もののときはページめくりのはやい特許庁2Fでの検索がよいです。また初心者はそこでいろいろ教えてもらいながら検索するとよいと思います。あと、日中下記のURLは混みすぎていて検索不能となりますので、やるのでしたら夜です。 またなお、権利化されているかどうかは、年金不払いでの権利消滅とかあるので、経過情報検索の番号検索、最終処分照会で確認します。 またなお、特許は内容をメモするに、1~2行程度で大概要をまとめ、あとで、その大概要が問題であるなら、1語ずつ詳細にあたっているか否かを確認しましょう。全部あっていれば抵触です。枝葉の部分がわずかに外れていて主要部があっていれば、均等論が適用になるかもしれません、判断が微妙な場合、弁理士事務所に言って見解を聞いて見ましょう。 意匠や商標についても分類があり、該当分類を特定して検索します。商標についての調査方法は、 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2257153 のNo.4を参照してください。 それから、近い特許を見つけたら、特許庁3581-1101の交換から発明相談室、弁理士会:特許相談3519-2707がよいでしょう。また特許を見ているうち何かアイデアをひらめいたら書きとめておいて、会社に提案するとよいでしょう。 ※何かわからないことがありましたら質問の追記をしてください。
- kijin27
- ベストアンサー率0% (0/0)
私は製造の会社に勤めている関係上、社内イントラでデータベースがあり、特許が検索できますが、そういうものは社内にございますか? また、知財部門(特許部門)はありますか? 無ければまずは (1)その商品や説明書を見て、特許--号などの表記があるか確認 →その表記があればそれを用いて下記の特許庁HPで検索 →対象特許があればそれらの特徴語やIPCを用いて検索 (↑おいしい商品は後から他社がいくつも特許を出す) (2)特許--号の表示が無ければ、その会社、商品の成分、特徴などを 書き出し(できるだけ「社内用語」ではなく、「一般的な用語」 正確には「当業者の用語」)、検索する。 もちろん、IPC分類(↓参考URL)も役に立ちます。 では、幸運を祈ります!
- tu1_tu1985
- ベストアンサー率50% (1/2)
補足です (1)パテント→特許庁へ特許の申請をし特許と認められたものをいいます。特許権の設定された技術を無断使用していた場合、特許侵害として訴えられる可能性があります。ただし日本特許庁は出願から1年6ヶ月で申請の内容が「公開公報」という形で公表されます。これ以降、申請のあった技術を侵害していた場合、出願人はこの申請が特許された後に、公表された時点まで遡って侵害者に対して賠償金請求をすることが可能となります。 ちなみに特許権は特許として認められた日に関係なく、申請した日から原則20年で切れます(例外あり)。これ以降はその技術を第3者が無償で使うことが可能となります(ジェネリック医薬品が良い例です)。 (2)やはり、No.1さんのおっしゃるとおり、特許庁のホームページでの検索が手っ取り早いです。「特許電子図書館」の「特許・実用新案検索」メニューから「公報テキスト検索」を検索して各種キーワードを入力すると該当の「公開公報」(特許付与前案件)や「特許公報」(特許付与後案件)を見ることができ、先行技術の有無を簡単に調査することができます。 *特許取得の可能性の有無まで調査する必要があるなら専門家である「弁理士」へ調査依頼をしたほうが確実ですが、費用はかかります。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
#1さんの紹介のところから公報テキスト検索にはいります。あとは、要約と請求の範囲ぐらいにしてここと一緒です。空白がU(アンド)です。小売雑貨のジャンルを先に調べておく(IPCコードです)のが、かなり絞リこめます(これは上司に聞くべきです。教えてくれなければ、相当買いかぶられています) 最後に。この仕事の納期と、範囲(過去等の期間)は契約しておきましょう。 調べた結果パテントマップなんてのが作ってあったりしたら、どうしたらいいかは回答できません。
- Nigun
- ベストアンサー率22% (200/893)
(1)パテントとは、特許・特許権などの事を指します。また場合によっては、まだ特許をとっていないが出願(?)中のものも指すことがあります。 (2)調べる方法ですが、HPで調べられるので調べてみてはどうでしょうか?